アラビアの女王 愛と宿命の日々

強く、気高く、そして美しく。 時代が、彼女を選んだ――

叶わぬ愛の流転に翻弄されつつ、 アラビアの砂漠で燃え立つような日々を選んだ英国貴婦人。 もうひとりの『アラビアのロレンス』と言われたガートルード・ベルの、鮮やかな運命のアラベスク――

2017年1月21日(土)新宿シネマカリテ、丸の内TOEIほか全国順次公開

Comments

争い、支配し、権力を振りかざす「力」ではない、
女性のもつ「力」に救われる。 斎藤綾子(作家)
一世紀前、時の“ガラスの天井”を突崩し、
中東の砂漠で新境地を開くベルはインスピレーショナル。 安藤優香(「砂漠の女王~イラク建国の母、ガートルード・ベルの生涯」翻訳者)
あなたは、愛を胸に乾いた大地を旅し、
強く可憐に生きた無冠の女王ベルの人生を目撃する。 山尾大(九州大学准教授・イラク政治)
ベルの勇気と知性、女性としての孤独を描いた意欲作。
雄大な砂漠を舞台に繰り広げられる人間模様は必見。 増野伊登(中東専門家)
CGには食傷。勇気ある女性の生き方が感動を呼ぶ、
上質の映画を観たいと思っている方々。
これは、それに応える作品です。 戸田奈津子(映画字幕翻訳者)
砂漠の夢は砂漠で消える。女の夢は男で消える。
砂の天地に命を賭けてアラブをゆさぶる女がひとり。
夢のゆくえを誰が知る。 浜村淳(映画評論家)
<順不同、敬称略>