地元のパンク・クラブの風変わりなオーナー、ボディシーア役は、ハリウッドのトップ女優、ニコール・キッドマンに依頼された。ミッチェルは、「彼女がこんなに意地悪く汚い役を演じるのを見たことがない」と笑う。
キッドマンは、迷うことなくこの役を引き受けたと語る。「ジョンは私の大切な友人の一人で、私は彼の大胆で取り敢えず挑戦してみる精神が大好きよ。私の役はパンクの母のような存在で、当時のアナーキーのシンボルなの。私だったら他の人をキャスティングするから、ジョンが私をこの役に考えてくれたのはとてもうれしかった。衣装デザイナーのサンディ・パウエルが、私のために考えたスタイルを見た時は、素晴らしいと興奮したわ」。