ロッジの女主人ミニーの留守を任されたというが、淹れるコーヒーは激マズで、疑問だらけのメキシコ人。

1963年、メキシコ生まれ。10代の頃に母国で俳優デビューした後、アメリカに進出する。ヨーロッパでも活躍し、ペネロペ・クルス共演の『ウェルカム！ヘヴン』（01）で注目される。さらに、スティーヴン・ソダーバーグ監督が、革命家のチェ・ゲバラを描いた『チェ 28歳の革命』（08）、『チェ 39歳 別れの手紙』（08）でフィデル・カストロを演じ、評価される。そして、主演を果たした『明日を継ぐために』（11）で絶賛され、アカデミー賞（R）、インディペンデント・スピリット賞にノミネートされ、メキシコを代表する俳優となる。その後も、オリヴァー・ストーン監督の『野蛮なやつら／SAVAGES』（12）、ロバート・ロドリゲス監督の『マチェーテ・キルズ』（13）など異才の話題作に出演する。最新作は、初監督に挑戦し、主演も務める『Refugio』（15）、アシュレイ・ジャッド共演の『Good Kids』（16）。