カウボーイ。母親とクリスマスを過ごすために帰郷したということ以外は一切語らない、秘密を抱えた男。

1958年、アメリカ、イリノイ州生まれ。主役の存在を怪演で脅かす名脇役として知られ、映画、TVシリーズを合わせて250本近い作品にクレジットされている。タランティーノ監督の『レザボア・ドッグス』（92）、『キル・ビル』（03）、『キル・ビル Vol.2』（04）でも、一度見たら忘れられない激烈なバイオレンスシーンを演じている。フランク・ミラーとロバート・ロドリゲスが監督し、タランティーノがスペシャルゲスト監督を務めた『シン・シティ』（05）でも強烈な印象を残した。その他の出演作は、オリヴァー・ストーン監督の『ドアーズ』（91）、リドリー・スコット監督の『テルマ&ルイーズ』（91）、ジョニー・デップ共演の『フェイク』（97）、『007／ダイ・アナザー・デイ』（02）、『エクスペンダブル・ミッション』（15未）。最新作は、ケヴィン・マクドナルド監督の『The Witching Hour』（26）。