北部の元騎兵隊の少佐、今は賞金稼ぎ。実は自身のクビにも懸賞金がかけられたことのある危険な男。
1948年、アメリカ、ワシントンDC生まれ。スパイク・リー監督の『ドゥ・ザ・ライト・シング』(89)で注目され、同監督の『ジャングル・フィーバー』(91)で、カンヌ国際映画祭助演男優賞、NY映画批評家協会賞など数多くの賞に輝く。その後、クエンティン・タランティーノ監督の『パルプ・フィクション』(94)でアカデミー賞(R)とゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、英国アカデミー賞を受賞。さらに『ジャッキー・ブラウン』(97)でゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、ベルリン国際映画祭男優賞を受賞、名優の地位を不動のものとする。タランティーノ監督から厚い信頼を得て、『キル・ビル Vol.2』(04)、ナレーションを務めた『イングロリアス・バスターズ』(09)、『ジャンゴ 繋がれざる者』(12)に出演する。その他の出演作は、『アベンジャーズ』シリーズ(12/15)など。最新作は、リー監督の『Chi-Raq』(15)、ティム・バートン監督の『Miss Peregrine’s Home for Peculiar Children』(16)、デヴィッド・イェーツ監督の『The Legend of Tarzan』(16)。