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2016.06.09『帰ってきたヒトラー』公開記念:紀伊國屋書店新宿南店にて
映画半券のご提示で洋書が10%オフ!

ベストセラー小説を基に映画化され大ヒットしたドイツの「帰ってきたヒトラー」の公開を記念し、紀伊國屋書店の新宿南店では映画をご覧になった方に洋書と洋雑誌をレジで10%引きいたします!
英米はもちろんドイツの本もございます。お好きな海外洋書がオトクになるチャンスです。

対象期間:2016年6月17日金~7月18日月祝 
サービス:この期間、新宿南店6階で「帰ってきたヒトラー」映画鑑賞後の半券を見せて頂いた方には輸入洋書・輸入雑誌をレジで10%オフにいたします。

対象店舗:紀伊國屋書店・新宿南店6階 洋書専門フロア Books Kinokuniya Tokyo
     〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 タカシマヤタイムズスクエア
TEL: 03-5361-3316  営業時間: 10:00~20:30
ウェブサイト:https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-South-Store/
Twitter: @kino_Minami , @kino_Yosho
★注意事項
※割引の対象となるのは海外輸入洋書・洋雑誌のみです。日本国内で出版されたものは対象外です。
※割引サービスは新宿南店6階レジのみとなり、他階・他店舗では適用されませんのでご注意ください。
※ご不明点はスタッフまでお尋ねください。

2016.06.07明日6/8「帰ってきたヒトラー」オリジナルサウンドトラック発売

明日6/8は「帰ってきたヒトラー」のオリジナルサウンドトラックの発売になります。
音楽を担当するのは、『ドッペンゲンガー凍てつく分身』を手掛けた、エニス・ロトホフ。
クラシカルでシリアスなスコアの中にも、ユーモアが溢れています。

オリジナル・サウンドトラック『帰ってきたヒトラー』
アーティスト:エニス・ロトホフ
発売日:2016年6月8日(水)
品番:RBCP-2998   JAN:4545933129986
価格:2,400円(税抜) 

詳しくはこちらから
http://www.rambling.ne.jp/catalog/er-ist-wieder-da/

2016.05.30外国人はこう観た! 帰ってきた独裁者に賛否両論!世界に警鐘! 緊急国際サミットG6開催

■日時:5月29日(日)
■司会進行兼ゲストスピーカー:リロイ太郎/マライ・メントライン



5月29日(日)に世界6カ国の在日外国人たちが、映画「帰ってきたヒトラー」の為に集結。
本作を試写後、【緊急国際サミット0529】と題したディスカッションイベントを実施いたしました。
様々な国の教育や文化の中で育った外国人の眼に、本作のヒトラー像がそれぞれどのように映るのか、
もし現代にヒトラーが存在したら世界は一体どうなるのか?意見が紛糾!

司会兼ゲストスピーカーとして、ケニア・ナイロビ生まれのインテリハーフ芸人、リロイ太郎さん、
「NHKドイツ語講座」でおなじみのドイツカルチャーのご意見番、マライ・メントラインさんが登壇しました。 
リロイ太郎さんは「単純に面白かったですよね、コメディとしての面白さなのか、ヒトラーの考え方の面白さなのか、
色々入り交じったものなのだと思いますけど引き込まれてしまう。最後まで集中力を切らす事無く観る事ができました。
でも、ちょっと考えさせられる部分もありました。」と、大満足の様子。

また、本作のように、もし現代にヒトラーが現れたとしたら、リロイ太郎さん自身は、
「ヒトラーを支持してしまうだろう」とその魅力を理解できてしまったようでした。

一方、ドイツ人であるマライさんは「支持出来ない。ドイツ人として、支持しないよね?とついつい言ってしまうだろう。」
と、ヒトラーを生んだ国の国民として、切実な思いを述べました。
さらにマライさんからは、原作となった小説が発売された当時の、ドイツとフランスでの反響が紹介されました。
本国ドイツでは高評価を得、爆発的なベストセラーとなる一方で、隣国フランスではその表現が全く理解されず、
「だから何?」というレビューまでがAmazonで書かれたりしたそうです。
国によってこんなにもこの作品の捉え方が違うという一例。
また、本国ドイツでは原作発売時に「ヒトラーをどこまで笑うことが可能か?」という討論番組がテレビ放送され、物議を醸し、
社会現象に発展したケースも報告されました。

今回参加したドイツ・オランダ・アメリカ・台湾・韓国・日本の6カ国の人々から飛び出た意見には、
国が違うからこその捉え方の違いが窺えました。
現在の母国の情勢と本作を重ね合わせ、危機感にかられた人、大衆を魅了するヒトラーのカリスマ性を理解できるという人、
観終わった後、なんだか微妙な気持ちになった人など様々でした。
ほとんどの方に共通するのは、現代の世界にも独裁者が現れる可能性があるという危機感と、今この作品が公開されるという事が、
どれだけ重要なのかを強く実感したということ。
本作の日本での封切りは6月17日(金)。公開されるとさらなる議論を巻き起こしそうです。

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※外国人のみなさんの意見※
【日本人女性】
「もし目の前にヒトラーがいたら、戦時中ヒトラーが行った歴史的事実を知っているので怖いが、
実際には思わず写メを撮ってしまうだろう。」

【ドイツ人女性】
「ヒトラーは当時、私の母国を最悪の地獄に突き落としたので、忘れる事ができない存在です。
しかも、今のドイツはヒトラーがいた頃のように、右翼寄りになり始めている。
今、ヨーロッパで巻き起こっている難民問題とこの映画で描かれていることには共通点がいくつもあり、
あらためて、無視してはいけない事だなと目が覚めました。」

【アメリカ人男性】
「アメリカ大統領選に現れたトランプの存在と、この作品のヒトラーが似ていると思った。
トランプがなぜ支持されているのかは、分からない。もしかしたらヒトラーみたいな存在なのかも。」

【アメリカ人女性】
「ヒトラーのようなカリスマ性がある独裁者は、国を強くしてくれるのでは?
と大衆に思わせる力があるんだなとあらためて感じた。」

【台湾人男性】
「ヒトラーが行った歴史的事実を知らない人には難しいメッセージも含まれていたと思う。
見終わった後は、なんだか微妙な気持ちになった。」

【オランダ人男性】
「ドイツとオランダは共通点が多く、オランダ人にも良く分かる内容でした。
観ていくとどんどんメッセージ性が強くなった。
この作品はヒトラーがただ笑いものになるというだけの作品にならなかったので、良かった。
でも、人によってはこの作品を観ることで悪い影響を与えられてしまうのではないかと思った。」

映画『帰ってきたヒトラー』の公開は6月17日(金)より。是非皆様の目で確かめてください。

2016.05.26コメントページアップしました

『笑えるけど、笑い事じゃない』
各界の著名人の方々から作品の感想をお寄せいただきました!

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2016.04.18公式サイトリニューアルオープンしました

現代にタイムスリップしたヒトラーがモノマネ芸人として大ブレイク!
世界を騒然とさせた〈超問題〉ベストセラー小説、恐れを知らぬ映画化!
総統が再び大衆の心をガッツリつかんだから、さあ大変!
ギャップに笑い、まっすぐな情熱に惹かれ、正気と狂気の一線を見失う―。ぜひお楽しみに!