新世紀、パリ・オペラ座

ABOUT THE MOVIE

『パリ・オペラ座のすべて』、『ミルピエ~パリ・オペラ座に挑んだ男~』を越え、オペラ座ドキュメンタリー映画史上、No.1記録樹立!(フランス観客動員数)

オペラ・バスティーユとガルニエ宮で毎晩上演され、人々に深い喜びと、知への探究を提供することのできる公演に、あらゆる年齢、出身、経歴のお客様に参加頂けるよう日々たゆまぬ努力をする。それが我々パリ・オペラ座の使命です。私たちは、オペラ座が世界最高峰、もしくは少なくとも世界最高レベルであり続けるよう、この新シーズンを、音楽監督と新しいバレエ団芸術監督と共に創り上げました。(音楽監督の)フィリップ・ジョルダンとは数年間共に歩んで来ていますが、彼が日々、音楽家や観客らと深く揺るぎない絆を築いている姿を目にするたび、とても嬉しく思います。そして我らがスターのオレリー・デュポンは、芸術監督として今年初めてのシーズンを迎えました。彼女はそこで、私たちパリ・オペラ座への愛情、そしてカンパニーについての深い理解を示し、彼女の持つ素晴らしいエネルギーを表現してくれています。

Introduction

フランスが誇る芸術の殿堂パリ・オペラ座は迷っていた。 ルイ14世の時代から350年以上にわたり、オペラやバレエにおいて世界トップレベルの伝統を維持してきたが、時代の波はそんな彼らにも容赦なく押し寄せる。世の中や観客の変化に伴い、オペラ座はどうその姿を変えるのか。選ぶべきは、由緒ある歴史の継承か、時代を牽引するリーダーシップか。さらに史上最年少でバレエ団芸術監督に大抜擢され、“ナタリー・ポートマンの夫”としても注目を集めていたバンジャマン・ミルピエの1年半での電撃退任と、カリスマ・エトワール:オレリー・デュポン就任というマスコミをも巻き込んだ大騒動。そして2015年11月、パリの劇場が襲撃された同時多発テロ。混迷を極めた今の時代に、彼らは自問し続ける。「今、オペラ座に求められるものは何なのか──?」 パリ・オペラ座公式プロデュース作品となる本作は、劇場の聖域に入ることが許されたカメラが、波乱に満ちた時代の転換期を、舞台の表と裏から鮮やかに、そして観客が予想するより遥かにコミカルに映し出す。世界最高のバレエダンサーやオペラ歌手の類い稀な才能やパフォーマンスだけではなく、華やかな新シーズン開幕の舞台裏、経営陣の苦悩、公演2日前の主役降板劇に奔走するスタッフ、オーディションでの新しい天才の誕生、次世代へとつなげる子供たちの育成プログラム、そして衣裳係、清掃係の細やかな表情まで、劇場に関わるすべての人々を温かい眼差しで描きあげた本作は、2017年モスクワ国際映画祭にてドキュメンタリー映画賞を受賞、本国フランスではオペラ座を描くドキュメンタリー映画史上最高の動員記録を樹立した。 世界屈指の伝統と努力に支えられた至福のパフォーマンスに酔いしれる贅沢。そして、世紀の瞬間と劇的な人間ドラマを目の当たりにする興奮。あふれる芸術愛と人間愛に満たされる、かつてない劇場体験がここにある──。

Music

<本編を飾る音楽の数々>

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    パリ・オペラ座をテーマに
    選んだ理由

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    一度は断れれたオペラ座への
    オファー

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    1年半に亘る撮影と、
    オペラに習った撮影手法

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    生き生きとした
    出演者たち

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    オープニングシーンの役割と
    散りばめられたユーモア

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    描かれる現代性