2017.10.30 POSTED

第30回東京国際映画祭にて特別招待作品として上映!

10月29日(日)より、第30回東京国際映画祭にて『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』が特別招待作品として上映されました。
本作のPRのためにスタジオライカより来日した、CFOのブラッド・ヴァルドさん、アニメーション・スーパーバイザーのブラッド・シフさん、そして本作のプロダクションコンサルタントとして日本文化指導も務めた後藤太郎さんが、上映後に舞台に登場!

また、今回は主演俳優とも言える“クボ”人形も舞台挨拶に登場!劇中で使用したパペットとのことで、ライカの職人達が魂を込めて制作した渾身のパペットの一つでもあり、厳重な保護の下に来日を果たしたクボ。
シフさん曰く、「1秒間に24コマあるから、24回顔やポーズを変えて少しずつ撮影していったんだ。このパペットは鉄やシリコン、ワイヤーやプラスチックなど様々部品を組み合わせて作っているんだよ。」と解説。
さらに、「ワイヤーが入っているからポーズも動かせるし、顔の表情なんかたくさんある顔のパーツをはめ変えて多くの表情を表現しているんだ。」といって実際に舞台上で実演までしてくれる大サービス!会場に集まった観客から驚嘆の声が上がるなど会場は大盛り上がり。
そのあとも、世界に誇るスタジオライカの職人的こだわり、日本文化を研究し尽くした制作秘話など、世界トップレベルのアニメーション制作現場について語っていただき、大変盛況なイベントとなりました。