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2017.10.03是枝裕和監督にご登壇頂き『三度目の殺人』ティーチインイベントを実施いたしました!

是枝監督作品恒例のティーチインイベントということもあり、会場には本作独特のモヤモヤを少しでも晴らそうと、大勢のファンが大集結!会場には本作を4回も観たというツワモノたちが集まり、たくさんの手が挙がりました。映画の隅々までチェックしたファンが鋭い質問を続々と投げかけ、監督も「こんなところまで観られているなんて怖いなぁ(笑)」と驚く場面も。さらに、日本人だけでなく海外から来た観客からも質問が飛び出し、監督も落ち着いた様子で丁寧に質問に応え、大盛り上がりのイベントとなりました。

会場の皆さんから寄せられた質問、全問公開のイベントリポートを是非お楽しみください!

Q:根岸季衣さんが演じるアパートの大家さんのシーンは、監督らしいドキュメンタリータッチを感じましたが、彼女のセリフはアドリブですか?また、接見室で三隅が火傷の跡をいじるシーンが好きなのですが、監督のアイデアでしょうか?

是枝監督:裁判では、公判が始まる前に、三者で公判前整理手続きというものをやるんです。脚本を書くときに、弁護士さんに相談していたら、「日本の裁判はつまらない。公判前に証拠などを見せ合うから、始まる前にほぼ終わっているんですよ。」と言われました。国会で事前に質問を渡しておくのと同じことなんですね。それは映画で観れることはなかなかないし、ドキュメンタリーでも撮れないので、実際に弁護士さんにやってもらってシーンに残しました。僕も今回の撮影で初めて知って、面白いけど、怖いなって感じました。こうやって人が裁かれていく、その力が持つ怖さと知っていただければと思いました。
僕もあの(三隅のアパートのおばさんの)シーンは大好きです。セリフは全部書いていましたね。(三隅の)傷をむしって、なめるというのも台本に書いていました。でも、実際に役所さんがあの場でやっているのを見たら、台本を書いた時よりずっとゾッとしました。役所さんはご自身のなかで役をたくさん膨らましてくださっていたので、あの役を自分で書いたとは思えませんでしたね。


Q:この映画のエキストラに参加しました。当時はタイトルに(仮)がついていましたが、どのような経緯で決定したのですか?

是枝監督:最初の企画でつけていたタイトルには(仮)をつけていて、もっといいものがあるんじゃないかとスタッフたちとも話していました。『そして父になる』のときは何度も変更がありましたから。でも、脚本を書く時に”一度目は獣、二度目はにんげんが殺した。三度目の殺人”というテーマを目指していたので、ブレることなく、このタイトルに決定しました。


Q:阿部寛さんが主演の『歩いても 歩いても』や『海よりもまだ深く』は、父親と母親の両方が出てくると思いますが、福山雅治さんが主演の本作や『そして父になる』では母親は出てこなくて、冷めた父親が出てきます。主演が阿部さんであったり、福山さんであるときに意識しているのでしょうか?

是枝監督:厳密にルール化はしていないので、たまたまですね。今回の話は、3組の父親と娘の話。弁護士と殺人犯と被害者、それぞれに”父親と娘の関係がうまくいっていない”という共通点を太く作っておきました。あの主人公(重盛)を肉付けしていくときに、母親より、父親かなと思って、父親にしましたね。こんなところまで観られているなんて怖いなぁ(笑)



Q:この映画は、”十字”っていうテーマであちこちに出てくるなと思いました。雪の上で寝転んでいるシーンでは三隅と咲江は十字で寝ているのに、福山は大の字。ほかにも、お墓の十字、最後の重盛が見上げた電線、重盛が立っている道路も十字です。雪のシーンのふたりだけが十字っていうのは、狙いがあったのでしょうか…?

是枝監督:北海道の留萌に十字街っていう場所があって、バスのシーンでは実は十字街行きのバスに乗せてたんですよ。それが見えるところはカットしちゃったんですが…。(質問者が)そういう風に意味があるように感じるということは、きっと、主人公もそう思ったんじゃないかな。そして、咲江も自分が何らかの加担をしていると、彼女自身が考えたんじゃないでしょうか。被害者じゃなくて、加害者意識を持つということが大事だと思っていましたから。そういう設定は考えていましたので、意識的に散りばめましたね。でも”十字”は劇中にまだあるんですよ。


Q:海外から来ました。初のサスペンス映画ということで、以前の映画と全く違う雰囲気で撮られていましたが、今後サスペンス撮りたいですか?海外には是枝監督のファンが沢山いますが、海外のマーケティングを意識して撮りたい映画はありますか?

是枝監督:本作は通常のサスペンスにしては、犯人がはっきりしないから、カタルシスが生まれて終わるわけではないのでモヤモヤしますよね。霧が晴れるかと思えば、晴れないで終わるので、厳密にいうとサスペンスではないかなと自分では思っています。でも、カメラワークや美術、セットなどを含めて、ある種の犯罪映画という形を目指しながら撮った作品ではあります。僕としても珍しいアプローチだったなと思いますね。とても勉強になりましたし、面白かったけど、今後も撮るかなと思うとそうではないですね。今後もいろんなものを撮りたいと思っています。
日本の国内ではない、いろんなところで僕の映画を観続けているファンがいるのはとても有難いので、(映画を作っているときは)いろんな国の人たちの顔が浮かぶ、そこにどう届くのかなって言う意識はしています。より多くの人たちに届くといいなって思いながら作っています。


Q:是枝監督が作品を作るときに一番大切にしていることはなんですか?

是枝監督:自分が楽しいと思うことはいいんじゃないかな。楽しいと思ったものは、人に伝えたくなるじゃない。だから、最初はそれでいいと思います。映画館で、これは誰が作りたくて作ったんだろうって思うような映画はあんまり好きじゃないですね。監督とか、俳優とか、誰かが作りたいと思ったものは、強い想いがあることは伝わってきますよね。そういう強度がある作品を僕は作りたいと思っています。


Q:映画の最初、役所さんと福山さんの距離が凄くあると思っていたら、ふたりの出身が北海道とか、ふたりとも娘がいるとか、生き物が好きだとか、甘党だとか、共通点が沢山ありました。監督はどれくらいの要素をいれて、ふたりの距離を縮めていこうとしたのでしょうか?

是枝監督:全部で7回ある接見室シーンでは、ふたりの距離を少しずつ変えていきましたね。3回目のふたりがガラス越しに手を合わせるシーンで、弁護士と依頼者の関係が崩れていくプロセスを辿ろうとしたんですが、お互いに故郷が同じで、”雪景色という原風景を共有していること”、”会うことが出来ない娘がいること”のふたつの共通点をとっかかりにして、人間としての距離を詰めていきました。そこからは、自分が話した言葉が相手から出てくるとか、見透かされているというか。観察しているつもりなのに、観察されていて、主導権がいつのまにか奪われていく、境界線が曖昧になっていくプロセスを5回目か6回目に作っていきましたね。


Q:是枝監督はご家族に映画をご覧なられて感想聞かれたりとか、家族の意見を映画のヒントにしますか?

是枝監督:まだ子どもが小さいので、僕の映画は観ていないかな。でも映画の話はしますし、相談もしますね。でも自分の映画の話はあまりしないです。『歩いても 歩いても』や『海よりもまだ深く』は、僕の父親と母親の姿を思い出したところが多いです。『海街diary』は原作が素晴らしいので、そこからもらっているものと、四姉妹や三姉妹の方を取材させていただいて、家のシェアの仕方やお風呂の順番など聞いて、埋めていきましたね。
あと、僕は観察することが好きなので、ファミレスで隣に座っている家族の断片的な会話からを聞いて、どんな家族なんだろうって勝手に想像を膨らますようなことをします。いい訓練になるんですよ(笑)



最後に是枝監督より、「皆さん、何度も観ていただき、ありがとうございます。すっきりはしないかもしれませんが、それが狙いだと言い続けている映画です。僕にとって、「あれはどうだったんだろう」と話し合うことは、映画を観る体験で大好きな時間ですから、それも含めて楽しんでいただけたら嬉しいです。そろそろこの映画に決着をつけて、次の作品へ向かっていきたいところですが、まだまだ日本だけじゃなく海外にも広がっていくといいなと思っています。」とのご挨拶があり、和やかな雰囲気でイベントは終了しました。

『三度目の殺人』は全国で絶賛公開中です!

2017.09.27「三度目の殺人」メガネ型端末による字幕上映中! 

映画「三度目の殺人」は、聴覚障害者用の日本語字幕をメガネ型端末を使ってご覧いただけます。
本作品は、『UDCast』方式に対応しており、メガネ型端末と専用マイクを使うことで日時を限定せずに字幕付きで楽しむことが出来ます。
10月末まで全国4劇場で機器の無料貸出サービスを行っております。是非、この機会にご利用ください!

★詳細は下記サイトでご確認ください。
http://npo-masc.org/glasses/

<UDCastに関するお問合わせ先>
Palabra株式会社
電話:0120-291-088 FAX:03-5937-2233
メールアドレス:support@udcast.net

2017.09.26是枝裕和監督ティーチイン付上映会決定!

10月2日(月)に是枝裕和監督によるティーチインイベントの実施が決定しました。
この機会にぜひご覧ください。

<時間・劇場>
時間 18:20の回上映終了後
会場 TOHOシネマズ新宿
登壇者 是枝裕和監督

<チケット購入方法>
★9/27(水) 00: 00(9/26(火)24: 00)より劇場ホームページからご購入いただけます。
https://www.tohotheater.jp/theater/076/info/calendar.html
★9/27(水)劇場オープン時より劇場窓口でも販売。(残席がある場合のみ)
詳しくは劇場までお問い合わせください。

<料金>
通常料金
※ムビチケもご利用いただけます。
※各種割引の適用可。

<注意事項>
※マスコミ取材が入ります。写り込む可能性がございますので予めご了承ください。
※全席指定・定員入替制での上映となります。舞台挨拶の回の座席指定券が必要です。
※転売を目的としたご購入は固くお断りいたします。
※場内でのカメラ(携帯カメラを含む)、ビデオによる撮影・録音等は固くお断りいたします。
※ゲストおよび舞台挨拶は予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。

2017.09.20『三度目の殺人』公開記念舞台挨拶を実施しました!

9月19日(火)『三度目の殺人』公開記念舞台挨拶を実施しました!主演を務めた福山雅治さんと、トロント国際映画祭から帰国直後の是枝監督が久々の再会を果たし、一般の方から事前に募った質問にお答えいただきました!会場には一度や二度だけでなく、三度以上も、鑑賞済のお客様が大集合!ここでしか聞けない撮影の裏話やヴェネチア映画祭での思い出話を語っていただくなど、抜群に息の合ったふたりのトークで会場は大盛り上がりとなりました。また最後には福山さんと監督の意向で会場からの飛び入り質問にも答えるファンサービスも…!是非イベントレポートをお楽しみください!

福山雅治さん:今日はお越しいただきありがとうございます。とっても盛り上がっていて嬉しいです。今日は楽しんでください。
是枝裕和監督:たくさんのお客さんに来ていただいているようで、ホッとしています。今日はよろしくお願いします。

とおふたりのご挨拶でイベントはスタート!早速事前に寄せられた質問に答えて頂きました。


Q:4年前の『そして父になる』以来の再タッグですが、お互いに変わったなと思うところはありましたか?
そして『三度目の殺人』に続く、是枝監督×福山雅治さんの再タッグは今後も実現しますか?


福山さん:変わったなと思うこと…監督も僕も歳を取ったなぁということですかね。先日、テレビ放映されていた『そして父になる』を観ていたんですが、そんなに時間が空いていないと思っていたら結構とったなぁと思いましたね。(笑) (三度目のタッグについて)監督に過去のインタビューを読んだときに、「80歳まで撮るとしたら撮る本数は限られてしまうので、これからも積極的に撮っていきたい」と仰っていたので、その中で1本とは言わず何本も出たいな。
是枝監督:僕も思っていますよ。いつか福山さんにはすっごく悪いヤツをやらせてみたいです。(笑)犯罪者とかどこかで撮りたいとも思いますし、これまでもいくつか規格のキャッチボールはやっているので、それが実現すればいいなと思っています。


Q:ヴェネチア国際映画祭のレッドカーペットや記者会見に参加されていましたが、現地での観客の反応はいかがでしたか?
イベントに参加した感想や思い出深いエピソードなどあればお聞かせください。


是枝監督:緊張しながら公式上映で観客の方と映画を観ていたとき、(福山さん演じる)重盛が鳥のお墓を壊して掘り起こすシーンで、客席のイタリア人の方が声を上げたんですね。きっと敬虔なクリスチャンの方だと思うんですけど、そういうところをビビットに感じて、面白いなと思いましたね。
福山さん:会場の空気が硬質で、悪い意味の硬さじゃなく、すごく集中しているような緊張感を感じました。終わった後は、少しずつ拍手が来るのかなと思っていたんですが、終わるか終わらないかくらいのタイミングでどっと来て、いい反応で良かったですね。


Q:映画を観終わった後、モヤモヤした気持ちになりました。結果的に誰が殺したのかわからないからなのかな、と思いましたが、意図があっての事なのでしょうか?監督の狙いが知りたいです。

是枝監督:狙いですね。主人公の重盛は、はっきりと真実が掴めないままに判決が出て、裁判所を出た後にモヤモヤしていると思うんですね。でも彼も司法のシステムだから、次の裁判に行かないといけないというその主人公の心理を、皆さんにも感じて劇場を出ていただきたかったので、モヤモヤしているのなら成功したのかなって思いますね。
福山さん:僕もモヤモヤしていました。(笑) 3度目を観た時に”三度目の殺人”の解釈が、2度目観た時と違うぞ!って思ったんです。スタッフを通して、監督に聞いてもらったら「まだその向こうがあるんですよね…」と仰られていたようで、僕はまだわからないんですよね。(笑)


Q:映画を拝見させていただきましたが、19歳の僕には難しい映画でした。1度目は監督の作る映画の世界観を感じながら観ましたが、次観るならどの角度から観るとまた違った面白さが出ますか?

福山さん:若い時に観た映画ってその時はその時の解釈があるんですよね。大人になってみると、「こういう意味だったのか」って理解したり。だから彼(質問者)も大人になったら解釈が変わるんじゃないかな。
是枝監督:映画の最後で広瀬さん演じる咲江が「ここではだれも本当のことを離さない」というセリフがあります。もう一回見返したときに、この登場人物は誰も本当のことを話していないんじゃないかと思いながら観るとまた見え方が違うかもしれません。
トロント国際映画祭へ行ったときに、現地のマスコミの方が「三度目に殺されたのはTruthなんじゃないか」と仰ったんです。海外のタイトルは“The Third Marder“で決して人が殺された意味にはならないので、面白い解釈だなと思いましたね。




ここで、福山さんと監督の意向で、特別に会場からも質問を募集することに!

<会場からの質問>

Q:雪のシーンで、ふたつの足跡がそれぞれ別のところに歩いていくんですが、意味はあるんですか?

是枝監督:足跡は意図があるように見えるでしょう?(笑)あれは動物の足跡なんです。地上からは見えなくて、カメラで上から撮ってから気づきました。後から消すこともできたんですが、意味があるように感じるなと思って、敢えて残しました。


Q:建築士なので、是枝監督の作品はいつも階段に注目して観ています。今回は弁護士事務所の階段と、法廷の階段を注目していたのですが、意味はあるんですか?

是枝監督:あの法律事務所は階段で選びましたし、法廷は入り口に入っていくところにある階段で決めました。実は階段が好きで、特に螺旋状であったり、石で出来ている階段が好きなんです。いろんな角度が撮れたり、光の入り方が違ったりして、とってもワクワクするんですよ。


Q:今回の映画で三隅の娘、重盛の娘、被害者の娘、最後の娘、4回女の子が出てきたんですが、意図はありましたか?

是枝監督:重盛が三隅に対してどうやって距離を詰めて、階段を登っていくのか、って考えたときに、ひとつが雪景色で、ふたりとも同じ原風景を持っていることと、もうひとつはふたりとも子供関係で失敗していることにしたんですね。”(容疑者への)理解や共感はいらない”っていっていた重盛が、その共通点を突破口にして、ガラスを隔てた距離から三隅に近づけるように設定を作ったんです。


★最後に
是枝監督:新作を撮るたびに、こういう時間を作ろうといつも思っているんですよ。家に帰って、映画を思い返すきっかけになるようなお土産をもっていただきたくて。ですから、この映画も楽しんでいただけると嬉しいです。
福山さん:最後に観客の方に直接質問をして、雪とか階段とか娘とか、皆さんの考えを明かしていただいて嬉しかったです。物語の本筋に向かうべく、どこかを補強するべく、すこしずつ積み重なっていくものが映画ですが、そのような細かい部分も届くんだなぁと凄く感じて、イタリアでも届くことがあったし、日本でも届いていて良かったなって思いました。今日はありがとうございました!



会場に集まったファンも大満足のイベントは終始和やかな雰囲気に包まれながら幕を閉じました。
「三度目の殺人」は全国の劇場で大ヒット上映中です!

2017.09.19鎌倉で特別展「映画衣裳デザイナー 黒澤和子の仕事」開催中!

本作で衣裳デザインを手掛けている黒澤和子さんのこれまでの仕事を紹介した展覧会が、12月17日(日)まで鎌倉市川喜多映画記念館で開催されています。

黒澤和子さんは、是枝裕和監督の『花よりもなほ』『歩いても 歩いても』『そして父になる』『海よりもまだ深く』なども手掛け、今や是枝作品に欠かせない存在となっています。黒澤和子さんの仕事を通して、映画作りにおける大事な要素でありつつも、取り上げられる機会の少ない映画衣裳の世界をお楽しみください。

詳しくはこちら
http://www.kamakura-kawakita.org/

2017.09.12『三度目の殺人』オフィシャルグッズ発売中!

全国の劇場・フジテレビショップ・フジテレビe!ショップなどで「三度目の殺人」オフィシャルグッズ発売中!

商品ラインナップはこちら。
是非チェックしてみてください!
http://eshop.fujitv.co.jp/product/category/B008156-1.html

2017.09.11公開記念舞台挨拶決定!

9月19日(火)に福山雅治さん、是枝裕和監督による公開記念イベントが決定しました。

【日時】 9月19日(火) 16:10の回上映終了後
【会場】 TOHOシネマズ スカラ座
【登壇者(予定)】 福山雅治、是枝裕和監督

<チケット販売方法>
チケットぴあにて特別抽選販売を行います。

■ご応募URL
こちらからご応募ください。
http://w.pia.jp/s/sandome17hb/
(PC・携帯共通)

■申込受付期間
9月11日(月) 18:00 ~ 9月15日(金)11:00

■抽選結果発表
9月15日(金) 20:00

■チケット引換開始日
9月16日(土)10:00~
※9月16日(土)10:00以降にチケット引換えが可能となります。
※座席番号はチケット券面にてご確認ください。
※チケットの申込みは、お一人様2枚までとさせていただきます。
※前売券、ムビチケカードからおお引換えはできません。ご注意ください。
※チケット当選後の変更・払い戻しは致しかねます。予めご了承ください。

<料金>
一般:2,000円
大学生・専門学校生:1,700円
高校生・中学生・小学生・幼児(3才~):1,200円
障がい者手帳をお持ちの方(同伴の方1名まで):1,200円
シニア(60歳以上):1,300円
※学生の方は、学生証をお持ち下さい。

■当選チケットのお引取り
●チケットぴあのお店営業時間 10:00~20:00 【営業時間は店舗によって異なります】
●ファミリーマート0:00~24:00 (24時間発券可能です ※毎週火・水 深夜1:30~5:30を除く)
●サークルKサンクス営業時間 7:00~23:30
●セブンーイレブン0:00~24:00 (24時間発券可能です)

■舞台挨拶特別抽選販売に関するお問い合わせ
よくある質問はこちら:http://pia.jp/sp/faq/
その他のお問い合わせは: members@pia.co.jp
*メールでのお問合せの際は、恐れいりますが件名に《『三度目の殺人』大ヒット舞台挨拶特別抽選販売について》と明記してお問い合わせ下さい。

■注意事項:
※転売目的でのご購入は、固くお断りいたします。
※舞台挨拶付上映回は座席指定券をお持ちでないお客様はご覧になれません。
※インターネットからのご購入は、クレジット決済のみのお取り扱いとなります。
※お立ち見でのご鑑賞はいただけません。あらかじめご了承ください。
※場内でのカメラ(携帯カメラ含む)・ビデオによる撮影、録音等は固くお断りいたします。
※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
※ゲスト及び舞台挨拶は、予告なく変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※悪天候及び公共交通機関の運行状況により、やむを得ず本イベントを中止させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、弊社記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて放映・掲載される場合がございます。また、イベントの模様が後日 販売されるDVD商品等に収録される場合があります。あらかじめご了承ください。 お客様のこの催事における個人情報(肖像権)は、このイベントに入場されたことにより、上記に使用されるということにご同意頂けたものとさせて頂きます。
※発売日より前もって敷地内に徹夜でお並びいただく行為は、防災上・お客様の安全上、及び近隣の迷惑となりますので、固くお断りさせていただきます。

2017.09.11公開記念!是枝裕和監督ティーチイン付上映会決定!

9月16日(土)に是枝裕和監督によるティーチインイベントが決定しました。
この機会にぜひご覧ください。

<時間・劇場>

時間 12:15の回上映終了後
会場 シネマサンシャイン池袋
劇場HPはこちら⇒ http://www.cinemasunshine.co.jp/theater/ikebukuro/


時間 13:55の回 上映終了後
会場 TOHOシネマズ 日本橋
劇場HPはこちら⇒ https://www.tohotheater.jp/theater/073/info/event/

<チケット購入方法>
9/13(水) 00:00(9/12火24:00)より、各劇場ホームページからご購入いただけます。
詳しくは劇場までお問い合わせください。

<料金>
通常料金
※ムビチケもご利用いただけます。
※各種割引の適用可。

<注意事項>
※マスコミ取材が入ります。写り込む可能性がございますので予めご了承ください。
※全席指定・定員入替制での上映となります。舞台挨拶の回の座席指定券が必要です。
※転売を目的としたご購入は固くお断りいたします。
※場内でのカメラ(携帯カメラを含む)、ビデオによる撮影・録音等は固くお断りいたします。
※ゲストおよび舞台挨拶は予告なく変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
※いかなる事情が生じましても、ご購入、お引換後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。

2017.09.11『三度目の殺人』初日舞台挨拶を実施しました!

福山雅治さん、役所広司さん、広瀬すずさん、満島真之介さんにご登壇頂き、初日舞台挨拶を実施致しました。豪華キャスト陣が登場すると、満席の会場からは大きな拍手とともに大歓声が!



福山さんが「福山雅治です。やっと日本の皆さんとこの映画についてお話しすることが出来る初日を迎えたことを嬉しく思います。」と挨拶をすると、会場からは”ましゃー!”と大歓声が沸き起こり、それを受けた役所さんは「ましゃと同郷で長崎出身の役所広司です。たくさんのお客様にご来場いただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。」と挨拶。続けて、広瀬さんが「広瀬すずです。初日から劇場に足を運んでくださり、ありがとうございます。3年ぶりに是枝組に参加できて幸せに思います。短い時間ですが楽しんでください。」、満島さんが「ひとりだけベネチアに行っていない満しましゃのすけです。(笑)。皆さん時差ボケですごく眠そうにしていらっしゃるので、僕も眠いふりをして参加します。今日は宜しくお願い致します。」とご挨拶。

先日、ベネチア国際映画祭の公式会見やレッドカーペットに出席し、日本へ帰国したばかりの福山さんと役所さんと広瀬さん。早速、MCに海外の観客による本作への反応について問われると、福山さんは「エンドロールが始まる前から、すでに大きな拍手をいただいて、”これは届いてるんだな…”と感じましたね。」と満足げに明かし、役所さんは「是枝監督作品ということで皆さん期待もされているなか、今回は今までの是枝監督作とは毛色が違う作品だったのですが、皆さん非常に集中して映画を観てくださっていて、この映画らしい素晴らしい反応だったと思いましたね」とコメント。
ベネチア国際映画祭では、”コウジ!”という歓声が巻き起こっていたようで、役所さんは「福山さんに”今日はましゃじゃないね!”って言ったんだよね(笑)」と明かし、福山さんも「日本はましゃでもベネチアではコウジだぞ!ってことですよね。僕は、”はい、今日は世界のコウジさんでございます!”と答えました(笑)」とコメント。



映画のタイトルにある”三度目”にちなみ、一度、二度ならず、三度も何度もやってしまう失敗やクセについて問われると、福山さんは「僕はとにかくギターを買ってしまうんですよね…。どうせ買うことは決まっているのですが、いつも自分で逡巡するんですよね。これは儀式みたいになっていて、自分でもなにやってんだと、しみったれた感じがいつも好きじゃないなと思っています(笑)」と明かし、役所さんは「舞台挨拶をすると、こうやって質問をたくさんいただいて、僕は事前に考えなくちゃなって思っているんですけど、実は考えてなくて…決まらないんですね。(笑)だからいまだに何も決まっていないですね。これが僕のダメなところです。」と意外な一面を明かし、広瀬さんは「私は、ハマったお店は3日間連続とか行っちゃうんです。この前は、串揚げにドはまりしたんですけど、週3~4くらいでお母さんとか一人とかで通っていました。」とコメント。満島さんは「僕はひとつのことにしか集中できないので、ひとつをやっていると、またひとつ忘れるんです。それでいつもチャックが開いてるんですよ…。この映画の撮影でも空いていました(笑)」と暴露し、そこへ福山さんが「それは深刻だね…。もう今後の舞台挨拶はみんなチャックを気にしちゃうね」と突っ込み、またもや会場は笑いに包まれました。

最後に、キャスト陣を代表して、役所さんが「この映画は二度目でもいろんな発見がある映画だと思います。そして、”三度目”観てやっと完成するんだと思います。ですので、みなさんもまた劇場に足を運んでください」、福山さんが「監督の新たなチャレンジの作品になっていると思います。そのチャレンジにスタッフ、キャストの我々も新しい部分を引き出されました。今回の映画はひとつの真実かと思いきや、いろんな謎散りばめられて、観客も翻弄される参加型の新しいエンターテインメントだと思います。僕も三度見て生まれた新たな解釈を皆さんと共有したいので、二度三度観てください!」と、万感胸に迫る思いで観客へメッセージを寄せ、万雷の拍手に包まれるなかイベントは幕を閉じました。



「三度目の殺人」は全国の劇場で絶賛公開中です!

2017.09.06第74回ヴェネチア国際映画祭 現地レポート掲載!

第74回ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門に『三度目の殺人』が正式出品されたことを受け、是枝裕和監督、福山雅治さん、役所広司さん、広瀬すずさんが現地入り。更に本作の音楽を手掛けるルドヴィコ・エイナウディ氏も加わり、公式記者会見&フォトコール・レッドカーペット・公式上映に参加いたしました!

涼しく爽やかな風が吹く、美しい水の都イタリア・ヴェネチア。イタリアの有名ブランド、ドルチェ&ガッバーナのスーツ姿で颯爽と登場した福山雅治さん。イタリアを代表するブランド、ジョルジオ・アルマーニのスーツで貫禄の登場の役所広司さん。同じくアルマーニのドレスとプラダの靴で大人っぽい装いの広瀬すずさん。同じくアルマーニのスーツの是枝裕和監督、そしてエイナウディ氏が記者会見会場に登場!会見場は報道陣で大盛況。そんな中、海外媒体の質問に応じました。

「イタリア出身のエイナウディ氏を音楽に起用しようとしたきっかけは?」と問われると、是枝監督は「きっかけは海外の映画祭を回っていた時にたまたま飛行機に乗って聞いた曲が彼の曲で音を聞いていたらすごく風景が浮かんだんです。特に 水、火雪とか。その時は名前が読めなかったのですが、メモして日本に戻ってアルバムを買って、今回は脚本を書きながらずっと彼の曲を聞いていました。なので、サウンドトラックをお願いしたというよりかは、本の段階からこの音楽は絡まっています。すごく映画の中から生まれているような気がします。」と語りました。

また、福山さんは「日本ではロックスターとしても有名な福山さんですが、今回も是枝監督から起用され、是枝作品の常連になりつつあると思います。どういった心構えで今回臨んだのでしょうか?」との質問に、「僕自身、是枝監督・是枝作品のファンなのです。僕も音楽をやっているときはシンガーソングライターというスタイルで、作詞、作曲、演奏、歌をやらせて頂いていますが、監督の映画作りの現場はすごく、手作り感があり原案、脚本、監督、編集をやられていて全ての工程を俳優として参加しながらその現場を一番近くで見られるというのは僕にとってこの上ない贅沢な経験です。贅沢な経験であると同時にすごく刺激を受ける現場です。是枝監督という一人の人間を通して、そして映画製作を通して監督がどういう目線でこの人間社会を、人間を見つめているのかというのを知る機会を与えていただいています。私にとって自分の活動、表現をフィードバックできる現場で、参加させていただくことにいつも感謝しています。」と熱い思いを述べていました!

フォトコールでも、沢山のメディアが集まり、「是枝!」という歓声が上がり、今や世界中で注目を集める是枝監督の最新作であり、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『そして父になる』の福山さん×是枝監督の再タッグである本作への注目度の高さが感じられました。



レッドカーペットに登場した福山雅治さん、役所広司さん、広瀬すずさん、是枝裕和監督と、本作の音楽を担当したイタリア人音楽家ルドヴィコ・エイナウディ氏。キャストと監督を一目見ようと、大勢の観客とマスコミで溢れる中、広瀬さんにイタリア人女性から「カワイイー!」の声もあがるなど観客やメディアからの黄色い声が。大歓声に応え、手を振るほか、カーペット途中ではサインを求められ、心よくそれに応じる姿もみられました。


その後の『三度目の殺人』公式上映では、キャパシティ約1030席が満席となる上映会場にて、是枝裕和監督が描く、緊迫感溢れるサスペンスに息をのむように引きこまれた様子の観客たち。上映終了後には、6分にも及ぶスタンディングオベーションが続き、福山さんらキャスト陣は手を振ってそれに応えていました。また、是枝監督はヴェネチア国際映画祭フェスティバルディレクターであるアルベルト・バルベーラと熱い握手を交わしていました。

アート性の高い作品の受賞が多い特徴を持つヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門では『三度目の殺人』を含む計21本の中から最高賞「金獅子賞」を競い、現地時間9日(日本時間10日)の授賞式で受賞結果が発表されます。 是枝監督作品としては、第52回ヴェネチア国際映画祭にてデビュー作『幻の光』が金のオゼッラ賞を受賞。22年ぶり2度目の受賞に期待が集まります!

2017.09.05大阪弁護士会×映画「三度目の殺人」コラボレーション!

この度、大阪弁護士会と映画「三度目の殺人」におきまして、タイアップ広報を企画し、その一環として8月29日(火)に大阪弁護士会館において是枝監督と福山さんのマスコミ向け取材を行いました。

取材場所には、弁護士会館10階の模擬法廷を利用し、その前で対談する形でインタビューが行われたほか、弁護士会館14階の特別会議室において大阪地方裁判所をバックにインタビューが行われ、裁判を題材とした映画であることを効果的に演出しました。
【取材媒体・番組】
関西テレビ「報道ランナー」「LaLaLAシネマラボ」
讀賣テレビ「朝生ワイドす・またん」「あさパラ」
朝日放送「おはようコールABC」「おはよう朝日です」「キャスト」
NHK「ぐるっと関西おひるまえ」
MBSラジオ「茶屋町MBSシネマ」
ラジオ関西「シネマクエストラジオ」
産経新聞、毎日新聞、読売新聞、大阪日日新聞、映画サークル
キネプレ、シネルフレ、クロフネ、ぴあ関西版WEB、ウォーカープラス

また、この映画とのコラボポスターを作成し、JR大阪駅、地下鉄梅田駅コンコースなどに掲出するほか、自治体などや会員事務所でも掲出できるようにしました。

このポスターでは、福山雅治さんと役所広司さんが向き合う構図になっている映画のポスターの横に、同じタッチで「弁護士は,依頼者を守るために徹底的に向き合います」というコピーが書かれた大阪弁護士会のポスターを並べ、映画の広告と合わせて、弁護士が依頼者の権利を守る役割を果たすということを効果的に広報したコラボポスターになっています。



★大阪弁護士会コラボポスター掲出場所★
●テルミナーレ(地下鉄御堂筋線梅田駅、谷町線東梅田駅、四つ橋線西梅田駅)
期間:9/9(土)~17(日)
●JR大阪駅 (東中二階)
期間:9/11(月)~17(日)

大阪弁護士会会長の小原氏と是枝監督


いよいよ今週末公開となりますが、現役の弁護士の皆さんにも大好評の本作、いろいろとコラボして公開を盛り上げており、大ヒットが期待されます!!

2017.09.05メガネ機器による字幕上映 本格導入開始!「三度目の殺人」が全国ロードショー初対応作品に!

映画「三度目の殺人」が、全国ロードショーで初めて、メガネ機器による聴覚障害者用の日本語字幕版を上映します。
この日本語字幕版上映は、『UDCast』方式に対応しており、字幕表示用のメガネ機器・専用マイクが必要となります。以下の4劇場にて専用マイク付きメガネ機器を貸出いたします。

<貸出対応劇場>
・立川シネマシティ(東京都)
・川崎チネチッタ(神奈川県)
・ミッドランドスクエアシネマ(愛知県)
・大阪ステーションシティシネマ(大阪府)
貸出は事前予約制です。
詳細は予約専用サイトへ。(http://npo-masc.org もしくは http://npo-masc.org/glasses

上記貸出し劇場以外でも、お客様ご自身の対応メガネに『UDCast』アプリをダウンロードし、専用マイクを付けて持参いただければ、全国の上映劇場・上映回で字幕付きで映画をお楽しみいただけます。

なお、一部劇場にて期間限定で、スクリーンに字幕を表示する日本語字幕版上映も行います。こちらはメガネ機器がなくても、字幕付きで映画をお楽しみいただけます。
上映劇場はこちら。(http://theater.toho.co.jp/toho_theaterlist/sandome_movie.html

<UDCastに関する問い合わせ先>
Palabra株式会社
電話:0120-291-088 FAX:03-5937-2233
メールアドレス:support@udcast.net

2017.08.31『三度目の殺人』関西キャンペーンを実施しました!

大阪・名古屋にて、是枝裕和監督と主演の福山雅治さんによる『三度目の殺人』関西キャンペーンを実施致しました。
大阪では、TOHOシネマズ 梅田にて舞台挨拶を実施しました。福山さんの「大阪に帰って参りました!」とのご挨拶で和やかな雰囲気で舞台挨拶はスタート。是枝監督は「二度目の福山さんとのタッグということで、どのくらい成長した姿を福山さんに見せられたか、心もとない所もあるんですが、非常に充実した良い現場で、その充実した現場を反映した本当に自分でも納得度の高い作品に仕上がったなと思います。」と現場の様子と作品の出来上がりを語ると、福山さんは、「三隅(役所広司さん)と重盛(福山さん)の対決のシーンがみどころです。どんな結末を迎えるか、ぜひみなさんも翻弄される2時間、どこにいくのか僕と同じ目線で存分に楽しんでください!」と作品への意気込みを語りました。舞台挨拶の最後には記念撮影を行い、劇場が『三度目の殺人』に染まりました!



名古屋では、本作のロケ地にもなった名古屋市役所にて、記者会見を実施!是枝監督は、名古屋をロケ地に選んだ理由を聞かれると、「生きている建物を貸してもらえることはあまりない。街も協力的で撮影がしやすい。」と述べ、続いて福山さんは名古屋市役所でのロケの印象を聞かれると、「重厚な佇まいの建物で、場所が持つ空気感で役に入る気にさせてもらえた。」と語りました。裁判所の外観や法廷以外の内観シーンが、名古屋市役所で撮影されていますので是非こちらにも是非ご注目ください!

2017.08.28『三度目の殺人』大阪・名古屋 舞台挨拶実施決定!

9月10日(日)に大阪・名古屋での『三度目の殺人』舞台挨拶の実施が決定致しました!
大阪は、TOHOシネマズ 梅田TOHOシネマズ なんばにて、
名古屋は、ミッドランドスクエア シネマ2で実施致します。

ご購入方法はこちらからご確認ください!

2017.08.28是枝裕和監督×脚本家・坂元裕二氏 Today at appleプログラム「Perspectives」に登場!

この度、本作の公開を記念して、Apple 銀座で開催される「Perspectives」に、是枝裕和監督と「最高の離婚」「カルテット」などのテレビドラマや映画作品を多数手がける脚本家の坂元裕二さんが登壇し、トークセッションを実施致しました。「Perspectives」は影響力のあるクリエイターたちが自身のクリエイティブな制作過程を語ったり、才能を披露するToday at Appleの人気プログラム。イベントでは、本作の物語の魅力を互いの目線で語るほかに、是枝監督の映画と坂元さんが執筆したドラマの隠された共通点を語り合うなど、映画ファン垂涎もののトークが繰り広げられ大盛り上がり!イベントの後半では観客からの質問を受け、観客も大満足のイベントとなりました!
以下イベントレポート



■登壇者(敬称略):映画監督 是枝裕和、脚本家 坂元裕二
■日時: 8月25日(金)
■場所: Apple 銀座 / 3F シアター(東京都中央区銀座3-5-12. サヱグサビル本館.)https://www.apple.com/jp/retail/ginza/

<イベントレポート>
日本を代表する映画クリエイターの貴重な話を聞こうと映画ファンが押し寄せ、立ち見の出る程の満席の会場でいまかいまかと待ちわびる中、是枝裕和監督と坂元裕二さんのお二人が登場すると、会場からは大きな拍手が巻き起こり大盛り上がりの中イベントがスタート。



坂元さん「僕はもうすでに『三度目の殺人』を観たんですが、観れば観るほど、どんどん面白くなっていって、とてもよかったです。」と本作を大絶賛。
早速、本作で演技合戦を繰り広げる福山さんと役所さんの出演のきっかけについて是枝監督へ切り込むと、それに対し是枝監督「福山さんとは『そして父になる』のときから、いくつかやりたいとお話していたプロットがあったんですが、どれも着地しなかったんです。そこで、今回のアイデアを思いついて、A4用紙3~4枚のものでオファーしました。役所さんに関しては、そのあとのロングプロットになった時点でお声がけをしました。」と、台本が仕上がる前にオファーしたことを明かしました。
坂元さんは「これまで演じてきたどの役所さんとも違う印象でした」と感想を述べると、是枝監督は「役所さんは、演出家としては、一度向き合って勝負しないと一人前になれないんじゃないかと思うほどの方だと思うんです。」と心のなかでは覚悟が必要だったことを明かし、「特別な役作りをされるわけではないのに、きちんと、人殺しなら人殺し、弁護士なら弁護士、田舎の林業の教養がないのに人のいい男にみえたりもする。僕は初めてお芝居やる方と映画を作っていくことが多いので、役所さんはまだ早いなと思っていました。でも、去年役所さんから突然年賀状がきて”そろそろですね”って書いてあってので、こういうのは縁だから、これならできるなって思って、オファーしました。」と、役所さんとの仕事に踏み込んだきっかけについても言及。

脚本はあてがきで執筆することが多いという是枝監督に対し、「あてがきってよくわからないんですよね。どんな感じですが?」と坂元さんが問うと、是枝監督は「基本は声なんですよ。オーディションでいろんな方に会った後に、脚本を読むと、声が浮かぶ人と、浮かばない人がいるんです。そこである人の声で登場人物が動き出すと、次第にその人であてがきになっていくんですよね。」と、キャストの声を頼りに物語を組み立てていくといい、弁護をするうえで真実は二の次と考える冷徹な弁護士・重盛を演じた福山さんについては「福山さんは基本エンターテイナーで、撮影以外でも周りを楽しませている明るい人なんですけど、あてがきしていると嫌なやつになっていくんですよ(笑)。嫌なセリフを話すときの蔑んだ感じとか語尾の雰囲気がうまいんです。」とコメント。

また、本作で描かれる、役所さん演じる殺人犯の三隅と、坂元さんが脚本を執筆したドラマ「カルテット」の松たか子さん演じる真紀というキャラクターの謎の残し方が似ていると明かす二人。是枝監督は松さんの演技力に圧倒されたようで「松たか子さんが演じられているキャラクターがメインの4人の中で、背景が大きくて、その埋め方がすごいなって思っていました」と絶賛し、坂元さんも「松さんは日本一のコメディエンヌだと思っていて、彼女がいれば確実に笑いがとれると思っています。何を投げても打ち返せる人なんだろうなってわかっていたので役に関して気を使っていなかったですね。」と、役所さんと同様、複雑な役を演じるうえで、大きく信頼を寄せていたことを明かしました。



さらに、是枝監督は、本作と坂元さんとのもう一つの共通点として、坂元さんが脚本を執筆したドラマ『それでも、生きてゆく』を挙げ、「坂元さんは、三崎文哉(風間俊介)を書きながら、自分が彼をどう理解しているのか、もしくは瑛太さんや満島ひかりさんが演じるキャラクターに対してどう理解しているかを探りながら、人物像を作られているじゃないですか。僕は、福山さんが三隅のことを理解できるのか、できないのかの前に、僕自身が理解できないところも残したいと考えていたところでヒントになったのが、坂元さんの風間俊介さん演じる三崎文哉に対するそういったスタンスなんです。あのときに対談させてもらったことがすごく大きく残っていて、今回の演出にも反映しています。」と、本作の脚本を執筆するうえで、坂元さんから大きな影響を受けたことを明かし、「僕は三隅がどういう人物なのか、脚本を執筆する上で理解しようとしていたんですけど、結局途中でわからなくなってきてしまって。そんな状況の中で、目の前で役所さんが演じた瞬間に、あれこんな人を僕は書いたのかなって思ったんです。それで、演技がうまいってこういうことなんだなって思いましたね。今回は役所さんから生まれたものを見逃すまいと必死だった気がします。台本には特に何も書いていないのに、何でここで笑ったんだ?って、撮影が終わる度、台本を読み直したりしたんですけど、そう思う時点で僕も役所さんにハマっているんです。役所さんに聞いたら、台本に書いてますよって言うんですよ。こわくなりますよね(笑)」と語りました。

ここで一般の方が、お二人へ直接質問!
以下、質問タイム。

Q,(是枝監督へ)映画を通して、一番表現したいことは何でしょうか?

是枝監督「難しい質問ですね…。個々の作品で自分に問いたいことは毎回あるのですが、『三度目の殺人』だと、人は人を裁けるのか。人は人をどこまで理解できるのか、っていうことを考えてみたいと思って撮りました。」


Q,お金がもらえなくても、映画を撮って、脚本を書きますか?

坂元さん「脚本は設計図だと思っているので、それをただ書いていても楽しくないんです。僕は俳優さんに演じてもらうことが好きなので、そうならないのならば書かないかもしれませんね。」

是枝監督「僕はモノを書いて飯を食えるようになりたいって大学の時は思っていました。映像をやりたいっていったときに、親には苦労するから趣味にすれば?って止められたのですが、僕にとってはそれで食えるようになろうっていうのは目標でしたね。」


Q,お二人の作品には毎回名言や名シーンがあると思います。執筆するうえで、視聴者へのメッセージは意識していますか?

坂元さん「僕は、物語に自分が出ないようにって心がけている。登場人物が語りだすことが大事だと思うから、メッセージというのはそのさらに下のところに存在していると思っています。」

是枝監督「僕も坂元さんが話すように、登場人物が話している世界のメッセージ化されていないところに、僕らが意識していない伝えたいことや、逆に伝わってしまうものがあると思うんです。僕はそういうことがあるものがいい作品なんだろうなって思っています。」

2017.08.25『三度目の殺人』特別番組放送決定!

『三度目の殺人』の公開を記念して、特別番組の放送が決定しました!番組詳細は下記になります。


★映画「三度目の殺人」公開記念特番 福山VS共演者ぶっちゃけトーク


(放送局:フジテレビ/放送日:9月11日~9月14日4夜連続)

【第一夜】11日(月)24:40-24:50
福山雅治さん×役所広司さん
【第二夜】12日(火)24:25-24:35
福山雅治さん×満島真之介さん
【第三夜】13日(水)24:25-24:35
福山雅治さん×吉田鋼太郎さん
【最終夜】14日(木)24:25-24:35
福山雅治さん×広瀬すずさん

各地での放送【30分版】も決定致しました!

秋田テレビ 9月3日(日) 13:00-13:30
さくらんぼテレビ 9月3日(日) 08:30-09:00
北海道文化放送 9月4日(月) 25:55-26:25
鹿児島テレビ 9月5日(火) 25:50-26:20
関西テレビ 9月6日(水) 27:20-27:47
仙台放送 9月6日(水) 26:50-27:20
新潟総合テレビ 9月6日(水) 27:00-27:30
テレビ愛媛 9月6日(水) 25:30-26:00
テレビ大分 9月8日(金) 25:30-26:00
福井テレビ 9月9日(土) 11:10-11:40
青森テレビ 9月9日(土) 11:15-11:45
長野放送 9月10日(日) 26:55-27:25
沖縄テレビ放送 9月10日(日) 26:23-26:53
山梨放送 9月10日(日) 15:30-16:00
山陰中央テレビ 9月12日(火) 25:25-25:55
テレビくまもと 9月12日(火) 24:25-24:55
東海テレビ 9月14日(木) 26:45-27:15
テレビ宮崎 9月14日(木) 26:54-27:24
テレビ新広島 9月15日(金) 26:00-26:30
高知さんさんテレビ 9月15日(金) 16:20-16:50
岡山放送 9月16日(土) 17:00-17:30
テレビ静岡 9月19日(火) 24:30-25:00
サガテレビ 9月21日(木) 24:25-24:55
テレビ西日本 9月21日(木) 26:25-26:55
富山テレビ放送 9月22日(金) 25:30-26:00
テレビ長崎 9月23日(土) 13:55-14:30

※岩手めんこいテレビ、福島テレビは4夜連続フジテレビ同時間にて放送


★公開記念番組 映画「三度目の殺人」ができるまで


放送日程は下記になります!

<地上波/フジテレビ>
9月8日(金)28:10-28:40

各地での放送も決定致しました!

さくらんぼテレビ 9月12日(火) 24:55-25:25
秋田テレビ 9月13日(水) 26:30-27:00
サガテレビ 9月14日(木) 24:25-24:55
福島テレビ 9月15日(金) 26:10-26:40
仙台放送 9月16日(土) 05:00-05:30
テレビ長崎 9月19日(火) 25:35-26:05
福井テレビ 9月20日(水) 25:00-25:30
テレビくまもと 9月23日(土) 14:05-14:35


★メイキング番組 映画「三度目の殺人」ができるまで


<日本映画専門チャンネル>
9月2日(土) 20:15-20:45
5日(火) 16:55-17:25
16日(土) 21:30-22:00
17日(日) 11:00-11:30
18日(月) 15:00-15:30
19日(火) 19:20-19:50
21日(木) 5:40-6:10
24日(日) 5:25-5:55/ 15:55-16:25
26日(火) 5:50-6:10

<フジテレビONE TWO NEXT>
9月9日(土) 19:00-19:30
12日(火)24:00-24:30
14日(木) 23:20-23:50
16日(土) 19:00-19:30
18日(月)20:10-20:40
22日(金) 27:25-27:55
23日(土) 10:30-11:00/21:30-22:00
24日(日) 23:30-24:00


放送をお楽しみに!

2017.08.24第65回サン・セバスティアン国際映画祭への出品決定!

『三度目の殺人』が、9月22日から30日に開催される第65回サン・セバスティアン国際映画祭にて、パールズ部門への出品が決定いたしました!

2017.08.23「三度目の殺人」初日舞台挨拶実施決定!

9月9日(土)TOHOシネマズ スカラ座、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて『三度目の殺人』の初日舞台挨拶の実施が決定致しました!

ご購入方法はこちらからご確認ください。

2017.08.16第42回トロント国際映画祭マスターズ部門への出品決定!

『三度目の殺人』が、9月7日から17日に開催される第42回トロント国際映画祭にて、マスターズ部門への出品が決定いたしました!

2017.08.15映画『三度目の殺人』大阪舞台挨拶付き試写会開催決定!!

2017年8月29日(火)に大阪にて映画『三度目の殺人』舞台挨拶付き試写会の開催が決定しました!!こちらのイベントに、抽選でペア175組をご招待!

以下の応募ページより詳細をご確認ください。

【応募ページ】https://www.ktv.jp/hachipre/cinema/c5k16b000000aa0b.html

【日時】8月29日(火)18:40開場 / 19:00開映
【会場】TOHOシネマズ 梅田
【登壇予定者】福山雅治、是枝裕和監督

皆様からの沢山のご応募お待ちしております!

2017.08.01『三度目の殺人』レッドカーペットイベント&完成披露舞台挨拶を実施!

7月31日(月)に『三度目の殺人』レッドカーペットイベント&完成披露舞台挨拶を実施しました!

会場となったTOHOシネマズ六本木ヒルズの大階段には、本作のビジュアルを彷彿とさせる真っ赤なレッドカーペットが敷かれ、映画の世界観一色に。会場内は豪華キャスト陣の登場を今か今かと待ちわびる熱狂的な観客とマスコミ陣で埋め尽くされ、さらに会場の外にも、その姿を一目見ようと大勢のファンが押し寄せました。

福山雅治さん、役所広司さん、広瀬すずさん、吉田鋼太郎さん、斉藤由貴さん、満島真之介さん、そして本作の監督を務めた是枝裕和さんが、それぞれ衣装に赤の差し色を加えた華やかな姿で登場。会場からは割れんばかりの拍手が!豪華キャスト陣が一堂に会し、圧倒的な盛り上がりを見せる会場に、福山さんは「今日は暑いなかご来場いただき、ありがとうございます。撮り終えてから、早い段階で完成して、もう皆さんに観ていただけるのがとても楽しみです。」、役所さんは「やっと今日みなさんに映画を観ていただける日が来ました。是枝監督の新たなジャンルの映画が出来上がったと思います。皆さんに観ていただくのが本当に楽しみです。」、広瀬さんは「監督の映画に出演するのは2作目ですが、今までに見たことない監督の表情が見れた作品だと思いますし、皆さんにどのように届くのか楽しみにしています。」、吉田さんは「福山さんの古き仲間の弁護士・摂津を演じました吉田鋼太郎です。是枝監督と福山さんの代表作となる作品だと思いますので、ぜひ楽しんでください。」、斉藤さんは「広瀬すずさんが演じる咲江の母、美津江を演じました。広瀬さんの首筋を嗅ぐことができる機会はなかなかないので、そのような演出をつけてくださった監督に感謝しています(笑)。そして、是枝監督の作品にやっと出演することが出来て、嬉しい気持ちでいっぱいです。」、
満島さんは「福山さんと吉田さんの弁護士事務所の若手・川島を演じました満島真之介です。冬が一番似合わない男ですが、是枝さんがねん挫した足をおじいちゃんのように引きずるなか、北海道での撮影を頑張りました。(笑)今日は楽しんでください。」、是枝監督は「今、こうやって並んで挨拶をしているだけで、本当に最高のキャストと映画を作ることが出来たんだと実感しています。やれることはすべてやりきったなと、出来上がった作品を観て思っています。ひとりでも多くの人に、この映画が届けばいいなと思っています。よろしくお願いします。」と、それぞれが想い想いのコメントを寄せました。

その後、一同が大階段を下り、フォトセッションに写ると、真っ赤なレッドカーペットに、真っ白の雪が舞い、まるで映画の世界に飛び込んだかのような光景が誕生!真夏とは思えない幻想的な景色にマスコミ陣からはフラッシュの嵐となりました。


続いて行われた完成披露舞台挨拶でも、満席となった会場で万雷の拍手で迎え入れられた豪華面々たち。福山さんは「こうして一般の方々にこの映画を観ていただくのは今日が初めてなので楽しみです。よろしくお願いします」、役所さんは「”ましゃ”と”すず”の歓声の中に歩くったらないですね(笑)」と明かすと、会場からは”広司!”コールが起き、役所さんもにっこり。続けて、「やっと今日観ていただけるのが嬉しいです。映画には好き嫌いがありますが僕はこの映画が大好きです。どうぞよろしくお願いします。」、広瀬さんは「こうして、前作の『海街diary』に続き、是枝さんの作品に出演できて幸せに思います。会場の方々にどんな風に受けてもらえるのか楽しみです。観た後に沢山考えるかもしれませんが、何か受け止めてもらえたら嬉しいです」、吉田さんは「摂津を演じました。福山雅治です。嘘です(笑)。福山雅治さんに憧れる吉田鋼太郎です。映画も演技も重厚なかで、ちょっとだけ緩いキャラを演じる僕を緩い気持ちで観ていただけると嬉しいです。」、斉藤さんは「わたしが演じた広瀬さん演じる咲江の母は、とても謎めいていて複雑な役だったのですが、念願の是枝監督の作品ということもあり、一生懸命演じました。是非楽しんでください。」満島さんは「今回は僕も皆さんと同じように観客側から見たくなるくらい、凄いキャストが揃いましたね。本当に格好良くて、可愛くて、監督はハムスターっぽくて大好きで(笑)、こんなにも濃い大先輩と一緒に出来ることはないなと思っています。皆さんも楽しんでください。」、
是枝監督は「僕も満島さんと同じで、観客側からこの面々を観たいと思うくらい、これだけのキャストと映画を作れたことを誇りに思います。ありがとうございます。今回は自分の中で挑戦した作品ですが、納得度に高い作品が出来上がったと思っています。皆さんのなかでこの作品をもっと豊かに大きく広げていただければと思います」と、それぞれが挨拶しました。



先日、来月の8月30日から開幕となる第74回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式に出品されることが発表された本作。デビュー作『幻の光』で金のオゼッラ賞を受賞した経験のある是枝監督は今の心境について「一本目の作品ではじめて訪れたのがヴェネチアだったので、自分のなかでも特別な映画祭だと感じていて、自分を世に知らしめてくれた恩もありますし、新しい作品をもってまた訪れて、成長した自分を観ていただくのが楽しみです」と胸いっぱいの様子でコメントしました。

また、本作が映画祭をきっかけに世界中の人々の目に触れられることについて、福山さんは「嬉しいです。僕は監督の『そして父になる』、にも出演したのですが、その時に初めて海外の映画祭に行って、レッドカーペットを歩いて、上映後のスタンディングオベーションを体感したのも、すべていい経験だったので、また一緒に行けたらどんな景色が見れるのかなと思っています」と期待を膨らませ、役所さんは「そりゃもう嬉しいです。世界中の何百のエントリーから選ばれるのは素晴らしいことだし、昨日も世界水泳で日本人の選手が頑張っているのを見ると、“是枝君も頑張ろう!”って思いましたね」と是枝さんにエールを送り、広瀬さんは「やっぱり是枝監督ってすごいんだなぁと、率直に思いました。私も前作でカンヌに行かせていただいたのですが、この作品でベネチアって聞いて、もういろんなことが想像出来なさすぎて、世界を超えて、この映画がいろんな人に届くんだと思うと心がぞわぞわしますね。」と感情の高ぶりを表現しました。

また、福山さんは『そして父になる』以来の是枝監督の作品の出演となった本作について問われると、「『そして父になる』もそうですが、是枝監督の現場は驚きの連続なんですよね。今回は監督自身もすごく葛藤があって、僕もハラハラワクワクしながら撮影を進めていましたが、完成したものを観ると、見事に素晴らしいところで着地していて。今回はその監督の奥行きと鋭さがより増したような印象を受けました」と明かし、初共演となる役所さん演じる殺人犯に翻弄される役どころについては「役所さん演じる三隅が、本当に怖くて、魅力的な人なんです。最初の本読みで、重盛として三隅に引き込まれてしまいましたし、俳優としても役所さんのお芝居や佇まいに魅力を感じて、三隅によって重盛の輪郭は作られていったんだろうなと思いますね」と振り返りました。

福山さんが明かすように、劇中でシーン毎に人が変わっているのではないかと感じるほどの怪演を見せつけている役所さんですが、今回の撮影について「僕は福山さん行きつけのお店にも、何にも誘ってもらえなくて…(笑)。」と、劇中で殺人犯の三隅を演じる役所さんからは想像もできない茶目っ気で会場の笑いを誘い、「僕の現場は4畳半しかない接見室が多くて、そんななかでの福山くんとのシーンは楽しかったです。吉田さんと満島さんとの接見室のシーンは少ない上に、2人にはセリフがないんですけど、満島くんは寝ているのかな…?そういう演技をしていたのかな…?と思うところが結構ありましたね(笑)。」とコメント、満島さんも「寝ていませんよ!でも、ちょっと夢見心地でした(笑)」と明かし、会場が笑いに包まれました。今回、『海街diary』以来に是枝監督作品に出演した広瀬すずさんは、福山さんと役所さんとの共演について「福山さん演じる重盛さんは、10代の子から見た大人の会話が表情から受け取りやすくて、いろんな感情を抱いたことが多かったですね。役所さんは、私自身、三隅さんのことを心の片隅でずっと想いながら演じていたんですけど、予告編を見たときに別人のようで、”この三隅さんは誰なんだろう”と、寂しい気持ちになりました。」と、広瀬さん演じる咲江と予告編での三隅のお芝居の違いに衝撃を受けたことを明かしました。

最後にキャストを代表して、映画をご覧になる観客の皆さんへ、役所さんが「今まで起こった僕たちの軽口は忘れて、映画を楽しんでください。面白かったらぜひいろんな人に勧めてください」、福山さんが「とても文学的であると同時に、一人一人が、登場人物に自分に照らし合わせて参加できるようなエンターテインメント性のある作品にも仕上がっていると思います。今日は存分に楽しんでください。」と締めくくり、惜しむ声が飛び交う中、溢れんばかりの拍手とともにイベントは幕を閉じました!

『三度目の殺人』は9月9日(土)全国公開です!

2017.07.27第74回ヴェネチア国際映画祭コンペ正式出品決定!

『三度目の殺人』が、2017年8月30日から9月9日まで開催される、第74回ヴェネチア国際映画祭にてコンペティション部門の正式出品が決定いたしました。

是枝裕和監督作品としては1995年の第52回ヴェネチア国際映画祭にて監督デビュー作にして金のオゼッラ賞を受賞した『幻の光』(95)以来22年ぶり、2回目のコンペティション部門での出品となります。

今回の出品を受け、是枝裕和監督とキャストの福山雅治さん、役所広司さん、広瀬すずさんより喜びのコメントが届きました!


●是枝裕和監督 コメント


ヴェネチア映画祭への参加は、デビュー作以来なので、22年ぶりになります。やはり、自分自身の映画監督としてのキャリアがスタートした場所なので、今回の参加は、より感慨深いものがあります。
自分としては、今までにないチャレンジを数多くしたので、その作品がどのようにイタリアの地で受け入れてもらえるのか、楽しみにしています。


●福山雅治さん コメント


「お声がかかったら嬉しいですよね」と撮影中に監督と話していたことが現実になりました。監督、おめでとうございます!是枝監督、最新にして最深のテーマを扱った今作がヴェネチアでどう観られるのか?その瞬間に立ち会えることに期待と緊張が高まります。


●役所広司さん コメント


世界中の映画祭が是枝監督の新作を待ち望んでいるんですね。
是枝監督は日本映画の宝です。この作品に参加できて幸せでした。おめでとうございます!


●広瀬すずさん コメント


出品の決定を聞いたときは、是枝監督は本当に本当に、凄いなぁ。。。という思いがただ、ポンと生まれました。
そして、作品に出演させて頂けたことに感謝します。

前作ではカンヌ映画祭に連れて行って頂いて、今回はヴェネチア映画祭。
見た事のない、まだ知らない景色がいっぱい広がっているんだろうなぁと思うと、わくわくします。

人間の目の奥にある何か、を、世界の人たちはどう感じるんでしょう。


9月9日の受賞結果にぜひご期待ください!

2017.07.12『三度目の殺人』完成披露試写会実施決定!

7/31(月)『三度目の殺人』完成披露試写会実施にあたり、
完成披露試写会に5組10名様、レッドカーペットイベントに150名様をご招待致します!

詳しくは下記応募フォームよりご確認下さい。

◆完成披露試写会 詳細&応募フォーム
https://aoyama-theater.jp/feature/cp_sandome_pre

◆レッドカーペットイベント 詳細&応募フォーム
https://aoyama-theater.jp/feature/cp_sandome_red

豪華キャスト陣が登壇する大イベントです!
皆様からの沢山のご応募お待ちしております。

2017.07.06映画「三度目の殺人」に視覚障害者用の音声ガイドが付くことになりました!

この度、映画「三度目の殺人」に視覚障害者用音声ガイドが付くことになりました。
この音声ガイドは、新システム『UDCast』方式を採用しています。専用アプリをインストールしたスマートフォン・iPod touch等の携帯端末をお持ちの方はどなたでも、全ての上映劇場、上映回にて、音声ガイド付きで映画をお楽しみいただけます。

なお、難聴者用日本語字幕版は、一部劇場にて期間限定で上映します。スケジュールが決まりましたらこちらにてご案内します。

一部Android端末には『UDCast』アプリに未対応の機種がありますので、事前に動作確認をお願いします。
『UDCast』の詳しい説明、及び動作確認はこちらまで
上映劇場はこちらまで

【UDCastに関する問い合わせ先】
Palabra株式会社
電話:0120-291-088 FAX:03-5937-2233
メールアドレス:support@udcast.net

本作品はUDCast方式による音声ガイドに対応しています

2017.06.30『三度目の殺人』本予告&本ポスター解禁!

本日、本予告&本ポスターを解禁しました。
公式サイトもリニューアルしています!
公開までご期待ください!

2017.04.21『三度目の殺人』特報解禁!

『三度目の殺人』特報を解禁致しました!

2017.03.24『三度目の殺人』の初日が決定致しました!

『三度目の殺人』は9月9日(土)全国ロードショーです。
公開までお楽しみに!

2017.03.10イタリアの巨匠エイナウディ氏が『三度目の殺人』音楽を担当!

『最強のふたり』など多くの映画音楽を手掛けイタリアで圧倒的な人気を誇る巨匠作曲家、ルドヴィコ・エイナウディ氏が『三度目の殺人』の音楽を担当することが決定。日本映画の音楽を手掛けるのは本作が初めてとなり、今回是枝監督の熱烈なラブコールによって実現しました!

2月下旬にエイナウディ氏が来日した際には、映画撮影中のスタジオを訪れ、是枝監督とご対面。今回の映画の制作にあたりずっとエイナウディ氏の音楽を聴いてきたという是枝監督は、スタジオ内のモニターで撮影中の映像をエイナウディ氏に見せながら、シーンの意味やそこに求める音楽の意図を熱く説明。2人は初対面にも関わらずすぐに意気投合し、和やかに語り合っていました。

エイナウディ氏は今後撮影完了した映像を観ながら音楽制作に入る予定。監督のイマジネーションと完全に一体化した、本編を彩るエイナウディ氏の美しい音楽の完成が今から楽しみです!

■ルドヴィコ・エイナウディ氏コメント:

このプロジェクトに関わることができて大変うれしいです。是枝監督の事を尊敬しておりますし、是枝監督の過去の映画も、とても素敵だと思っておりましたので非常に光栄です。日本映画の音楽を手掛けるのも、日本の監督さんとのコラボレーションも私の人生で今回が初めてですが、日本の事が大好きですし、本当に嬉しいです。

今回は撮影スタジオに伺って、実際に映画の映像を見ることが出来て、是枝監督の求めている音楽のバランスや求められている部分がわかったので良かったです。映画の中には雪のシーンがありましたが、雪の中では周りの音があまり聞こえなくなって、自分の中にある気持ちや感情を感じさせてくれると思いますが、そのような部分を音楽で表現できたらと思っています。



■ルドヴィコ・エイナウディ 日本公式サイト
http://www.universal-music.co.jp/ludovico-einaudi/