Production Note
プロダクション ノート

自分と向き合う時が来たと決意した監督の自伝的物語
「自分自身を反映した作品を作りたかった。ただの音楽の物語にはしたくなかったんだ」と、 ジョン・カーニー監督は企画を立ち上げた時のことを振り返る。 そろそろ、しっかりとした自伝的な音楽映画を作る時期に来ていると感じていたと言う。 「自分の人生に語る価値のある本物の何かを見つける努力をしたかったんだ。」
プロデューサーのアンソニー・ブレグマンが補足する。 「物語の舞台は、1980年代のアイルランドのダブリンだ。 この映画の要素の多くが、ジョンの子供時代の体験から来ている。彼は一流の学校からシング・ストリートの学校へ転校した。
コナーが、父親が失業して資金繰りが苦しくなったせいで、洗練された教育の場から荒っぽい世界へ放り込まれたのと同じようにね。
すぐに袋叩きに遭い、弱みを握られ、自分を守るため、そしてかわいい女の子の興味を引くためにバンドを組んだのもジョンの体験に基づいている。」
また、当時のアイルランドでは離婚が認められていなかったことが、家族にどんな影響を与えたかもリアルに描かれている。