1937年生まれ、アメリカ出身。先例のない独創的な世界観で、オペラ、交響曲、アンサンブル作品の数々を作曲。アレン・ギンズバーグから、ウディ・アレン、デヴィッド・ボウイなど幅広いアーティストとコラボレーションし、世界的に多大な影響を与えてきた。映画音楽も数多く手掛け、フランシス・フォード・コッポラがプロデューサーを務めた映画『コヤニスカッツィ』(82)で一大センセーションを巻き起こし、アカデミー作曲賞にも『クンドゥン』(97)、『めぐりあう時間たち』(02)、『あるスキャンダルの覚え書き』(06)の3作品でノミネートされるなどその楽曲は常に高い評価を得ている。他に、『トゥルーマン・ショー』(98)、『ファンタスティック・フォー』(15)などがある。