オードレイ・ディヴァン(監督・脚本)

1980年、フランス生まれ。2008年から脚本家として活躍し、セドリック・ヒメネス監督の『フレンチ・コネクション -史上最強の麻薬戦争-』(14・劇場未公開)、『ナチス第三の男』(17)、『バック・ノール』(20・配信)などの脚本を手掛ける。2019年に『Mais vous êtes fous』(原題)で監督デビュー。そして監督2作目となる本作で、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞し、英国アカデミー賞、セザール賞、ヨーロッパ映画賞、ルミエール賞など数々の栄誉ある賞にノミネートされ、世界的にその名を知られる。さらなる期待が高まる新作『Emmanuelle』(原題)では、製作と脚本も担当し、レア・セドゥ主演と発表されている。