スーザン=ロリ・パークス

(脚本)

1963年、アメリカ、ケンタッキー州生まれ。TV・映画の脚本家であると同時に、今日のアメリカの演劇で最も高い評価を受けている劇作家の一人。黒人女性として初めてピューリッツァー賞戯曲部門を受賞し、マッカーサーの「天才助成金」を受け、2015年には権威あるギッシュ賞を受賞。ライラ・ウォレス・リーダーズダイジェスト賞、カルアーツ・アルパート芸術賞にも輝き、グッゲンハイム財団の助成金を受ける。また、タイム誌の「次の波を起こす革新者100人」に選ばれる。プロジェクト「365 Days/365 Plays」(1年間、1日1本の芝居を書き続ける作品)は、世界中の700以上の劇場で上演される。脚本を手掛けた作品は、スパイク・リー監督の『ガール6』(96)、TV映画『彼らの目は神を見ていた』(05)、『ネイティブ・サン ~アメリカの息子~』(19)など。TVシリーズ「ジーニアス:アレサ」(21)の製作総指揮を務める。