1964年6月10日、スイス・ローザンヌ生まれ。写真を学んだ後、パリ・コンセルヴァトワール、レコール・デ・アマンディエでシェイクスピアからチェーホフまで幅広い舞台を踏む。ジェラール・ドバルデユーと共演した『シラノ・ド・ベルジュラック』(90)、カトリーヌ・ドヌーヴの相手役を務めた『インドシナ』(92)、イザベル・アジャーニと共演した『王妃マルゴ』(94)などの大河ドラマで驚異的な人気を博す。その後も『ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ』(14)、『ダリダ~あまい囁き』(17)など多くの作品に出演。『天使の肌』(02)、『ヒトラーへの285枚の手紙』(16)など監督として、また写真家としても活躍している。