アーミル・カーン(マハヴィル)

1965年3月14日 インド・ムンバイ生まれ
“ボリウッド”のトップスター。俳優として第一線で活躍しつつ、福祉や教育など社会問題にも取り組む。父ターヒル・スタインは映画プロデューサーで、おじも監督・脚本家・プロデューサー。おじがメガホンをとった『Yaadon Ki Baaraat』(73)で子役としてデビュー。88年『Qayamat Se Qayamat Tak(英題:QsQT)』で初主演を務め、若者を中心に人気を博す。以降、『Rangeela(英題:Bollywood Dreams)』(95)、『Raja Hindustani』(96)などが出演し、スターの地位を確立する。製作も務めた主演作『ラガーン』(01・未)は、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。07年『Taare Zameen Par(英題:Like Stars on Earth)』で監督デビュー。主演作『きっと、うまくいく』(09)は当時インドの歴代興行収入1位を記録した。2013年TIME誌に「世界で最も影響力のある100人」に選ばれる。その他の作品に、『チェイス!』(13)、『PK ピーケイ』(14)などがある。