ANTHONY & JOE RUSSO アンソニー&ジョー・ルッソ

1970年生まれのアンソニーと、1971年生まれのジョーのルッソ兄弟は、少年時代にあらゆるジャンルの映画を網羅し、過去の名作も片っ端から観ている。その後、映画制作を学ぶために、アンソニーはペンシルベニア大学とコロンビア大学、ジョーはアイオワ大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校に進学する。マーベルスタジオ作品で知られ、監督を務めた『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(14)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)の4作は、“アベンジャーズ・サーガ”と呼ばれ、初日と初週の歴代最高興行収入に加え、歴代最高興行収入も達成するなど、映画界の数々の記録を塗り替えた。2018年、スタジオ「AGBO」を設立。『21ブリッジ』(19)、『モスル ~あるSWAT部隊の戦い~』(19)、『タイラー・レイク -命の奪還-』(20)、『レリック -遺物-』(20)、『グレイマン』(22)などの製作を務める。