映画主題歌は、横田慎太郎の登場曲、ゆずの名曲「栄光の架橋」!
本映画の主題歌が、横田選手の現役時代の登場曲、ゆずの「栄光の架橋」に決定いたしました。そして、主題歌決定に際し、ゆずからコメントが寄せられました。
28年の生涯を全うした横田慎太郎さんに、
最大限の敬意を表して「栄光の架橋」を贈ります。
ゆず
横田選手は闘病の期間中、「栄光の架橋」の歌詞に自分を重ね合わせて感動、楽曲から力を得て、復活までの日々を闘いました。そして、
この楽曲とともに病と闘う横田選手へ、ゆずのリーダーである北川悠仁さんがビデオメッセージでエールを贈ったエピソードは、横田まなみさんの目線で描かれたノンフィクション「栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号 24」にも登場しています。「栄光の架橋」の歌詞の中で、特に横田選手の心を打ったのは
「悔しくて眠れなかった夜があった 恐くて震えていた夜があった もう駄目だと全てが嫌になって逃げ出そうとした時も 想い出せばこうしてたくさんの支えの中で歩いてきた」の部分で、
横田まなみさんからはこの曲が慎太郎さんと自分にとって特別な存在であり、「息子が闘病中、そしてグランドに戻ってからも目の影響で悩み苦しみました。そんな時、この「栄光の架橋」という曲があまりにも自分の人生と重なり共感しました。そしてこの曲が自分の大きな励みとなり支えられて立ち上がり、あの奇跡のバックホー厶が生まれたと思っています。この曲は自分の人生と重なっていると最後のホスピスでも毎日流していました。穏やかな顔をしていました。」と、コメントを寄せてくれました。
阪神タイガースが甲子園球場で18年ぶりのリーグ優勝を決めた2023年9月14日には、横田選手とドラフト同期の岩崎優投手が9回表に登板する時、自身の登場曲を「栄光の架橋」に変えました。その際、4万人の観客が横田選手を想い大合唱したことは、球史に残る出来事となりました。