MichèleIsabelle Huppert

ミシェル|イザベル・ユペール

1953年、フランス、パリ生まれ。
クロード・シャブロル監督の『ヴィオレット・ノジエール』(78・未)とミヒャエル・ハネケ監督の『ピアニスト』(01)でカンヌ国際映画祭女優賞、シャブロル監督の『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』(95)と同監督の『主婦マリーがしたこと』(88)でヴェネチア国際映画祭女優賞、フランソワ・オゾン監督の『8人の女たち』(02)でベルリン国際映画祭銀熊賞(芸術貢献賞)に輝く。さらに本作でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされる。大胆かつ緻密な演技で、衝撃的な役柄にも果敢に挑み、今や世界でも指折りの演技派女優として認められる。 その他の主な出演作は、ジャン=リュック・ゴダール監督の『勝手に逃げろ/人生』(80)、シャブロル監督の『ボヴァリー夫人』(91)、ハル・ハートリー監督の『愛・アマチュア』(94)、ハネケ監督の『愛、アムール』(12)など。最新作は、ギャスパー・ウリエル共演の『Eva』(17)、ハネケ監督の『Happy End』(17)、アンヌ・フォンテーヌ監督の『Marvin』(17)など。