loading

COMMENT

世界が驚愕し「彼女に、
日本でも絶賛賞賛驚嘆の声続々!!

※敬称略、五十音順

正直ぞっとしました。
なぜなのか、ミシェルと同じ女性として、
自分のなかにも確かにある毒、
それをえぐり出されたような。

洒脱で怖い、でもなんかオカシイ、
不思議な映画です。

安藤優子(ジャーナリスト)

ポール・ヴァーホーヴェン監督の変態性がまた爆発した!
ポリティカリー・コレクト? なんだそれ?
これが映画だろ!
という歓喜の叫びが聞こえる。

入江 悠(監督)

被害者が落ち度を責められ、しおらしくしてることを強要され、
消費されつくす。
そんなクソ社会に思いっきり
殴りかかっているように思えた。

犬山紙子(エッセイスト)

「か弱いふり」「できないふり」しないで生きるって
なんて素敵なんでしょう。
スカッとします、この映画。

内田春菊(漫画家・作家)

アブノーマルな人が次々に出てくるのに、
品格と美しさを感じさせる映画だ。
誰もが生きることに力を注いでいるからだろう。

内館牧子(脚本家)

中年になった少女の冒険譚!繊細で勇敢で正直な物語。
人生は深い森だということを
思いださせてくれる。

江國香織(小説家)

あまりにも衝撃的で息が止まる。
身の毛がよだつほど知的で
洗練された最高の作品。

超日常にベッタリと張り付いた常識やモラルを
全て剥がすイザベル・ユペールの演技が凄い。

カヒミ カリィ(ミュージシャン・執筆家)

“人間サスペンス”とも呼ぶべき、未曾有のカテゴリー出現!
危険な人びとに翻弄されつつ、この映画の意図を探すうち、
目眩く罠にまんまとはまり、
未知なる快感に酔いしれた!

齋藤 薫(美容ジャーナリスト/エッセイスト)

前人未到の域に達したフランス女性の性的経験値。
ゲス不倫で騒いでる日本は
かわいいレベルです。

辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

破滅的なほど痛い人生を選択しているように見える主人公ミシェル
しかし女の人生のクライマックスにいる彼女は全てを持ち理解していた。
イザベル・ユペールの
カミソリのような鋭利な感性と
冷たい微笑
が一層本編を物語っている。

鈴木砂羽(俳優)

何処に向かうか判らないけど、
ひたすら真っ直ぐにブレない。

ヒロインがあるゾッとする体験を語り出す、
え、そこで?ってタイミングと風格があまりにも正しい。

高橋 洋(脚本家・映画監督)

登場人物の誰ひとりとして、他者から理解されたいなんて思ってない。
そんな彼らの生は横暴で不遜で痛快だ。
病める忖度の国に住む私たちはただ圧倒されて震えていればいい。

瀧波ユカリ(漫画家)

最高の映画だった。
俳優一人ひとりのお芝居がとてつもなく面白い!
イザベル・ユペールがたまらなく愉快でかっこいい!
是非ともこのバイオレンスエロチック
コメディを劇場で体感して欲しい!

しびれまくるぜ!

竹中直人(俳優・映画監督)

なんてタフ!なんてクレイジー!
恐ろしくて逞しいヒロインに目が離せなかった。

檀 れい(女優)

常識を捨ててるのに
映画のすべてが存在するユーモア

今を生きるヒロインに
毒の皿を持たせ、おかわりはいらないの!?
と言わせるインテリジェンス
半壊のおもしろさだ

夏木マリ

あやとりを眺めていたら、いつのまにか糸を繰る手が
4つにも5つにも増えていて、気がつけばあやとりではない
得体の知れないナニモノかを見せられていた。そんな気持ちにさせる、
ユーモラスでサスペンスフルでエロティックでラブな、多面体映画。
この映画の差し出す価値観と
自分は無縁だと思えているうちは幸せだろう。
それにしても、80歳の爺さんに
こんなトンデモないものを作られた

日には、自分たちは何を作ればいいのだろうと途方に暮れるしかない。

深田晃司(映画監督)

人間は憤怒が極限に達すると無表情になる。だから勘違いするな。
この異常な冷静さは“衝動”を噛み殺しているに過ぎない。
不徳極まる初期ヴァーホーヴェン節が
帰ってきた!

松崎健夫(映画評論家)

興奮につぐ興奮! 最悪につぐ最悪!
イザベル・ユペールの怪演に
めまいが止まらない。

60代であの色気、あのパワー、あの美しさ。
ラスト、「私も頑張ろう」と爽快な気分にすらなる。
……まさに劇薬的作品。

真梨幸子(ミステリー作家「殺人鬼フジコの衝動」)

人生、いろいろでエロエロ。そんな神様唯一の失敗作を
ヴァーホーヴェン監督が
衝撃映像を織り交ぜ見せる成功作!

美熟女に癒されるなんてホント、バカな男の妄想だからね。

みうらじゅん(イラストレーターなど)

ヒロインは、エロティックで、狡猾で、傲慢で、
そして、圧倒的に女である。
もう世の中の善と悪とを超えている。
魅力的すぎる!

室井佑月(作家)

私も映画人生の中で200以上の役を演じましたが、
この女優の凄みには恐れ入りました。
新しい感性で作られたこの映画を、固定観念にしばられずに観て欲しい。

若尾文子(女優)