1960年、イギリス生まれ。ジョン・マッデン監督の『恋におちたシェイクスピア』(98)、マーティン・スコセッシ監督の『アビエイター』(04)、ジャン=マルク・ヴァレ監督の『ヴィクトリア女王 世紀の愛』(09)でアカデミー賞®に3度輝く。さらに、『オルランド』(92)、『鳩の翼』(97)、『ベルベット・ゴールドマイン』(98)、『ギャング・オブ・ニューヨーク』(01)、『ヘンダーソン夫人の贈り物』(05)、『テンペスト』(10)、『ヒューゴの不思議な発明』(11)、『キャロル』(15)、『シンデレラ』(15)で同賞にノミネートされる。現代の映画界になくてはならない存在となった。
その他の主な作品は、『エデンより彼方に』(02)、『ディパーテッド』(06)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)など。新作は、ロブ・マーシャル監督、エミリー・ブラント主演の『Mary Poppins Returns』(18)など。