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2018.07.12ブレッツカフェ クレープリーにてタイアップメニュー実施決定!

ブルターニュ地方の伝統料理「そば粉のクレープ“ガレット”」を提供する、日本で初めてのカフェ クレープリー「ブレッツカフェ クレープリー」の以下店舗にて、『グッバイ・ゴダール!』をイメージしたコラボレーションメニューをご提供いたします。コラボレーションメニューをご注文のお客様には、映画の非売品パンフレットをプレゼント!(※数量限定)
さらに『グッバイ・ゴダール!』映画半券ご持参でお食事されるお客様に、シードル1杯をサービスいたします。

ブレッツカフェ クレープリーにてタイアップメニュー実施決定!

<期間>
7月13日(金)~8月12日(日)

<実施店舗>
新宿タカシマヤ店
東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 新宿タカシマヤ13F
TEL:03-5361-1335

銀座店
東京都中央区銀座6-3-5
TEL:03-3289-3531
※銀座店は、平日は17:00迄のご提供になります。

公式サイト:http://www.le-bretagne.com/

映画の余韻に浸りながら、パリ気分を味わってみてはいかがですか?

2018.07.12ワイン専門店・エノテカにてタイアップ決定!

ワイン専門店・エノテカの以下店舗にて、『グッバイ・ゴダール!』映画半券をご持参でお食事頂いた方に、グラスワインをサービスいたします。
(グラスワインの内容は、店舗からおすすめのものとなります。)
※半券1枚につき2名様まで有効。

ワイン専門店・エノテカにてタイアップ決定!

<期間>
7月13日(金)~7月29日(日)

<実施店舗>
ワインショップ・エノテカ 銀座店 カフェ&バー エノテカ・ミレ
東京都中央区銀座6-8-3 銀座尾張町 TOWER 2階
TEL:03-3573-1531

公式サイト:https://www.enoteca.co.jp/

映画をご鑑賞頂いたあとに優雅なひとときをお過ごしください♪

2018.07.11マリアージュ フレールにてコラボメニュー展開開始!

フランス流紅茶専門店マリアージュ フレールでは、『グッバイ・ゴダール!』をイメージしたおすすめのお茶銘柄とケーキのセットメニューを展開中です!
是非この機会に極上のひとときをお楽しみください。

マリアージュ フレールにてコラボメニュー展開開始!

<期間>
7月11日(水)~7月18日(水)

<実施店舗>
マリアージュ フレール銀座松屋通り店
東京都中央区銀座4-6-1 銀座松屋通り 銀座三和ビル2F
TEL:03-3546-1854

公式サイト:http://www.mariagefreres.co.jp/

2018.07.10『グッバイ・ゴダール!』劇場用プログラム完成!

いよいよ公開間近の『グッバイ・ゴダール!』、劇場用プログラムが完成いたしました!
キャスト・監督インタビューをはじめ、豪華執筆陣による寄稿文、さらにはゴダールについての解説コラムなど、ゴダールを知っている方はもちろん、ゴダール初心者方にも、映画の内容をより楽しめる記事が満載です。

『グッバイ・ゴダール!』劇場用プログラム完成!

その内容を一部ご紹介!

◆インタビュー
ルイ・ガレル
ステイシー・マーティン
ミシェル・アザナヴィシウス監督

◆寄稿文
佐々木敦(批評家)
宮田理江(ファッションジャーナリスト)
山内マリコ(作家)

◆解説
ジャン=リュック・ゴダール、アンヌ・ヴィアゼムスキー、『中国女』について

◆はじめてのゴダール入門
「監督作品」「ミューズ」「キーワード」に分けて、ゴダール初心者にもわかりやすく解説!
(文・小柳帝)

お買い求めは、全国の『グッバイ・ゴダール!』公開映画館まで!

B5タテ/40ページ(表紙含む)
価 格:750円(税込)
発行元:松竹株式会社

2018.07.09新宿ピカデリー&シネスイッチ銀座にて入場者プレゼント決定!

新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座で『グッバイ・ゴダール!』をご覧いただいた方に先着で、蒸気のチカラと自然の恵みから生まれた全身用保湿クリームブランドSTEAMCREAMの、<スチームクリーム&スチームクリーム UVプロテクション(日焼け止めクリーム)>サンプルセットのプレゼントが決定いたしました!

スチームクリーム&スチームクリーム UVプロテクション(日焼け止めクリーム)

詳しくはこちら ⇒ http://www.steamcream.co.jp/

 

このスチームクリームひとつで顔もからだも髪まで保湿可能です♪

夏の日差しが眩しくなってきたこの季節、保湿しながらUVケアできるUVプロテクションもあわせてお試しください。

『グッバイ・ゴダール!』は、いよいよ今週末13日(金)より公開です。
皆様のご来場をお待ちしております!

※7月13日(金)の初回から先着での配布とさせていただきます。
※数量限定につき、無くなり次第終了とさせていただきます。

2018.07.06ヨーロッパ直輸入のめがね店リュネット・ジュラにてコーナー展開実施!

表参道にあるヨーロッパ直輸入のめがね店リュネット・ジュラにて、“ゴダール”をイメージしたフレームや、60年代テイストのサングラス等のコーナー展開を実施致します。この夏、お気に入りの1本を探してみませんか?

期間:
7月7日(土)~7月31日(火)

店舗:
リュネット・ジュラ表参道ヒルズ店 渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館2F TEL:03-3401-3858

  • ヨーロッパ直輸入のめがね店リュネット・ジュラ
  • ヨーロッパ直輸入のめがね店リュネット・ジュラ
  • ヨーロッパ直輸入のめがね店リュネット・ジュラ
2018.07.06ネイルサロン「virth+LIM」「yuo virth+LIM」にオリジナルネイル登場!

ネイルサロン「バースプラスリム」「ユオ バースプラスリム」にて、『グッバイ・ゴダール!』をイメージしたオリジナルネイルを2パターン展開!

・黒とブルーで、ヌーヴェルヴァーグの映画監督ゴダールをイメージ
・1960’sパリのレトロモダンをイメージし、幾何学的に

期間:
7月1日(日)~7月31日(火)

店舗:
virth+LIM 港区南青山3-7-16 キラキラビル2-3F TEL:03-6721-1224
yuo virth+LIM 渋谷区猿楽町4-6 代官山宝ビル2F TEL:03-6455-2950

  • ネイルサロン「virth+LIM」「yuo virth+LIM」
  • ネイルサロン「virth+LIM」「yuo virth+LIM」
2018.06.28フランス映画祭2018 京都にて上映!

6月25日(月)より開催されている京都でのフランス映画祭2018で、『グッバイ・ゴダール!』が上映されます!

<上映日>
・日時:7月1日(日)14:45~
・場所:出町座 http://cinemacollege-kyoto.com/access

またこの京都のフランス映画祭では、
・『中国女』(ジャン=リュック・ゴダール監督、アンヌ・ヴィアゼムスキー主演)、
・『裁かるるジャンヌ』(カール・テオドラ・ドライヤー監督)の上映もあります!

『中国女』は、ゴダールが初めてアンヌ・ヴィアゼムスキーを主演に迎えた記念すべき作品。
『裁かるるジャンヌ』はゴダール監督作の『女と男のいる舗道』の中で主演のアンナ・カリーナが見るシーンがありますが、今回の『グッバイ・ゴダール!』にはそのシーンへのオマージュとも思えるシーンが登場します!

これらの貴重な作品がスクリーンで見られる大チャンス!
フランス映画ファンの皆様には、必見の特集上映です!滅多にないこの機会に、是非お楽しみください!

フランス映画祭2018 in 京都の詳細はコチラ

 

●6月28日(木)17:10~

『中国女』 La Chinoise

『中国女』 La Chinoise

1967年/フランス/フランス語/99分
監督:ジャン=リュック・ゴダール
出演:アンヌ・ヴィアゼムスキー、ジャン=ピエール・レオ

67年パリを舞台に、鬼才ゴダールが描き出すポップなマオイズム! 文化大革命の最中の1967年パリ、夏のヴァカンス。思想も出身も異なる5人の若者たちが合宿を開始する。「何かが変らなくてはならない」とディスカッションを繰り広げ、熱烈なマオイストとなっていくが…。1967年のパリを舞台に、マオイズムに傾倒していくフランスの若者たちを描き、歴史の時代へと歩みを進めるゴダールによる映画的運動。

★上映後、廣瀬純 氏(映画批評家、龍谷大学教授)によるトークあり
★フランス映画祭2018関連企画 特集上映「ゴーモン映画~映画誕生と共に歩んできた歴史~」関連作品

●7月3日(火)17:00~

『裁かるるジャンヌ』 La Passion de Jeanne d'Arc

『裁かるるジャンヌ』 La Passion de Jeanne d'Arc

1928年/フランス/サイレント/97分
監督:カール・テオドラ・ドライヤー
出演:ルネ・ファルコネッティ、ウジェーヌ・シルバン

ジャンヌ・ダルクを一人の少女として描きだした最高傑作。イギリスの侵略からフランスを救ったジャンヌ・ダルクが、宗教裁判によって処刑されるまでの長い一日を、緊迫感溢れる映像で描いたドライヤーのサイレント映画の到達点にして、世界映画祭の金字塔のひとつでもある傑作。

★フランス映画祭2018関連企画 特集上映「ゴーモン映画~映画誕生と共に歩んできた歴史~」関連作品

2018.06.22『グッバイ・ゴダール!』フランス映画祭でトークショーを実施致しました!

この度、フランス映画祭2018にて『グッバイ・ゴダール!』が公式上映され、上映後にトークショーを実施いたしました!
登壇者は、フランスの映画研究の第一人者であり、カイエ・デュ・シネマの映画評論家・ジャーナリストという経歴を持つセルジュ・トゥビアナ氏(ユニフランス会長/映画評論家)。東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦氏をMCに迎え、本作にちなみアンヌ・ヴィアゼムスキーやゴダール、またミシェル・アザナヴィシウス監督について、そのほか昨今のフランス映画について語っていただきました!

セルジュ・トゥビアナ氏(ユニフランス会長/映画評論家)
セルジュ・トゥビアナ氏(ユニフランス会長/映画評論家)

上映終了後、登壇したトゥビアナ氏が「皆様の前に来られたことを嬉しく思います」と観客にご挨拶し、トークショーはスタート。まず、ゴダールとの出会いについて聞かれると、「1965年に『気狂いピエロ』を見たのがゴダール作品との出会いです。当時私は16歳だったのですが、この映画がきっかけで、すっかり映画ファンになったわけです。ですからゴダールやトリュフォーには私を映画の世界に引き込んでくれた、芸術的な、そして精神的な借りがあると思います。」とゴダール作品との出会いを明かしました。「その後、カイエ・デュ・シネマという雑誌で映画評論を書くようになりました。ヌーヴェルヴァーグの映画について論じる雑誌だったのですが。雑誌にはゴダールやトリュフォーといった、いわゆる60年代を代表するフランスのヌーヴェルヴァーグの監督たちが、映画評論家として参加してくれていました。そして1970年代後半に当時グルノーブルに住んでいたゴダールに会いに行きました。私にとってとても重要な時間でした。ただ、2時間ゴダールと話したけれど、その間彼が何を言っているのかさっぱりわかりませんでした。(笑)」とゴダールとの出会いを振り返った。それに対し矢田部氏は「トリュフォーとゴダールに実際会った方とご一緒できるなんて興奮しますね」と興奮した様子。

東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦氏
東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦氏

本作の原作小説の作者であり、女優でもあったアンヌ・ヴィアゼムスキーについて話が移ると、「彼女に最初に女優として注目したのがロベール・ブレッソンだったんです。『バルタザールどこへ行く』がアンヌが女優としてデビューした作品でした。カイエ・デュ・シネマのメンバーはみんなブレッソンのファンだったので、ゴダールもそのセットを訪ねたんです。そこで、当時18歳のアンヌにゴダールが注目し、その後口説いたわけですね。こうしてゴダールは彼女に『中国女』の出演をオファーしたのです。」と、ゴダールとアンヌの出会いを明かした。さらに、ゴダールにインスピレーションを与えた女性として、60年代の『女は女である』、『気狂いピエロ』などのアンナ・カリーナ時代、その後のアンヌ・ヴィアゼムスキーとの時代、そして、72年ごろから現在までのパートナー、アンヌ=マリー・ミエヴィルの時代という3つの時代があることを説明し、「(アンヌ・ヴィアゼムスキーは)画家にとってのミューズのような存在でした。短い付き合いでしたが、五月革命の時期とも重なり、濃い2年間だったのです」とゴダールにとってアンヌが重要な存在だったことを明かした。

『グッバイ・ゴダール!』フランス映画祭でトークショーを実施致しました!

『グッバイ・ゴダール!』にも重要な出来事として登場し、今年が50周年のアニバーサリーイヤーである五月革命について聞かれると、「私は50周年を祝う風潮はあまり好きではありません。」と前置きした上で、「多くの間違いも犯しましたが、私の青春時代であり、思い出であることは間違いありません。なにか世の中を良くしよう、変えようと若い人たちは思っていました。」と当時を振り返った。さらに「2018年の今、もちろん世の中は良くなった面もあります。ただ、当時のように自分たちで社会を変えられるという実感はなくなり、どこか上から支配されているような気がします。社会が68年当時はひとつになっていたけども、今は分断されてしまったような気がします。『グッバイ・ゴダール!』では幻想を抱きながらも団結していった当時の若者たちが描かれています」と当時を振り返りながら、『グッバイ・ゴダール!』の魅力を存分に語って頂きました。

『グッバイ・ゴダール!』は7月13日より全国順次公開です!

2018.06.15原作本『それからの彼女』好評発売中!
原作本『それからの彼女』

『グッバイ・ゴダール!』の原作、アンヌ・ヴィアゼムスキーの自伝的小説『それからの彼女』が本日発売となりました。

詳細な解説も付いているので、五月革命に沸く1960年代当時のパリの時代背景がよりわかること間違いなしです!

映画公開より一足お先に是非お楽しみください。

詳しくはこちら

2018.06.14フランス映画祭2018 セルジュ・トゥビアナ氏×矢田部吉彦氏によるQ&A実施決定!

6月21日(木)より開幕となるフランス映画祭2018にて、『グッバイ・ゴダール!』が公式上映されます。

★『グッバイ・ゴダール!』公式上映
日時:6月22日(金) 12:30~
場所:イオンシネマみなとみらい(神奈川県横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ5F)

チケットはイオンシネマe席リザーブまたは上映劇場窓口にて好評販売中です!
http://cinema.aeoncinema.com/wm/minatomirai/

上映終了後には、フランスの映画研究の第一人者であり、カイエ・デュ・シネマの映画評論家、ジャーナリストという経歴を持つセルジュ・トゥビアナ氏(現ユニフランス・プレジデント)と、東京国際映画祭プログラミング・ディレクターの矢田部吉彦氏によるトークショー+Q&Aの開催が決定!

アンヌ・ヴィアゼムスキーやゴダールについて、またミシェル・アザナヴィシウス他の昨今のフランス映画についてなど、どんなお話が飛び出すか非常に楽しみですね。

是非上映の後のQ&Aにもご参加いただき、フランス映画をじっくりご堪能ください!

詳細はコチラ ⇒ http://unifrance.jp/festival/2018/films/65/
(Q&A等の予定は、予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください)

 

セルジュ・トゥビアナ

セルジュ・トゥビアナ

1949年生まれ。1974年から2000年までカイエ・デュ・シネマの映画評論家、ジャーナリスト、編集者を務めた。Antoine de Baecqueと共同執筆し多くの言語に翻訳されているフランソワ・トリュフォーの伝記(Gallimard社、1996年)を含め、アモス・ギタイ、モーリス・ピアラ、ジョン・ヒューストンの『荒馬の女』(マグナム・フォトのアーカイブ写真を使用した)など映画に関する多くの出版物の著者である。また、自らのシネフィル人生を回想録にまとめた『Les fantômes du souvenir』(Grasset社、2016年)を出版、さらに自らの映画の研究のコレクションを『Le temps de voir』(Seuil社、2017年)として出版している。彼は多数の映画関連のラジオ番組のみならず、『フランソワ・トリュフォー 盗まれた肖像』(1993年にミシェル・パスカルと共同監督)や、『Isabelle Huppert, une vie pour jouer』(2000年)など多くのドキュメンタリーを監督している。2015年には、ケント・ジョーンズ監督のドキュメンタリー『ヒッチコック/トリュフォー』の構成台本を担当した。 2003年5月から2016年1月までは、シネマテーク・フランセーズの所長を務め、「Renoir / Renoir」、「Maurice Pialat:Peintre&Cinéaste」、「FrançoisTruffaut」などの展覧会を企画した。2014年と2015年には、国立映画センター(CNC)のAvance Sur Recettes委員会の委員長を務めた。2017年7月6日、2年間の任期でユニフランスのプレジデントに選出された。
https://en.unifrance.org/directories/person/19877/serge-toubiana

2018.06.01ムビチケカード好評発売中です!

『グッバイ・ゴダール!』のムビチケカードが本日より発売開始となりました!
お買い求めの方に先着でオリジナルミニノートをプレゼント致します。
是非この機会にお買い求めください!

劇場情報や詳細はこちらよりご確認ください。

2018.05.23ステイシー・マーティン来日記者会見を実施しました!

『グッバイ・ゴダール!』の主演女優ステイシー・マーティンが来日し、記者会見を実施しました!
新時代のゴダール・ミューズと名高い彼女が本作に出演するきっかけや撮影について熱く語ってくれた会見の様子をお届けします。

集まったマスコミの皆さんから盛大な拍手で迎えられ登壇すると、7歳から13歳まで日本に住んでいた経験を持つステイシーは「東京にまた来ることができて嬉しいです。日本は私の一部でもあるので、この作品を皆さんに観て貰えることを嬉しく思っています。」と笑顔でご挨拶。

ステイシー・マーティン来日記者会見を実施しました!

続いて、この作品のオファーを受けた時の気持ちを問われると、「フランスでは誰もが知っているゴダールを扱った映画というだけでなく、アザナヴィシウス監督が彼の得意とするコメディに再び立ち戻る作品でとてもワクワクしたのを覚えています。今回演じたアンヌ・ヴィアゼムスキーの作家としての側面は知らなかったのですが、そういった部分も含めて、役者・作家としての彼女を知ることができ、そこで感じた事を物語を通して伝えるということが重要だなと感じました。」とオファー時の率直な気持ちを語ってくれました。

また、今回演じた実在の人物アンヌ・ヴィアゼムスキーを演じるにあたって準備したことや心掛けたことはありますか?と質問が及ぶと、「実在の人物を描いた作品であり、脚本もアンヌ・ヴィアゼムスキーが書いた原作が元になっているので、その部分も大切にしながらアプローチしていきました。アンヌ自身も快くサポートしてくれましたし、彼女の記憶を映画にしているので彼女の持つエッセンスや感受性を大切に保たなければと思う一方、監督は当初から伝記物にはしないと言っていたので、色んな要素を咀嚼して再解釈する“ポップ・コラージュ”をこの作品で取り入れています。もっと抽象的なあの時代のアイコンと呼ばれていた女性たち全てを包括している、例えばジェーン・バーキンやゴダール作品で有名なシャンタル・ゴヤのようなキャラクターにしようと決めました。」とフレンチカルチャー全盛の1960年代の女性像を研究してアンヌ役に挑んだエピソードを披露。

最後に、ゴダール監督に馴染みのない人向けにこの映画の普遍的な魅力を問われると、「ゴダールの事は忘れてみましょう!邦題は『グッバイ・ゴダール!』です(笑)この作品はラブストーリーでありコメディでもあるので、ゴダールの事を全く知らなくても楽しめる映画だと思います。映画やゴダールに関する知識をプレッシャーに感じずに、観てもらえばと思います。もちろん観た後に、ゴダール作品やアンヌの出演した作品・小説、アザナヴィシウス監督の過去作にも興味を持ってもらえたら嬉しいですね。」とユーモア溢れる回答で会場から笑いを誘っていました。

ステイシー・マーティン来日記者会見を実施しました!

『グッバイ・ゴダール!』は7月13日(金)より全国順次公開です!