KATJA RIEMANNKATJA BELLINI

カッチャ・リーマン:カッチャ・ベリーニ

1963年、ドイツ、ローワー・サクソニー生まれ。TV映画「Sommer in Lesmona」(88)でデビューし、いきなりアドルフ・グリム賞金賞に輝く。マルガレーテ・フォン・トロッタ監督の『ローゼンシュトラッセ』(03・未)では、ヴェネチア国際映画祭女優賞を受賞する。続く、オスカー・レーラー監督の『アグネスと彼の兄弟』(04・未)でドイツ映画賞を受賞。さらに、TV映画「Bummm!」(06)でアドルフ・グリム賞、『Ein fliehendes Pferd』(07)ではバンビ賞を獲得し、ドイツを代表する女優の一人となる。その他、『バンディッツ』(97)、トロッタ監督と再び組んだ『もうひとりの女』(06・未)、『ブラッドウルフ』(07・未)、TV映画「バロン ほらふき男爵の冒険」(12)、『ゲーテなんてクソくらえ』(13・未)などに出演。『ハンナ・アーレント』のマルガレーテ・フォン・トロッタ監督の最新作『The Misplaced World(原題)』(16)では主演を務める。