真田広之:ミスター・ウメザキ
1960年10月12日、東京都生まれ。
日本を代表する演技派俳優。出演作は50本を超え、優れた演技力で国内のみならず、世界各国の注目を集めてきた。子役を経て、78年に『柳生一族の陰謀』で本格的に映画デビュー。02年には『たそがれ清兵衛』で、藩の平侍として働く下級武士を演じ、日本アカデミー賞を受賞。この作品は、アカデミー賞®外国語映画賞にもノミネートされた。それに続き、エドワード・ズウィック監督、トム・クルーズ共演『ラスト サムライ』(03)に出演。主な出演作に、世界に誇る和製ホラー『リング』シリーズ(98,99)、中国の壮大なファンタジー・ロマンス『PROMISE プロミス』(05)、ジェームズ・アイヴォリー監督『上海の伯爵夫人』(05)、ダニー・ボイル監督作『サンシャイン2057』(07)、ジャッキー・チェン共演『ラッシュアワー3』(07)、エミール・ハーシュ主演『スピード・レーサー』(08)、ジェームズ・アイヴォリー監督『最終目的地』(09)がある。また直近の作品では、キアヌ・リーヴス共演の『47RONIN』(13)、コリン・ファース、ニコール・キッドマン共演の『レイルウェイ 運命の旅路』(13)、ヒュー・ジャックマン共演『ウルヴァリン:SAMURAI』(13)、世界的に大ヒットを記録したアニメ『ミニオンズ』(15、声の出演)などがある。