アルマ・ハレル(監督/プロデューサー)
アルマ・ハレル(監督/プロデューサー)

1976年イスラエル・テルアビブ生まれ。イスラエル系アメリカ人の映像作家。2011年に発表したドキュメンタリー作品『Bombay Beach』は第15回トライベッカ映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を、2016年の『ラブ・トゥルー』はカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞をそれぞれ受賞。シュールで幻想的な映像表現を得意とし、ドキュメンタリーとフィクションの境界線を曖昧にする独創的なフィルムメイクが特徴。Filmmaker Magazine誌は「いま最も革新的で輝いている若手監督」として評し、「映画界のニューフェイス 25人」にも選出。また、コマーシャルディレクターでもある彼女は、コカ・コーラやシャネル、P&G等のコラボレーションCMで数々の称賛を受け、冬季オリンピックのコマーシャル「Love Over Bias」では、2018年全米監督協会賞にノミネートを果たす。本作では、サンダンス映画祭で審査員特別賞を受賞するほか、世界各国の映画祭・賞レースに多数ノミネートをするなど、次世代を担う新しい才能として注目が集まる。