ミッチ・ネルソン大尉役には、クリス・ヘムズワースが選ばれた。フルシーは彼を、「演技を自然に感じさせる穏やかな強さと自信がある」と絶賛する。ハル・スペンサーを演じるのは、マイケル・シャノンだ。『パール・ハーバー』で彼と仕事をしたブラッカイマーは、「彼はどんな役でも莫大な量のリサーチをして興味深いテイクを思いつく」と証言する。
マイケル・ペーニャは部隊にとぼけたユーモアを持ちこむディラーを、トレバンテ・ローズはアフガニスタンの少年と絆を結ぶ、ぶっきらぼうだが心優しいマイロを演じる。
ドスタム将軍役を依頼されたナヴィド・ネガーバンは、膨大な調査をしたと語る。「16歳の時から戦争に巻き込まれたドスタムは、初めはロシアが敵だったが、今は自分の家族を殺したタリバンと戦っている。」そんなネガーバンをフルシーが称える。「ナヴィドが力と重みを持って台詞を言う姿は素晴らしい。ドスタムに命を吹き込んでくれた。」