最後にブラッカイマーはこう語る。「グラウンド・ゼロには特殊部隊の偉業を称える像が立っている。でも、なぜその像が立てられたのか、特殊部隊が何を行ったのかを知る人はあまりいない。これからも実際に偉業を成し遂げた人々のことを語っていきたい。私たちの自由を守るために、この〝12人の勇者〟が危険も苦労も厭わずに自らの任務を全うしたことを、決して忘れてはならない。
フルシーがこう結ぶ。「この12人の勇敢なアメリカ人兵士の物語が、観客一人一人の心に何かを訴えることを願っている。兵士たちは地球の裏側に飛び、全く違う文化的背景を持つ人々と力を合わせ、得体の知れない敵と戦った。何が起こるか全く予測もつかない中、国を守るために彼らは家族を残し、自ら進んで戦地へ赴いた。彼らこそ真のヒーローであり、彼らの物語こそ語られるべきなのだ。」