脚本テッド・タリー

1952年、アメリカ・ノースカロライナ州出身。『羊たちの沈黙』でアカデミー賞、全米脚本家組合賞、シカゴ映画批評家協会、サターン賞ほかで脚本賞を受賞。脚本を手掛けた作品にスーザン・サランドン、ジェイムズ・スペイダー出演、ルイス・マンドーキ監督作『ぼくの美しい人だから』(90)、メリル・ストリープ、リーアム・ニーソン出演、バーベット・シュローダー監督作『判決前夜/ビフォア・アンド・アフター』(95)、デミ・ムーア、アレック・ボールドウィン出演『陪審員』(96)、ビリー・ボブ・ソートン監督 マッド・デイモン出演『すべての美しい馬』(00)、『羊たちの沈黙』のレクター役をアンソニー・ホプキンスが再演した『レッド・ドラゴン』(02)など。ブライアン・デパルマの『ミッション・トゥ・マーズ』(00)ではアソシエイトプロデューサーを務め、『シュレック2』(04)ではストーリー・コンサルタントを、『マダガスカル』(05)と『シュレック3』(03)ではクリエイティブ・コンサルタントを務めた。
舞台脚本の代表作はオビ―賞を受賞した「テラ・ノヴァ Terra Nova」(83-84)。アウター・クリティクス・サークル賞を受賞した「Coming Attractions」の脚本を担当。テレビ番組では、「コメディーゾーン」、「フーターズ」、BBCの「テラノーバ」、クリストファー賞を受賞した「父のクレメントズストーリー」がある。