潜水艦アクションに新たな嵐を巻き起こす
新進監督
今の潜水艦を描くために、プロデューサーたちは新鮮な視点を持つ若い監督を見つけた。南アフリカで活躍し、スタイリッシュな犯罪ドラマ『裏切りの獣たち』で本国の映画賞を受賞、頭角を現したばかりのドノヴァン・マーシュ監督だ。
マーシュ監督は脚本を読んだ時に感じたことを、「これまで読んだ中で、最高のサスペンス・アクションだと感じた。優れたサスペンスは、先の展開が読めないことが絶対条件だ。この脚本を読んでいた時、ずっと崖っぷちに立っているような気分だった。タフで魅力的なキャラクターたちが、とてつもないジレンマに直面し、それがとてもリアルだ。架空の出来事を描いているが、どれも今日の世界で簡単に起こり得るものだ。今の状況を考えると、この物語は非常に大きな意義を持つ」と語る。