スリリングなアクションのその先に
用意されたメッセージ

リーアム・ニーソンは撮影を振り返って、「マーカス演じるガーティとの場面では、即興で演技をすることがよくあった。彼に起こったことを考えると、様々な感情がこみ上げてくるんだ。そんなことは滅多にないことで、自分でも驚いたね。ジョナサンは、僕のそういう演技をすべて受け入れてくれた」と感慨深く語る。
アンバー・ミッドサンダーは、この映画が伝えようとしていることについて、「戦う者であれということだと思うわ。その高貴な精神で、正義や愛する人たちのために戦うことが大切よ」と力強く言いきる。
最後にマーカス・トーマスが、こう締めくくる。「必要なのは愛だということ。そして、忠誠心と友情。さらに、どんな困難が待ち受けていても、立ち上がって正しいことをするという、自己犠牲と忍耐。この映画には、いろんなメッセージがこめられている。それを受け取ってもらえると、うれしいね」