映画『IL VOLO in 清水寺~京都世界遺産ライブ~』公式サイト

イル・ヴォーロ

“イル・ヴォーロ”、その意味は“The Flight”(飛ぶこと・飛翔)――
歌声を翼に世界へ羽ばたく、イタリアの稀代の若きテノールトリオだ!

圧巻の歌唱力と美しいハーモニーで、オペラのアリアからポップスまで幅広い楽曲を歌い、三大テノールを継ぐ若き三大テナーのヴォーカル・ユニットとして、世界中で人気沸騰中のイル・ヴォーロ。
歌が大好きな三人(ジャンルカ・ジノーブレ、イニャツィオ・ボスケット、ピエロ・バローネ)の若者がイタリアの人気歌番組に出場したことが機となり、2009年にユニットを結成。以来、アメリカ、ヨーロッパ、南米、オーストラリアなど世界各地で多数の公演を開催し、
その若さに似合わぬ芳醇な歌声と深い表現力で、幅広い層のファンを魅了している。
2017年に初来日、2019年に再び来日し、チケットはすべて完売。圧倒的なパワーで珠玉の名曲の数々を歌い上げ、ファンの魂を揺り動かした。
2022年夏、3度目の来日コンサートに合わせて、待望のライブ映像撮影プロジェクトが編成された。

個性豊かな歌声の3人

ジャンルカ・ジノーブレ(写真 左)
Gianluca Ginoble

1995年2月11日生まれ。
イタリア・アブルッツォ出身。
ヴェルヴェットのような深みと艶がある甘い歌声でしっとりとロマンティックに歌い、聴く人のハートをしっかりホールド。

イニャツィオ・ボスケット(写真 中央)
Ignazio Boschetto

1994年10月4日生まれ。
イタリア・ボローニャ出身。
ソウルフルで輝くようなシャウトも、繊細に歌い上げるパートも自由自在な歌唱力でこなす。ユーモア溢れるトークも楽しいムードメイカー。

ピエロ・バローネ(写真 右)
Piero Barone

1993年6月24日生まれ。
イタリア・シチリア出身。
オペラのアリアを豊かな声量でドラマティックに歌い上げる無敵なハイトーンが魅力。知的でクールなリーダー格。

イル・ヴォーロの軌跡

2009年

子どもの頃から三大テノールに憧れていた3人はイタリアの人気オーディション番組「Ti Lascio Una Canzone」にそれぞれソロ歌手として出演。イタリア音楽界の敏腕プロデューサーMichele Torpedineの目にとまり、イタリア人として初めて、世界的名声を誇るアメリカのメジャー・レーベル、ゲフィン・レコードと契約。翌年、グループ名から付けたファースト・アルバム『Il Volo』をレコーディング。

2011年

アルバム『Il Volo』はアメリカでも発売され、大ヒットを記録。さらに米国ビルボードチャート・トップ200で10位、クラシックアルバムチャート1位を獲得。

2016年

7月、イタリア・フィレンツェの世界遺産、サンタ・クローチェ広場で「Notte Magica ノッテ・マジカ 3大テノールへのトリビュート」を開催、約2万人の観衆を前にプラシド・ドミンゴと共演する。このコンサートの模様は収録され、9月にCDとDVDがリリースされた。
フィギュアNHK杯でエフゲニー・プルシェンコが『グランデ・アモーレ』をプログラムで使用。羽生結弦が2016年~17年、シーズンエキシビジョンで彼らのヒット曲『ノッテ・ステラータ』を使用して日本国内で大きく注目された。

2017年

前年の「Notte Magica ノッテ・マジカ 3大テノールへのトリビュート」ツアーを世界各国で開催。11月に初来日。東京・オーチャードホールで行われた日本デビュー公演、続く川崎公演はすべてSOLD OUT。

2019年

5月、再来日。東京・横浜・大阪で6公演、チケットはすべてSOLD OUT。
6月、デビュー10周年を記念して、南イタリアのマテーラで開催された特別野外コンサートが大成功、イル・ヴォーロの世界遺産映像シリーズとして収録された。
7月、映画「イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ~3大テノールに捧ぐ」が日本で劇場公開され大ヒット。

2021年

彼らの大ヒット曲『グランデ・アモーレ』の Youtube再生回数が、約2億回を突破。

2022年

8月、三度目の来日。大盛況の東京・大阪・名古屋公演に加えて、奇跡的に実現した世界遺産ライブ映像シリーズ最新作「IL VOLO in 清水寺」の撮影にパワフルに臨んだ。

指 揮

マルチェロ・ロータ
Marcello Rota

アレッサンドリアのアントニオ・ヴィヴァルディ音楽院を卒業後、イーゴル・マルケヴィッチとフランコ・フェラーラに師事する。
卒業後すぐに、ミラノ・スカラ座やローマ歌劇場、ナポリ・サン・カルロ歌劇場やヴェローナ野外劇場、バイエルン国立歌劇場など世界有数の劇場やコンサートホールで盛んな指揮者活動を始め、イタリア国営放送管弦楽団、パルマのアルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団、スイス・イタリア交響楽団など世界の著名なオーケストラでも客演した。
2004年からプラハのチェコ国立交響楽団の首席客演指揮者に就任し、日本のJVCで多くの交響曲の録音をする。
著名な歌手との共演も多く、レオ・ヌッチやアンドレア・ボチェッリ、プラシド・ドミンゴ、カーティア・リッチャレッリ、マリエッラ・デヴィーア、そしてイル・ヴォーロの数々のコンサートで指揮をしている。
オペラ公演でも活躍し、ロッシーニやベッリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ、プッチーニなどのオペラ作品を世界各地で指揮し、成功を収めている。

イントロダクション

世界を魅了してきたイル・ヴォーロの世界遺産ライブシリーズ最新作
『IL VOLO in 清水寺~京都世界遺産ライブ~』が2024年1月ついに開幕!

イル・ヴォーロは、2016年にイタリア・フィレンツェの世界遺産“サンタクローチェ広場”で三大テノールの1人プラシド・ドミンゴと夢の共演を果たした。こちらのライブの模様は、『イル・ヴォーロ with プラシド・ドミンゴ 魅惑のライブ~3大テノールに捧ぐ』(2019)として日本で劇場公開され、多くのファンがスクリーンに釘付けとなった。
続いて2019年に開催された、南イタリアの世界遺産“マテーラ”でのコンサートも、映画『イル・ヴォーロ 世界遺産マテーラ・ライブ』(2020)として劇場公開。こちらも多くのファンが劇場に駆けつけ、大成功を収めた。

このコンセプトをさらに進め、アジアで初めての世界遺産を舞台にしたライブ映像の制作ができないものかと構想し、2020年に日本でプロジェクトが結成された。ライブの開催地は、様々な検討・調整を経て、日本が世界に誇る世界遺産、古都・京都に決定。さらにライブの会場は、寺院の建造物と音羽山の自然が見事に融合した映像的な美しさから京都を代表する清水寺に決まった。外国人アーティストが清水寺の本堂舞台でライブを行い、ライブ映像の撮影・制作を行ったのは、清水寺の約1250年に亘る歴史始まって以来の奇跡的な出来事であるという。

2022年夏、イル・ヴォーロの3度目の来日コンサートに合わせて綿密な撮影スケジュールが組まれ、清水寺本堂を舞台に、アーティストとオーケストラ、撮影クルーが結集し、映像収録が行われた。
本番では、イル・ヴォーロの若く圧倒的な歌唱力と清水寺の夜景が見事にマッチし、今までに観たことがない美しく優雅なライブ映像が完成した。京都の空から世界の空へ、平和への願いを込めて、清水寺を舞台に奉納ライブを開催し、全25曲のライブ映像を完全収録。良き伝統を守りながらも、新しい風を取り入れた彼らの歌声と、日本の世界遺産・京都『音羽山 清水寺』との奇跡のコラボレーションが実現した。

音羽山 清水寺について

約1250年の歴史を誇り「清水の舞台」が有名な世界遺産、古都京都の文化財のひとつ。海外から訪れる人も多く、京都のシンボル的な存在である。
奈良時代の778年に開創し、京都の東、音羽山の中腹に広がる13万平方メートルの境内に国宝と重要文化財を含む30以上の堂塔伽藍が建ち並ぶ。
IL VOLO“奉納ライブ”のステージとなった張り出し舞台のある本堂は、日本古来の伝統工法「懸造り(かけづくり)」で建てられた木造建築として知られ、国宝に指定されている。

セットリスト

      1. 「誰も寝てはならぬ」

      (プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より)

      2. 「グラナダ」

      (ララ)

      3. 「広がりゆく愛」

      4. 「マッティナータ」

      (レオンカヴァッロ)

      5. 「人知れぬ涙」

      (ドニゼッティ)

      6. 「禁じられた音楽」

      (ガスタルドン)

      7. 「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」

      (マスネ)

      8. 「忘れな草」

      (デ・クルティス)

      9. 「帰れソレントへ」

      (デ・クルティス)

      10.「カルメン ~ 第1幕への前奏曲」

      (ビゼー)

      11.「カタリ・カタリ」

      (カルディッロ)

      12.「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」

      13.「コンラディアナ」

      14.「女心の歌」

      (ヴェルディ)

      15.「マリア」

      (バーンスタイン:「ウェストサイドストーリー」)

      16.「マイ・ウェイ」

      (ルボー、フランソワ/P.アンカ作詞)

      17.「恋する兵士」

      (カンニオ)

      18.「カヴァレリア・ルスティカーナ~間奏曲」

      (マスカーニ)

      19.「空想の中で」

      20.「フニクリ・フニクラ」

      (デンツァ)

      21.「恋のアランフェス」

      (ロドリーゴ)

      22.「星は光りぬ」

      (プッチーニ:歌劇「トスカ」より)

      23.「オー・ソレ・ミオ」

      (ディ・カプア)

      24.「乾杯の歌」

      (ヴェルディ:歌劇「椿姫」より)

      25.「グランデ・アモーレ」

主な楽曲紹介

ソニー・ミュージックエンタテインメント: CD『ベスト・オブ・イル・ヴォーロ/THE BEST OF IL VOLO 10 YEARS』ライナーノーツより一部抜粋掲載

オー・ソレ・ミオ

この曲は1898年に書かれて以来、 三大テノールはもちろんのこと、エルヴィス・プレスリーら様々な名録音があるおなじみのイタリアのカンツォーネ。イル・ヴォーロはデビュー・アルバム『Il Volo』の1曲として発表し、シングルもリリースしている。

グラナダ

メキシコの作曲家アガスティン・ララがスペインの都市グラナダをテーマに1932年に発表したおなじみの曲で、様々なアーティストが取り上げているが、三大テノールの1人、ホセ・カレーラスのシグネチャー・ソングとしても知られている。イル・ディーヴォのカルロス・マリンが幼少から歌って、ソロとしてのシグネチャー・ソングにもしている。

グランデ・アモーレ

名盤『グランデ・アモーレ』(2015年)から大ヒットとなったリード・ソング。2015年の第 65回サンレモ音楽祭でイル・ヴォーロにより歌われて堂々優勝を果たし、ユーロビジョン・コンテストでもファイナルに進出した文字通りの名曲で、来日コンサートでも大きな反響を呼んでいた。若き三大テノールとしての成長を実感させるドラマティックな一曲。

誰も寝てはならぬ

ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇『トゥーランドット』 (1926年初演)のアリアとしてあまりにも有名な曲で、サッカーワールドカップを記念した三大テノールのコンサート披露以来、特にパヴァロッティの熱唱が人気を呼んだ。携帯のセールスマンからスターに転身したポール・ポッツやイル・ディーヴォのデイヴィッド・ミラー(ソロ)など数多くの名唱がある。

乾杯の歌

再来日公演でも盛り上がりのクライマックスで披露された、ジュゼッペ・ヴェルディ作曲のオペラ『椿姫』(1858年発表)の第一幕の劇中歌だ。クラシック曲という垣根を超越したような、誰もが感情移入出来るおなじみの曲で、2019年10月に実現したポール・ポッツのワンナイト・オンリーの来日公演でも歌われた。

忘れな草

「帰れソレントヘ」と並ぶエルネスト・デ・クルティスによる代表曲で、伝説的テノール歌手べニャミーノ・ジーリが主演したドイツ映画『忘れな草』(1935年※日本未公開)の主題歌として彼に歌われて以来、様々な歌手が取り上げてきた。イル・ヴォーロが敬愛する元祖三大テノールの3人も各自で名唱を残している。

ノッテ・ステラータ(星降る夜)

日本のファンとイル・ヴォーロの絆の結晶ともいうべきこの名曲は、フィギュアの羽生結弦選手やエフゲニー・プルシェンコ選手が使用したことでおなじみ。特に羽生選手によるエキシビジョンでの使用は感動的で、日本上陸前のイル・ヴォーロの存在を我が国に知らしめた。カミーユ・サン=サーンス作曲の組曲『動物の謝肉祭』の第13曲「白鳥」 のヴォーカル・ヴァージョン。

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