千曲市(長野県)

千曲市(長野県)

千曲市は長野県の北部、長野市と上田市の中間に位置し、平成15年に更埴市・戸倉町・上山田町の1市2町が合併して誕生しました。市の中央には、市の名前の由来にもなった『千曲川』が流れ、東西に聳える冠着山、鏡台山などの山々に囲まれています。市の北部では、首都圏と北信越地方を結ぶ上信越自動車道と中央自動車道につながる長野自動車道が結ばれる更埴ジャンクションがあり、交通の要の役を果たしています。魅力ある観光地として、古くから善光寺参りの精進落としの湯として親しまれ開湯120年を超える『戸倉上山田温泉』、あんずの花が一面に咲き誇り「一目十万本」とうたわれる『あんずの里』、江戸末期からの商家の街並みが残る「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された歴史感じる『稲荷山宿』などがあります。また、平安時代から観月の名所として知られてきた『姨捨』は令和2年に「月の都千曲」として日本遺産に認定されており多彩な地域資源に溢れた、豊かな自然と、歴史と伝統が息づくまちです。