主演・制作ドニー・イェン

1963年、中国広東省広州市生まれ。俳優、武術家、映画監督、プロデューサー、アクション監督として活躍。「クンフー・マスター 洪煕官」(ハン・カーロ)(94)、「精武門」(95)等のテレビ・ドラマのヒット・シリーズに出演。『ドラゴン危機一発‘97』(97)で主演、監督を務め、1998年にハリウッドに進出。のちに、チャン・イーモウ監督の『HERO』(02)に出演。『ツインズ・エフェクト』(03)や、主演も務めた『SPL/狼よ静かに死ね』(05)、『導火線 FLASH POINT』(07)、『カンフー・ジャングル』(14)などの作品で香 港電影金像奨最優秀アクション監督賞を受賞。“イップ・マン”シリーズ4作で、タイトルロールのイップ・マンの役柄を演じ続け、『イップ・マン 序章』(08)では香港電影金像奨主演男優賞候補となり、シリーズの成功でアジアのトップ・スターの座を盤石にした。『イップ・マン 葉問』(10)、『イップ・マン 継承』(15)でも高い興行収入、評価を得ている。最近の出演作に『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(16)、『トリプルX:再起動』(17)、“追龍”(原題)(17)、『スーパーティーチャー 熱血格闘』(18)等がある。近日公開作は、ディズニー配給『ムーラン』(20)、谷垣健治監督作品“肥龍過江”(原題)(20)が控えている。

イップ・マン

詠春拳の達人。広東省仏山出身で人生の黄金期を香港で過ごす。名だたる武術家であるだけでなく、妻と子に献身的な家族思いの男。激動の時代に日本の中国侵攻を生き抜き、イギリス植民地の香港では不当な扱いに立ち向かい、武術を通じて人 としての誇りを守り抜いた。妻を亡くした後、反抗する息子との関係に悩み、息子の将来のために留学先を求めて渡米。そこで活 躍する弟子ブルース・リーと再会するも、異郷で暮らす中国人達が耐える不公正な現実を知った彼は、宣告された病を隠し、武術家としての心に従い立ち上がる。