[衣装]
リー・ピッククワン
物語の舞台の大半は1964年アメリカのチャイナタウン。海外の中国人がどのように生活していたか膨大なリサーチを行い、衣装に落とし込みました。スタッフにとって、最も大変な作業でした。
主人公イップ・マンはシリーズ第1作目の『イップ・マン 序章』から実際の衣服を元にデザインしたローブを着用しています。『イップ・マン 完結』では布地と裁断にわずかな変化がありましたが、基本は彼の置かれた環境に沿うものをデザインしました。
イップ・マンの衣装は長いローブも丈の短いカンフーの武術着のどちらも着用するため特別なものです。私たちは彼の軌跡たどり、彼の基本スタイルを少しずつ進化させ、観客が彼の人生と信念を感じ取ることができるようしました。