JUDY
本年度アカデミー賞®<主演女優賞受賞!!> 本年度ゴールデングローブ賞®(主演女優賞【ドラマ部門】受賞!)

ジュディ 虹の彼方に

スポットライトの中、愛を求めて―――

2020.3.6 FRI. 全国ロードショー
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アカデミー賞®女優『シカゴ』『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズレネー・ゼルヴィガー
絶賛コメント続々 2020年9月2日(水)ブルーレイ&DVDリリース
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自分の才能を限界まで追い込むために何を犠牲にしたか、素晴らしい芸術家の枯れない才能を感動的ラストに見る。 ―シドニー・モーニング・ヘラルド
レネー・ゼルウィガーの魅力はジュディに匹敵する! ―ニューヨーク
20世紀を代表する歌姫をゼルウィガーが演じあげる。歌唱シーンのまばゆい輝きをみよ。 ―シンクエントロ
輝く才能に恵まれた少女がいかに業界に子ども時代を奪われたのか、アイコン的スターがいかに勇気を振り絞って最後の舞台に立ったのか、ジュディの真実を目撃する。 ―デイリー・テレグラフ
ゼルウィガーはジュディを見事に演じきり、愛と共感を与えてくれた。 ―ザ・ヘラルド
映画を次のレベルへと引き上げた、レネー・ゼルウィガーのオスカー級の強烈なパフォーマンス! ―ギーク・ガール・オーソリティ
孤独と喪失、観客の前に立ち続けた偉大なパフォーマーの圧巻のステージ。迫力のラストに観客を引き込む監督の手腕にも脱帽。 ―フロム・ザ・フロントロウ
ジュディ・ガーランドの不安定で複雑な感情を見事に表現。傲慢と冷静、羞恥と恐れと焦り――観客を魅了する最高の演技。 ―ライムライト
『ボヘミアン・ラプソディ』『ロケットマン』に続く新たな伝記映画。傑作! ―ザ・タイムズ
Introduction

ハリウッド黄金期の裏側で、才能に生かされ、才能に苦しみ、
それでも決してステージを諦めなかった
伝説のミュージカル女優・ジュディ・ガーランド。
47歳で散るその前に人生のすべてを込めた
圧巻のパフォーマンスに全世界が慟哭!

2019年9月10日、第44回トロント国際映画祭の上映会場は、主演女優が感激の涙を流しながら、「OK、もうやめて!」と止めるまで、熱烈なスタンディングオベーションが続くという異例の興奮に包まれていた。さらに、その映画が9月27日からアメリカで限定公開されるや、上映館数がひとケタ多い作品群と肩を並べ、全米ランキングでベスト10入りを果たすというヒットを達成した。こうして、たちまち本年度の賞レースの大本命に躍り出たのが、伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランドが、何があっても最後までステージに魂を捧げ続けた日々を描いた『ジュディ 虹の彼方に』である。
1939年、ハリウッド黄金期を象徴する映画『オズの魔法使』の主人公ドロシー役に大抜擢されたジュディは、17歳にして一躍スターダムを駆け上がる。だが、華麗なるキャリアのスタートは、波乱万丈の人生の幕開けでもあった。まだ幼い頃から、スレンダーな体形をキープし、何時間も眠らずに働けるようにと、映画スタジオから薬漬けにされていたジュディは、彼女を支配下に置くための様々なハラスメントも受けていた。
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ジュディ・ガーランド(1922~69)

20世紀を代表する天才エンタテイナー。
『オズの魔法使』(39年)の少女ドロシー役でブレイクし、17歳にしてスターの仲間入りを果たす。
他の追随を許さない圧倒的な演技力と歌声で、ハリウッド黄金期を代表するトップスターとして頂点を極める。しかし一方で、少女時代から受けていた映画スタジオによる薬物コントロールが原因で不眠や神経症に悩まされたり、5人の男性と結婚と離婚を繰り返すなど、波乱に満ちた生涯を送る。1969年、薬物の過剰摂取により、47歳で急逝。
『オズの魔法使』で彼女が歌い、スタンダードとなった名曲〈オーバー・ザ・レインボー / 虹の彼方に〉は、終生のテーマソングとなった。
アメリカやイギリスでは今なお絶大な支持を集め、CDやDVD、伝記本が頻繁に発売されている。

Staff

47歳で散った伝説のミュージカル女優ジュディ・ガーランド 『オズの魔法使』で始まった波乱の人生。ラスト7分――魂の「オーバー・ザ・レインボー」。感動と慟哭の実話

レネー・ゼルウィガー

(ジュディ・ガーランド)

RENÉE ZELLWEGER

1969年4月25日 アメリカ・テキサス州生まれ。
舞台やCMなどを経て『バッド・チューニング』(93)で映画デビュー後、『リアリティ・バイツ』(94)、『ザ・エージェント』(96)、『母の眠り』(98)、『ベティ・サイズモア』(00)、『ふたりの男とひとりの女』(00)、『恋は邪魔者』(03)、『シンデレラマン』(05)など次々と話題作に出演する。01年、同年代の女性から多くの支持を受けた『ブリジット・ジョーンズの日記』でアカデミー賞®主演女優賞にノミネートされ、その後のシリーズ2作品でも主演し人気を不動のものとする。『シカゴ』(02)では2度目のアカデミー賞®主演女優賞にノミネート、『コールド マウンテン』(03)でアカデミー賞®助演女優賞受賞するなど演技力も高く評価される。またドリームワークスの『シャーク・テイル』(04)、『ビー・ムービー』(07)などの長編アニメに声の役で出演するなど幅広く活躍。現代の映画界で最も愛され、尊敬されている俳優の1人である。

ジェシー・バックリー

(ロザリン・ワイルダー)

JESSIE BUCKLEY

1989年12月28日 アイルランド生まれ。
これまで主にテレビシリーズに出演してきた。主な作品はBBCで話題となった「戦争と平和」(16)、歴史ドラマシリーズ 「TABOO」(17)など。近年は映画でも『BEAST(原題)』(18/未)、『WILD ROSE(原題)』(18/未)に主演。2017年にBAFTA(英国アカデミー賞)のブレイクスルー・ブリッツ(有望な新人)に選ばれ、2018年英国インディペンデント映画賞最優秀新人賞受賞、本年度BAFTA Scotland Awardsでは『WILD ROSE(原題)』で女優賞を獲得した。

フィン・ウィットロック

(ミッキー・ディーンズ)

FINN WITTROCK

1984年10月28日 アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。
ジュリアード音楽院を卒業後、ワシントンD.C.のシェイクスピア・シアター・カンパニーで俳優としてしてのキャリアをスタートさせる。その後ブロードウェイに進出し、2017年には舞台「オセロ」で、ダニエル・クレイグ、デヴィッド・オイェロウォらと共演。映画にも『ノア 約束の舟』(14)、『不屈の男 アンブロークン』(14)、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(15)、『ラ・ラ・ランド』(16)などに出演している。

ルーファス・シーウェル

(シド・ラフト)

RUFUS SEWELL

1967年10月29日 イギリス・イングランド トゥイッケナム生まれ。
『ダークシティ』(98)、『ROCK YOU!「ロック・ユー!]』(01)、『リンカーン/秘密の書』(12)、『ヘラクレス』(14)、『キング・オブ・エジプト』(16)などで存在感を示す。ロンドン・ウェストエンドでの舞台に多数出演し、ローレンス・オリヴィエ賞受賞。トニー賞にもノミネートされている。最近ではAmazonのテレビシリーズ「高い城の男」で批評家たちから絶賛されている。

マイケル・ガンボン

(バーナード・デルフォント)

MICHAEL GAMBON

1940年10月19日 アイルランド・ダブリン生まれ。
『ハリー・ポッター』シリーズ8作品のうち6作品でアルバス・ダンブルドア役を演じ、世界中で人気を得る。舞台でキャリアを積んだ後、テレビドラマ、映画と幅広く出演。代表作に『ゴスフォード・パーク』(01)、『ライフ・アクアティック』(05)、『グッド・シェパード』(06)、『英国王のスピーチ』(10)、『カルテット!人生のオペラハウス』(12)、『パディントン』(14)、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(17)など多数。