J.A.バヨナ

(監督)

1975年、スペイン生まれ。『永遠のこどもたち』(07)で長編映画監督デビューを果たす。同作がカンヌ国際映画祭で初上映された時、スタンディングオベーションが10分間鳴り響いたことでも知られる。その後、スペイン国内で封切られ、初日からの4日間の興行成績はその年の最高を記録し、当時はスペイン映画史上第2位となった。また、ゴヤ賞で14部門ノミネートされ、新人監督賞を含む7部門で受賞、一躍その名を知られる。
続く、ナオミ・ワッツ、ユアン・マクレガー主演の『インポッシブル』(12)は、世界中で1億8000万ドルの興行収入を記録し、ゴヤ賞では監督賞を含む5部門で受賞する。ガウディ賞でも監督賞を含む6部門での受賞を果たす。
その他、TVシリーズ「ナイトメア ~血塗られた秘密~」(14)も手掛けている。最新作は、『ジュラシック・ワールド』の続編。