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震災により心に大きな傷をおった人によりそえる人の必要さ、大切さがよく分かった。
40代 / 女性
映画を観て改めて人との繋がりや寄り添うことについて考えました。浄化される、温かくなる映画だと思います。こんな時期だからこそたくさんの人に観てほしいと思いました。
30代 / 女性
安先生の、相手に対する距離の取り方に驚きました。淡々と、あっさりしているように見えて、深く染み透るような寄り添い方。「誰も、ひとりぼっちにさせへん」…コロナ禍にあっても、同じです。
50代 / 女性
これまでに経験したことのない災難に遭って、心に傷を負った人を癒す力は私にはありませんが、せめてその人達のことを思うこと、忘れないことは出来る、だからそうしようと思いました。コロナ禍の今、多くの人達に観てほしい作品です。
50代 / 男性
安先生のような人に、私もなりたい。体と同じように心も傷つく、人の心に寄り添う優しさが、何よりの薬だと気付かされました。
40代 / 女性
自分の人生や幸せは何なのかを考えてしまう映画でした。あらためて、家族の存在を大事にしたいと思いました。友人にもおすすめしたいです。
30代 / 女性
ドラマは録画して何回もみて泣いていました。映画もやっぱり号泣してしまいました。人と人との繋がりが心に残るよう描かれていると思います。
50代 / 女性
とにかく感動しました。すばらしいです。
30代 / 女性
忘れられない震災、その時に心に傷をおった方々を見る精神科医。冷静にデリケートに言葉を選んで話す所が相手にもよく伝わっていました。もちろん家族を愛することも忘れていないところも印象的でした。
50代 / 女性
「誰もひとりぼっちにさせへん」それがどんなに強い大事な事か。劇中の安先生は誰も否定しません。そのままでええよ、という。それは当時の文化にはない観点でした。安先生の魂がこの作品によってもっと広まるといいなと思います。
50代 / 女性
元々ドラマ版を観ていたのですが、やっぱり大スクリーンで観るのは違うのと再編集なので新たな気持ちで観ることが出来ました。あとこのコロナ禍と言う状況で尚更色々考えさせられることもあり、とても良い時間を過ごさせて戴きました。
30代 / 女性
「不安の安です」「安心の安です」に見られる素朴で端的な言葉に、安の心の機微や変化が表れている台詞は、美しく、情報としても過不足がなく素晴らしかった。シンプルな言葉によって心の安らぎを得る描写が秀逸。
28歳 / 女性
出演者のセリフがじわじわとしみわたってくる。タイトル通り、見るだけで疲れもモヤモヤも癒された。いきなり震災に入るのではなく、一人の人間が生きてきた過程を丁寧に描いていた。
42歳 / 女性
大震災から25年が経過して、だんだんと記憶が風化しそうな時だからこそ、この作品を公開する価値があると思った。何気ない日常を奪ってしまう大地震の恐ろしさを感じた。
22歳 / 男性
震災を扱う番組やドラマを見るのは、いつも躊躇してしまう。ですが、このドラマの冒頭で、ピアノが流れて柄本さんの安先生の語りが、優しくて、何だか安心できた。
42歳 / 女性
震災当時のシーンのひとつひとつが、ズキリ、ドキリとさせられた。派手さはないが人間の心、人間そのものについて考えさせられる。人の心はとても脆くはかないものだが、その一方でとても強くもなりうると改めて思わされた。
64歳 / 男性
すでに25年経過して、物理的にはそのときの傷跡はほとんど見ることがなく、また人々の記憶から薄れているのも現実である。しかし改めてそのときの過酷さや悲しみ、人間模様などが昨日の事のように描かれていて、決して過去のものではなく、今日的な課題や現実を突きつけられていることがとてもよくわかった。
62歳 / 男性
災害で破壊されるのは、物理的なものや身体的な外傷よりも、心の傷がどれほど大きいか、そのような心の傷を克服することがどれだけ困難かがよくわかり、同じく共感とともに大きな感動を覚えた。
62歳 / 男性
最後に安医師がつぶやいた「人の心を癒すのは医者ではない。医者に出来るのは、回復しようとする人のそばに寄り添う事だけ」。この言葉に、心がグッときました。
51歳 / 男性
ショックを受け、心の整理が出来ない人々の心の中で何が起きていたか。安がそこに光を当て、人の心に眼差しを向け続ける姿勢に貫かれた内容は圧巻。特に安に懐く少年の「悲しいけれども、まだ見つからない祖父とのつながりを意識するが故、うまく表現できない姿は複雑な心の様を鮮烈に表し、人間ドラマとして最高のものだった。
28歳 / 女性
何気ない言葉をかけるだけでも救われる命がきっとあると思います。中にある言葉のように「一人ひとりが尊重される社会」まさにそれが心のケアだと思いました。いかなごを炊く匂いで日常が戻りつつあることを感じ、正気を取り戻す。あまりにも重いドラマの内容に胸が詰まります。
68歳 / 女性
今回一番心に突き刺さったのは安氏が「これから私たちが、傷つきやすさをどう受け入れていくのか、切り捨てる厳しい社会を選ぶのか」という問いかけです。
52歳 / 女性
柄本佑さんが演じる安和隆という主人公の生き様が、まるで本人であるかのごとく演じられている。安和隆の切なく優しい息遣いが伝わってくる。その息遣いに惹きつけられ気が付いたら涙してしまっていた。
69歳 / 男性
出演者が皆さん素晴らしく、役に非常にマッチしていた。特に柄本さんと尾野さんの繊細な演技に引き込まれるものがありました。
38歳 / 女性
今の世の中は本当に人に冷たい“不寛容社会”だと思うが、人への優しさ、慈しみがどこにあるのかを示すのが、この作品のねらいだったのだろう。「心のケアってどういうことかわかった。誰も一人ぼっちにさせへんゆうことや」がその答え。涙があふれました。「心の傷を癒すということ」このタイトルのベクトルは私たちに向いていました。
51歳 / 男性