生田斗真 浅井啓介役

大企業に勤務して社交性もあり信頼される人物だが、本音を吐き出せる相手はあまりいない。大学時代は山岳部に所属しており、そこでジヨンとさゆりと親しくなる。さゆりとはかつて恋人関係にあった。順風満帆な人生を送っているように見えるが、さゆりの死後、空虚感を抱えながら生きている。

1984年生まれ、北海道出身。
2010年公開の荒戸源次郎監督作『人間失格』で映画初出演、初主演にして、その演技が絶賛され、第53回ブルーリボン賞新人賞を受賞。以降、守屋健太郎監督作『シーサイドモーテル』(10)、鶴橋康夫監督作『源氏物語 千年の謎』(11)、三木孝浩監督作『僕等がいた前篇/後篇』(12)、瀧本智行監督作『脳男』(13)、三池崇史監督作『土竜の唄』シリーズ(14,16,21)、中村義洋監督作『予告犯』(15)、瀧本智行監督作『グラスホッパー』(15)、大友啓史監督作『秘密 THE TOP SECRET』(16)、荻上直子監督作『彼らが本気で編むときは、』(17)、三木孝浩監督作『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17)、瀬々敬久監督作『友罪』(18)、鈴木雅之監督作『湯道』(23)、髙橋正弥監督作『渇水』(23)など数多くの作品で主演を務め、多彩な役所を演じて注目を集めている。その活躍は映画だけにとどまらず、テレビドラマ、舞台と多岐に渡っている。