1950年東京生まれ。凱風館館長、神戸女学院大学名誉教授、京都精華大学客員教授。東京大学文学部卒、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。主著に『ためらいの倫理学』、『レヴィナスと愛の現象学』、『死と身体』など。『私家版・ユダヤ文化論』で第六回小林秀雄賞、『日本辺境論』で2010年新書大賞、執筆活動全般について第三回伊丹十三賞を受賞。近著に『サル化する世界』、『しょぼい生活革命』など。