アカデミー賞®に7度のノミネート歴を持つハリウッド大御所俳優のうちの一人。『ラスト・ショー』(71)でアカデミー賞®助演男優賞に初めてノミネートされ、『サンダーボルト』(74)、『スターマン/愛・宇宙はるかに』(84)、『ザ・コンテンダー』(00)と、4度のノミネートを経て『クレイジー・ハート』(09)でアカデミー主演男優賞を受賞、待望の初オスカーに輝く。この役ではゴールデングローブ賞、全米映画俳優組合賞、インディペンデント・スピリット賞でも主演男優賞を獲得し高い評価を得た。その後もコーエン兄弟の名作西部劇リメイク『トゥルー・グリット』(10)、『最後の追跡』(16)でもアカデミー賞®にノミネートされている。その他主な出演作には『ラスト・アメリカン・ヒーロー』(73)、『キングコング』(76)、『トロン』(82)、複数の賞にノミネートされた『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』(89)、『フィッシャー・キング』(91)、『アメリカン・ハート』(92)、『白い嵐』(96)、『ビッグ・リボウスキ』(98)、『シービスケット』(03)、マーベル・スタジオによる大ヒット作『アイアンマン』(08)、ジョセフ・コシンスキー監督とタッグを組んだ『トロン:レガシー』(10)など多岐にわたる。