大学時代に『ゴッドファーザー PART III』(90)と『ドラキュラ』(92)の制作に携わったことをきっかけに映画の美術に関心を持ち、フランシス・フォード・コッポラのアシスタントとして働く。クリストファー・ノーラン、J・J・エイブラムス、ロジャー・ドナルドソン、ダン・ギルロイといった映画界の大物と仕事をした経験を持つ。
キャリア全期を通して、多くの賞を受賞、あるいは候補に名を連ねており、TVシリーズ「X-ファイル」と『ダークナイト』(08)では美術監督組合賞を受賞。代表作に『ダークナイトライジング』(12)、『ナイトクローラー』(14)、『ジョン・ウィック:チャプター2』(17)などがある。