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映画『劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート 〈デジタルリマスター〉』1月14日(金)Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー

映画『劇場版 パヴァロッティ ハイドパーク コンサート 〈デジタルリマスター〉』

1月14日(金)Bunkamura ル・シネマほか
全国順次ロードショー

〈料金〉一般:2,800円/学生:2,200円 
※特別興行作品のため、各種割引サービス・無料招待券はご利用いただけません。
こんなにも聴衆が熱狂するクラシックコンサートがかつてあっただろうか。
まさに歴史に残るコンサートである。
秋川雅史 ― テノール歌手
魂の歌声!! その場は、心も身体もずぶぬれ…私も!!
島津亜矢 ― 歌手
『まさに声の世界遺産』
パヴァロッティのハイドパークコンサートは歴史的なコンサートだと思う。
クラシックの世界の発想を見事に打ち破った瞬間だと思った。
15万人を超える観客の前でオペラアリアなどを歌うコンサートが出来るのはパヴァロッティがいかに偉大な歌手だったかという証明にもなる。 ポップスやロックコンサートのようにマイクを使い、野外でオペラアリアを披露するこのコンサートはクラシック界に衝撃が走ったのではないだろうか。
パヴァロッティは「まさに声の世界遺産」である。
藤澤ノリマサ ― ポップオペラアーティスト
※敬称略・順不同

土砂降りの中で15万人以上の観客が熱狂した
記念すべき初の野外コンサートが
5.1chデジタルリマスターでスクリーンに甦る!

<キング・オブ・ハイC>輝く高音の持ち主パヴァロッティによる
伝説の野外コンサートが劇場版5.1chデジタルリマスターになって登場!

20世紀の偉大なるオペラ歌手ルチアーノ・パヴァロッティ。1991年7月30日、ローリング・ストーンズやクイーンなどのロックコンサートで有名だったロンドンのハイドパークで、史上初のクラシックコンサートを行った。当日は大雨にも関わらず、15万人以上の観客が広場に集まった。多くの人が傘を差し、パヴァロッティを肉眼で確認できた人は少なかったというが、観客は太陽の歌声に耳を傾け、大歓声を送った。後に彼が野外公演を積極的に行うきっかけとなった特別なコンサートが、5.1chデジタルリマスター版でスクリーンに登場。

後に親友となるパヴァロッティとダイアナ妃の出会いが収められた貴重な映像

コンサートには、チャールズ皇太子やジョン・メージャー首相、俳優のマイケル・ケインなど、錚々たる面々も参加した。その中で誰よりも注目を浴びたのは、ダイアナ妃である。本編には、彼女の雨も厭わない凛々しい表情や、コンサートの感想を楽しそうにパヴァロッティに伝える様子も収録されている。コンサート後半、パヴァロッティがチャールズ皇太子に向けて、ダイアナ妃に曲を捧げて良いか許可を得るお茶目なシーンも。2人はこの公演をきっかけに、永遠の友情関係を結んだ。

老若男女の大衆が集まる広場に響くのは、世代を越えて愛される名曲の数々

歌劇『ルイザ・ミラー』『トスカ』の名曲や、彼の代表曲『誰も寝てはならぬ』はもちろん、フィルハーモニア合唱団による結婚式の定番『婚礼の合唱』、祖国イタリアを想うナポリ民謡など、様々なジャンルを越えた、誰もが楽しめるセットリストとなっている。

写真

演奏曲

ジュゼッペ・ヴェルディ
序曲  “ 歌劇『ルイザ・ミラー』”
ジュゼッペ・ヴェルディ
穏やかな夜には  “ 歌劇『ルイザ ・ミラー』”
ジュゼッペ・ヴェルディ
行け、わが想いよ、金色の翼にのって<  “ 歌劇『ナブッコ』”
ジャコモ・マイアベーア
おお、パラダイス  “ 歌劇『アフリカの女』”
ピエトロ・マスカーニ
間奏曲  “ 歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』”
ジュゼッペ・ヴェルディ
私の喜びで彼女を包みたい  “ 歌劇『十字軍のロンバルディア人』”
ジュール・マスネ
春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか  “ 歌劇『ウェルテル』”
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ
ドン、ディン、ドン (鐘の合唱)  “ 歌劇『道化師』”
リヒャルト・ワーグナー
婚礼の合唱 “ 歌劇『ローエングリン』”
ジャコモ・プッチーニ
妙なる調和 “ 歌劇『トスカ』”
ジャコモ・プッチーニ
星は光りぬ “ 歌劇『トスカ』”
フランソワ・ボルヌ/ジョルジュ・ビゼー
カルメン幻想曲
ルッジェーロ・レオンカヴァッロ
衣裳をつけろ “ 歌劇『道化師』”
ジュゼッペ・ヴェルディ
序曲 “ 歌劇『シチリア島の夕べの祈り』”
チェザーレ・アンドレア・ビクシオ
マンマ
チェザーレ・アンドレア・ビクシオ
風に託そう私の歌
エルネスト・デ・クルティス
忘れな草
ジャコモ・プッチーニ
美しい人たちの中で “ 歌劇『マノン・レスコー』”
ジャコモ・プッチーニ
なんと素晴らしい美人 “ 歌劇『マノン・レスコー』”
エドゥアルド・ディ・カプア
オー・ソレ・ミオ
エルネスト・デ・クルティス
帰れ、ソレントへ
ジャコモ・プッチーニ
誰も寝てはならぬ “ 歌劇『トゥーランドット』”
写真
出演:〈テノール〉ルチアーノ・パヴァロッティ〈フルート〉アンドレア・グリミネッリ
〈演奏〉フィルハーモニア合唱団 フィルハーモニア管弦楽団〈指揮〉レオーネ・マジエラ
監督:クリストファー・スワン プロデューサー:アンディ・ウォード
会場:ハイドパーク/公演日:1991年7月30日/ビスタ/98分
イタリア語、ナポリ語、フランス語、ドイツ語/カラー/5.1chデジタル/字幕翻訳: 古田由紀子
原題: Pavarotti in Hyde Park
配給:ギャガ GAGA★ 提供:dbi inc.
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