POPSTAR

INTRODUCTION

13歳の時の映画デビュー作『レオン』によって世界中で大ブレイクを果たし、大ヒットシリーズ『スター・ウォーズエピソード1~3』でスターの座へと上りつめ、『ブラック・スワン』でアカデミー賞R主演女優賞をつかみ取り、今やハリウッドのトップに君臨するナタリー・ポートマン。そんな彼女が“若くして富と名声を手にした”という自身の境遇とも重なるポップスター〈セレステ〉を、危険なほどアグレッシブかつエモーショナルに振り切って演じ、どんな名女優も未到達の新天地を切り開いた。
物語の始まりは、ミレニアムを迎えた頃のアメリカ。同級生による銃乱射事件に巻き込まれ、生死の間から蘇ったセレステ。皮肉にも姉のエリーと作った犠牲者への追悼曲が異例の大ヒットを記録し、敏腕マネージャーの手で一気にスターダムを駆け上がる。17年後、栄華を極めたセレステだったが、アルコールとスキャンダルにつまずき、活動休止に追いやられる。悪魔に魂を売ってでも、もう一度ステージで輝きたい歌姫は、再起をかけたツアーを企画する。ところがその矢先、セレステの過去を連想させる凄惨な事件が起こり、メディアが騒ぎ始める。フラッシュバックするトラウマにパニックを起こしながらも、セレステはステージへと向かうのだが─。
音楽業界の裏側に精通するマネージャー役には、『リプリー』と『コールドマウンテン』でアカデミー賞Rに2度ノミネートされたジュード・ロウ。セレステの影のような存在の姉エリーには、『グッバイ・ゴダール!』のステイシー・マーティン。『聖なる鹿殺しキリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』で注目されたラフィー・キャシディが、セレステの少女時代と、彼女の娘の二役に挑戦。
製作総指揮にナタリー・ポートマンも名を連ね、監督は世界を震撼させた『シークレット・オブ・モンスター』のブラディ・コーベット、セレステのコンサートシーンの振付は『ブラック・スワン』を手掛け、ナタリー・ポートマンのパートナーにもなったバンジャマン・ミルピエ、音楽監督は『JUNO/ジュノ』でグラミー賞を獲得したマーガレット・イェンと、一流クリエイターたちが持てる才能のすべてを発揮した。
さらに、セレステが劇中で歌う全曲を、世界的アーティストのSiaが書き下ろした。薬物とアルコールへの依存から幾度もどん底に落ちながら、復活を遂げたSia自身の人生が、歌詞とメロディに美しくも深く強いメッセージをのせていく。
人生のすべてをパフォーマンスに捧げた〈カリスマ〉の壮絶な生き様と、圧巻のステージが、あなたを禁断の至福へと連れ去る未体験領域の衝撃作。
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STORY

時は2000年、アメリカに暮らすセレステ(ラフィー・キャシディ)は、14歳にして人生の劇的な変化に直面する。同級生による銃乱射事件に巻き込まれ、生死の境をさまよった果てに蘇ったのだ。さらに、姉のエリー(ステイシー・マーティン)と作った犠牲者への追悼曲が国民的大ヒットを記録、敏腕マネージャー(ジュード・ロウ)と契約して発売したアルバムも注目される。エリーに見守られながら、ヨーロッパでのレコーディング、LAでのMV撮影など、スターへの階段を一気に上っていくセレステ。そんな中、エリーとマネージャーが男女の関係になり、セレステは姉に裏切られたと感じ、大きなショックを受ける。その日以来、姉妹の心は決裂し、セレステの純粋無垢な少女時代も終わりを告げるのだった。
時は2017年、31歳になったセレステ(ナタリー・ポートマン)は、一度は頂点を極めたスターダムから転落していた。何かと世間を騒がせる言動に走り、スキャンダルで炎上し、アルコールに溺れていたのだ。だが、歌への情熱だけは失くしていない。何とか復活を遂げようと、1年間をかけて自身の集大成かつ最高となるツアーを企画。ところが、その初日を前にして思わぬニュースが入る。クロアチアのビーチで銃乱射事件が起こり、犯人全員がセレステの大ヒット曲「ホログラム」のMVで使ったシルバーのマスクを着用していたというのだ。
バッシングを避けるために、記者会見を開くことになるが、事件のトラウマが押し寄せナーバスになるセレステ。そこへ、娘のアルビー(ラフィー・キャシディ※少女時代のセレステと二役)が、子育てを任せてきたエリーに連れられて訪ねてくる。セレステは、ストレスをエリーにぶつけ、些細なことで姉を罵倒する。傷ついたエリーは、涙ながらに「今度、私を脅したら、子育ても曲作りも私がしたって暴露する」と訴えるが、セレステは「何を暴いても誰も気にしない時代よ」と平然と言いのけるのだった。
記者会見の席で、何度か危ない発言に流れそうになるが、何とかマネージャーが用意した無難な声明を暗唱するセレステ。だが、個別の取材で、今回のツアーは、数年前に危険運転で相手に重傷を負わせて逮捕されたことからの復活かと問われ、我を失ってしまう。
コンサート会場に到着すると、緊張と恐怖、メディアへの怒りなど様々な感情が爆発してパニックを起こすセレステ。だが、遂にショーが幕を開けると、満員の観客はもちろん、セレステに人生を奪われたエリーさえも興奮と歓喜に包まれる圧倒的なパフォーマンスが始まる─。
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PRODUCTION NOTES

  • 劇的な変貌を遂げる現代社会
  • オスカー女優の新たな役づくり
  • 主人公の影の存在を生み出した演技派女優
  • 一人二役を見事に全うした新進女優
  • 一流アーティストとスタッフで創り出された〈ポップスター〉

STAFF

CAST

STAFF

劇的な変貌を遂げる現代社会

ブラディ・コーベット監督は、ネットのニュース配信から本作の構想を得たと振り返る。「驚くべき悲劇が、ポップカルチャーの話題と同じように扱われて、隣り合って並んでいる。言うまでもなく、僕は情報拡散の新しい段階に強い不安を感じている。新作では、そのことをテーマにした」
そして生まれたのが、第1部と第2部の間に、17年の隔たりがある物語だ。コーベット監督は、「第1部での悲劇は急所をつくものだ。なぜかというと、国民意識にまだ無邪気さがあるからだ。だが第2部では、暴力がもうありふれたものになっている。僕たちは時間をかけて、過去17年間で変わった状況を語ろうとした。これは、現代社会のもう一つの姿を描いた寓話だ」と説明する。
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オスカー女優の新たな役づくり

主人公のセレステ役のオファーを受けたナタリー・ポートマンは脚本を読んだ時の印象を、「異常なメディアが、暴力とポップカルチャーを連鎖させ、拡散させている。だから、監督のブラディが、セレステの役をテロと結びつけたのは、すごく冴えていると思ったわ」と語る。
一夜にして有名になった10代の少女は、17年後に娘を含む家族とのつながりを失った大人になっていた。その設定についてポートマンは、「スターにとって親友であるはずの人たちが、スターから利益も得ている状況ね。家族もビジネスに関わってきて、結局は利益を得ることになるわ。こんな混乱状態は、精神的なつながりを求めている人にとっては破壊的ね。スターは自分が利用されているかもしれないと思うからよ。こうした関係は興味深いテーマね」と分析する。
セレステ役を演じる準備として、ポートマンは有名な人気歌手たちのドキュメンタリーを観たという。「特定の名前は出したくないわ。個人に基づく話ではないからね。そこから私は、その世界や彼らのライフスタイル、家族との関係を学んだ。脚本もとても具体的だったので、たくさんヒントをもらったわ。セレステは、とてもはっきりと造形されたキャラクターよ」
ポートマンが、「まるで夢のようなプロジェクトよ。現場に行き、あの素晴らしい役者たちと仕事できるのだから」と称える一人に、ジュード・ロウがいる。『クローサー』でも共演したロウのことをポートマンは、「最高の俳優の一人ね。今回の役で彼は、声の音域を変えていたわ。いい男なのか気味が悪い奴なのか、全然わからない役よ。たいてい男の人たちは、不当にどちらか一方に分類されるので、この役はすごいと思うわ」と絶賛する。
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主人公の影の存在を
生み出した演技派女優

『シークレット・オブ・モンスター』に続き、コーベット監督作品に出演したエリー役のステイシー・マーティンは、「彼の脚本はとても新鮮だった。重厚な内容だけれど、特有のユーモアがあって。一つの壮大な物語を読んでいるようで、ドキドキしたわ」と語る。
マーティンはエリーという役を、こう分析する。「自分の人生にとって一番大切な人を失いかける事件を経験し、とても献身的な性格になったの。事件の現場にいなかった罪悪感は生涯消えず、セレステにすべてを捧げる。セレステは蝶のように自由に飛び回り、エリーは地に足がついている。自分の内部から人格を形成するのではなく、他者を中心に自身の人格を形作っていくというキャラクターを演じるのは、とても興味深い経験だったわ」
ポートマンとの共演について、マーティンは熱く語る。「ポートマンはとても知的で一流の役者で、同時に演技には自由度があったわ。例えば、セレステがショーに向かう直前のシーンで、私たちは皆少し緊張していたの。長いシーンで、たくさんの間を正確に取らないとリアルな感じが出なかったから。それなのに彼女は、ものの見事にすべての間を正確に取って演技し続けたの。あんなに高度なレベルで間を維持するのは難しい。彼女はセレステになりきっていたわ」
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一人二役を見事に全うした新進女優

第1部ではセレステの少女時代、第2部ではセレステの娘アルビーの二役のキャスティングのために、コーベット監督はイギリスとオーストラリアで大勢の少女に会った。撮影開始の1ヶ月前に、ラフィー・キャシディーに決めた理由は、コーベット監督がイメージしていたという、フランスの著名な写真家ブレッソンの作品に出てくる超然とした少女を彼女に見たからだ。さらに、『トゥモローランド』や『聖なる鹿殺し』に出演しているキャシディーを観たコーベット監督は、「ナタリーと興味深い組み合わせになると思った」と指摘する。
同じ人物を演じることに関してポートマンは、「セレステのキャラクターは、17年の間に劇的に変っていると思うわ。だから、ラフィーは完全に違う人間であるべきよ。大人のセレステはドラッグをやりすぎて、人生のひどい失敗を重ねている。同じ人物を作ろうという気持ちはなかったわ」
さらに、第2部ではセレステの娘と、二つの役を演じたキャシディーに対してポートマンは、「二つの役を異なるキャラクターとして、驚くほど違って見えるように演じていたわ。興味深いのは、二人で一緒にいると、若い自分自身との対話のようだったことよ。私たちが自分の子供を見る時、過去の自分やもう戻りたくない自分の面影として扱うことがあるようなものね」と称賛を惜しまない。
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一流アーティストとスタッフで
創り出された〈ポップスター〉

ポートマンの夫であるバンジャマン・ミルピエが、ポートマンがバレーダンサー役で出演した映画『ブラック・スワン』に続き、ダンスシーンの振り付けを担当することになった。ポートマンは笑顔を浮かべながら、ポップスの歌姫を演じる最初の準備は、夫と共に自宅で行っていたと明かす。「また夫と仕事をする機会をもらえるなんて、信じられないほどうれしかったわ。夫は最終場面のパフォーマンスで登場するすべての女性の振り付けを担当したの。それで家でも私のリハーサルをしてくれたので、二人で猛練習ができたわ。日常生活の合間にも演技の準備ができて、本当に楽しかった」
ポートマンがセレステとして歌う曲はすべて、グラミー賞ノミネートアーティストであるシーアによって本作のために作られた。ポートマンは、「ずっとシーアのファンだったので、もちろん彼女の役を演じているわけではないけれど、彼女が作った音楽を歌うことができたのは、すごく贅沢な気分だった」と微笑む。「録音もシーアの製作チームが担当してくれたの。彼らがボーカルを処理して多重録音するのを見て、本当に面白かったし興奮したわ。人気歌手を演じるのは夢だったけれど、どうやって私の声をプロの歌手に聞こえるようにするのか不思議だった。彼らは様々な設備を持っていて、なんと私の歌もスターのように聞こえたわ! 役者になると、誰か他の人の人生に足を踏み入れることができる。ポップスターにもなれる。素敵でしょう」
本作では高精細カメラと35mmフィルムカメラを使い、美しい映像と乱れた映像を並べているが、最後のコンサートの場面はスーパーボウル・カメラで撮影された。コーベット監督は、「重要なのは、あの舞台がCGではなく、実際に作ったものだったことだ。舞台のサイズはマディソン・スクエア・ガーデンより、幅・上下共に3~4フィート(約1メートル)短いだけだ。僕は断固として本物のコンサートを作り出すことにこだわった」と胸を張る。
その舞台は、ロング・アイランドの撮影所に作られた。ポートマンは、「なんと私が育った家から5分のところよ。だから、私にとって、まるで故郷に帰ったようで特別だったわ」と感慨深げに締めくくる。
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ナタリー・ポートマン (セレステ/製作総指揮)

ナタリー・ポートマン (セレステ/製作総指揮)

1981年、イスラエル生まれ。ジョージ・ルーカス監督の大ヒットシリーズ『スター・ウォーズ』の『エピソード1/ファントム・メナス』(99)、『エピソード2/クローンの攻撃』(02)、『エピソード3/シスの復讐』(05)に出演、世界中にその名を知られる。さらに、『ブラック・スワン』(10)で絶賛され、アカデミー賞®、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞を受賞。名実ともにハリウッドの大スターとなる。1994年、リュック・ベッソン監督の『レオン』で映画デビューを飾り、『ビューティフル・ガールズ』(96)、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた『地上(ここ)より何処(どこ)かで』(99)、アカデミー賞®にノミネートされ、ゴールデン・グローブ賞を受賞した『クローサー』(04)、『Vフォー・ヴェンデッタ』(05)、『ブーリン家の姉妹』(08)、『マイティ・ソー』(11)と続編『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(13)、『ジェーン』(15)、テレンス・マリック監督の『聖杯たちの騎士』(15)、アカデミー賞®、ゴールデン・グローブ賞、英国アカデミー賞にノミネートされた『ジャッキー/ファーストレディ最後の使命』(16)、グザヴィエ・ドラン監督の『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(18)などに出演。最新作は『Lucy in the Sky』(19)。
ジュード・ロウ (マネージャー/製作総指揮)

ジュード・ロウ (マネージャー/製作総指揮)

1972年、イギリス、ロンドン生まれ。故アンソニー・ミンゲラ監督の『リプリー』(99)と『コールドマウンテン』(03)でアカデミー賞®とゴールデン・グローブ賞にノミネートされ、ヴィジュアルと演技力を兼ね備えた俳優として認められる。また、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(18)、『キャプテン・マーベル』(19)などの大作にも出演する。主な出演作は、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『イグジステンズ』(99)、ジャン=ジャック・アノー監督の『スターリングラード』(01)、サム・メンデス監督の『ロード・トゥ・パーディション』(02)、『スカイキャプテンワールド・オブ・トゥモロー』(04)、『アルフィー』(04)、マーティン・スコセッシ監督の『アビエイター』(04)と『ヒューゴの不思議な発明』(11)、マイク・ニコルズ監督の『クローサー』(04)、『オール・ザ・キングスメン』(06)、ウォン・カーウァイ監督の『マイ・ブルーベリー・ナイツ』(07)、ジョー・ライト監督の『アンナ・カレーニナ』(12)、スティーヴン・ソダーバーグ監督の『サイドエフェクト』(13)、ウェス・アンダーソン監督の『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)、『ベストセラー編集者パーキンズに捧ぐ』(16)、ガイ・リッチー監督の『キング・アーサー』(17)など。
ステイシー・マーティン (エレノア)

ステイシー・マーティン (エレノア)

1991年、フランス、パリ生まれ。ラース・フォン・トリアー監督の『ニンフォマニアック』(13)で主演したことで注目を集める。その後、『アナザー』(15)、『パレス・ダウン』(15)、マッテオ・ガローネ監督の『五日物語-3つの王国と3人の女-』(15)、トム・ヒドルストン共演の『ハイ・ライズ』(15)、ミシェル・アザナヴィシウス監督の『グッバイ・ゴダール!』(17)、リドリー・スコット監督の『ゲティ家の身代金』(17)、『ロージー檻の中の情事』(18)、『アマンダと僕』(18)などに出演する。ブラディ・コーベット監督とは、『シークレット・オブ・モンスター』(15)に続くタッグとなる。最新作は、リリー・コリンズ共演の『HaloofStars』。ミュウミュウ(Miu Miu)の香水の顔も務めている。
ラフィー・キャシディ (少女時代のセレステ/アルビー)

ラフィー・キャシディ (少女時代のセレステ/アルビー)

2002年、イギリス生まれ。子供時代のスノーホワイト役でシャーリーズ・セロンらと共演した『スノーホワイト』(12)、ジョニー・デップと共演したティム・バートン監督の『ダーク・シャドウ』(12)、TVシリーズ「セルフリッジ英国百貨店」(13)、ジョージ・クルーニーと共演した『トゥモローランド』(15)、ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールと共演したロバート・ゼメキス監督の『マリアンヌ』(16)、コリン・ファレルやニコール・キッドマンらと共演したヨルゴス・ランティモス監督の『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』(17)などに出演する。2013年にスクリーン・インターナショナル誌のスター・オブ・トゥモローに輝いた、注目の新進俳優。

ウィレム・デフォー (ナレーション)

1955年、アメリカ、ウィスコンシン州生まれ。130本を超える映画に出演している、ハリウッドを代表する個性派俳優。『プラトーン』(86)でアカデミー賞®、『シャドウ・オブ・ヴァンパイア』(00)で同賞とゴールデン・グローブ賞、『フロリダ・プロジェクト真夏の魔法』(17)でアカデミー賞®とゴールデン・グローブ賞にノミネートされる。『永遠の門ゴッホの見た未来』(18)でも同賞二つにノミネートされ、ヴェネチア国際映画祭男優賞に輝く。主な出演作は、マーティン・スコセッシ監督の『最後の誘惑』(88)と『アビエイター』(04)、オリバー・ストーン監督の『7月4日に生まれて』(89)、デヴィッド・リンチ監督の『ワイルド・アット・ハート』(90)、ジュリアン・シュナーベル監督の『バスキア』(96)、デヴィッド・クローネンバーグ監督の『イグジステンズ』(99)、ウェス・アンダーソン監督の『ライフ・アクアティック』(05)と『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)、ラース・フォン・トリアー監督の『マンダレイ』(05)と『アンチクライスト』(09)、スパイク・リー監督の『インサイド・マン』(06)、『ジョン・ウィック』(14)、『オリエント急行殺人事件』(17)、『アクアマン』(18)、エドワード・ノートン監督の『マザーレス・ブルックリン』(19)など。
ブラディ・コーベット (監督/脚本)

ブラディ・コーベット (監督/脚本)

1988年、アメリカ、アリゾナ州生まれ。脚本家、映画監督及び俳優で、業界で最も幅広い活躍を成し遂げてきた人物の一人である。代表的な出演作は、『サーティーンあの頃欲しかった愛のこと』(03)、『サンダーバード』(04)、ミヒャエル・ハネケ監督の『ファニー・ゲームU.S.A.』(07)、ラース・フォン・トリアー監督の『メランコリア』(11)、『マーサ、あるいはマーシー・メイ』(11)、ベニチオ・デル・トロ共演の『エスコバル楽園の掟』(14)、オリヴィエ・アサイヤス監督の『アクトレス〜女たちの舞台』(14)など。2008年、短編映画『ProtectYou+Me.』で監督と脚本家としてデビューする。伝説の撮影監督であるダリウス・コンジが撮影を手掛けたこの作品は、サンダンス映画祭の短編映画部門で「オナラブル・メンション賞」に輝く。2015年には、ベレニス・ベジョ出演の『シークレット・オブ・モンスター』で長編映画監督デビューを果たす。ヒトラーのような独裁者となった男の少年時代に焦点を当て、少年と周囲の大人たちを描いたヒューマンドラマで、批評家たちから絶賛され、ヴェネチア国際映画祭のオリゾンティ部門で監督賞、そしてルイジ・デ・ラウレンティス・ライオン・オブ・ザ・フューチャー賞を受賞する。

シーア (オリジナル歌曲/製作総指揮)

グラミー賞に9回のノミネートを誇る。やはりグラミー賞にノミネートされた『ディス・イズ・アクティング』のリリースによって、今日最大のビッグスターの一人としての地位を固め、ライヴ・パフォーマーとしての道を追求。前例のないノスタルジア・フォー・ザ・プレゼント・ツアーは、「その創造性に胸をわしづかみにされる」(ビルボード誌)、「魔法のようなパフォーマンス・アート」(AXS)、「彼女らしさにあふれている」と絶賛を浴びた。公式YouTubeチャンネルの動画は53億回以上も再生されている。大ヒット・シングルの「チープ・スリルズ」は全世界の複数のフォーマットのラジオでヒットとなり、2016年のシングル・トップ40の最長ランクインの一つに入る曲となった。自身の成功に加えて、ビヨンセ、カニエ・ウェスト、リアーナ、ブリトニー・スピアーズ、ケイティ・ペリー、ゼイン他、多数の大物アーティストたちに、世界中でスマッシュ・ヒットとなる楽曲を提供してきた。2017年には、初めてのクリスマス・アルバムとなる『エブリデイ・イズ・クリスマス』をアトランティック・レコードからリリース。現在、手掛けているプロジェクトはLSD、ラビリンス、ディプロと結成したポップ・スーパーグループだ。

マーガレット・イェン (音楽監督)

ジェイソン・ライトマン監督の『JUNO/ジュノ』(07)の音楽スーパーバイザーを担当し、グラミー賞を受賞する。主な作品は、ライトマン監督の『サンキュー・スモーキング』(05)、『the Futureザ・フューチャー』(11)、『42~世界を変えた男~』(13)、『セブンス・サン魔使いの弟子』(14)、クリステン・スチュワート主演の『レディ・ソルジャー』(14)、『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』(14)、『マイ・インターン』(15)、『キングコング:髑髏島の巨神』(17)、『パシフィック・リム:アップライジング』(18)、『クレイジー・リッチ!』(18)、レディー・ガガ主演の『アリー/スター誕生』(18)、『名探偵ピカチュウ』(19)、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19)など。

バンジャマン・ミルピエ (振付)

1977年、フランス、ボルドー生まれ。2002年にニューヨーク・シティ・バレエ団のコール・ド・バレエでプリンシパルとなる。2004年から2005年にかけてマーク・モリス・ダンス・センターの芸術監督を務め、2006年から2007年はニューヨークのバリシニコフ・アーツ・センターに振付師として在籍。2010年、『ブラック・スワン』で振付師とアドバイザーを務め、後に主演のナタリー・ポートマンと結婚。2011年、「L.A.ダンス・プロジェクト」を設立。2014年、バレエの殿堂“パリ・オペラ座”の芸術監督に史上最年少で就任。新作の完成までに密着したドキュメンタリー映画『ミルピエ ~パリ・オペラ座に挑んだ男~』(15)が作られる。2016年、芸術監督を辞任。芸術文化勲章シュヴァリエ受章。

公開延期のお知らせ

4月3日(金)より公開を予定しておりました『ポップスター』は、
新型コロナウィルスの感染状況ならびに新型コロナウィルス感染症対策本部において示された方針等に鑑み、
公開延期を決定いたしましたことをお知らせいたします。

作品の公開を楽しみにお待ち頂いた皆様には誠に申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。
今後の公開予定は、決定し次第、速やかに『ポップスター』公式HPにてお知らせいたします。

また、お買い上げ頂きました前売り券は、延期致しました後の公開でもご使用頂けますので、そのままお持ちください。
何卒、ご理解を賜れますよう御願い申し上げます。

2020年3月31日
ギャガ株式会社