『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』公開を直前に控え、主人公ヒックとトゥースを脅かす最凶のドラゴンハンター“グリメル”役のボイスキャストを務めた松重豊さん、シリーズファンであり最強のお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーさん、安藤なつさんにご登壇頂き、大ヒット祈願イベントを神田明神にて実施いたしました!
アニメーション作品で初の悪役に挑戦した松重さんは「なぜ僕がボイスキャストに選ばれたのか?と思って画を観たら、グリメルは白髪の長身の悪い奴で…もし実写でやったら、僕がオーディションで受かるかもという役柄です」とグリメルとのそっくりぶりを自認。作品については「友情、冒険、別れ、悲しみ、愛と色々な要素が詰まっていて、まさに老若男女楽しめる作品に仕上がっていると思います」と猛プッシュ。
一方、メイプル超合金の2人は大ヒット祈願を込めた龍踊の一員として、映画になぞらえてバイキングの兜を着用して粛々とした舞を見せながらの登場。お笑い要素ゼロの本格的な龍踊にカズレーザーさんは「今年一番、謎の仕事」と笑わせ、安藤さんも「後ろにいるカズレーザーの気配すら感じないくらい無の境地だった」と真剣そのもので「龍踊自体がカッコいいので、いい経験をさせてもらった」と笑いゼロの感想。カズレーザーさんも「縁起ものですからね!」と貴重な体験を喜んでいました。
2人の登場に苦笑いの松重さんでしたが、「龍踊しかり、世の中にいるわけがないドラゴンという生き物が、世界共通のイメージを持って息づいているのが面白いです」と『ヒックとドラゴン』シリーズに絡め、冷静にコメント。最後には、「自分が声を当てていることを忘れるくらい物語に没入したし、どこから切り取っても味わいがあり、CG技術も凄くて画がクリア。キャラクターの動きも役者がやるよりリアルで僕らも失業の危機を感じます…!」と会場から笑いを取りつつ作品をアピール。イベント終盤には、3人で巨大絵馬にそれぞれの願いを書き込んで貰い、和やかな雰囲気で大ヒット祈願イベントは終了しました!
『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』はいよいよ今月20日より公開です!