いよいよ今週金曜日から公開の映画「完全なるチェックメイト」ですが、今年結成30周年を迎えたダチョウ倶楽部さんを迎えて公開記念イベント行いました。
タキシード姿にチェス盤をイメージした白黒の蝶ネクタイを着用して、お決まりの掛け声『ヤ～！』で登場したダチョウ倶楽部さん。登壇するや否や持ちギャクの「どうぞどうぞ!」を披露するなど、一気に会場はダチョウワールドに。 『完全なるチェックメイト』を一足先に観賞したというダチョウ倶楽部の上島竜平さんは「天才ってやっぱりすごいんだな。手に汗に握りました！」　と熱弁、リーダーの肥後克広さんも「僕みたいにチェスのルールがわからなくても凄く面白く観られる作品！」と続き、最後に寺門ジモンさんは「国を背負った対決で、限界までプレシャーをかけられたら人間どうゆう行動を起こすのか？という部分もじっくり描かれていて竜ちゃんが追い込まれていく状況に似ていた。是非とも観てほしい」と本作を熱烈アピール。

今年結成30周年にちなんで、浮き沈みが激しい芸能界で長年一線でいられるコツを聞かれると「浮き沈みが激しいからダメなんです！我々は浮かないから！（笑）ずっと低いところで頑張ってます」と話し、すかさず「“我々は絶対浮かず現状維持！！”」と持ちギャクの“現状維持”を披露した。

本作が、世紀の一戦をかけた大勝負を描いた作品であることに、ダチョウ倶楽部が今年やった大勝負を聞かれると、「大勝負…ないね～…でも細かい勝負は毎回していますよ！今年になってまた新しいギャグを作るという勝負をしています！」と肥後さん。新ネタを2連発披露し、会場を大いに沸かせました。

今回、「そんなお前にチェックメイト！」という、隠れたギャグがあることが起用理由だと明かした上島さんは、同ネタについて「１０年ほど前にちょっと使って封印したネタ。昔は「王手！」と叫ぶギャグだったんですが、有吉に「チェックメイト」の方が良いと言われ、有吉から3000円で買ったネタです(笑)」とギャグ誕生の秘話を明かしました。 「未だにこのギャグの使い方がいまいち分からない…。使う機会をいただけたことに感謝しています！」と語ると、 本日の締めにカメラに向って『12月25日より封切になります、「完全なるチェックメイト」…ご覧になるあなたのハートにチェックメイト!!』と今まで封印されていたギャグとので本作をPR！　 そこからは、チェック模様の服を着たカメラマンや記者陣に「そんなチェック柄のあなたにチェックメイト！」とネタを連発し、本作を熱烈にＰＲをするとともに、来年の流行語大賞はこのチェックメイトギャクで勝負すると宣言、30周年の記念すべき年の瀬に、来年の新たな本命ギャグの誕生（？）となり会場は大いに盛り上がりました。