2015.10.26 POSTED

ヘレン・ミレン&カーティス監督が舞台挨拶に登場!

11月27日公開の映画「黄金のアデーレ 名画の帰還」より、 東京国際映画祭の舞台挨拶に主演のヘレン・ミレンとサイモン・カーティス監督が登壇しました!
レッドカーペットでもゴージャスなドレスと丁寧なファンサービスで集まった人々を魅了していたヘレンは、「日本のファンの方は本当に素敵で、すばらしい経験でした。」と振り返り、「 オファーは沢山きますけど、良い映画のオファーというのは正直少ないのです(笑)。ですがこの作品・マリアという役柄は良いものだと私の女優魂が伝えてくれたのです。非常に胸を打たれました。」と終始チャーミングな笑顔で映画の魅力を語りました。
カーティス監督は映画のきっかけについて「これはまさに21世紀の物語。自分の祖母もマリアに似たような経験をしていることもあり、マリアのことを心から尊敬している。」と明かし、 キャスティングについて「この役をヘレンにぜひやってもらいたいという夢が叶ってとても光栄です。」と改めて主演にヘレン・ミレンを迎えられたことの喜びを語りました。


ヘレン・ミレン写真

また、特別ゲストとして二科展入選経験もあり、絵画に造詣の深い石坂浩二さんが、映画のタイトルに掛けて黄金に輝く花束を持って登場!
石坂さんは「まるで自分のことのように、心に響く名作」と作品を称賛し、同世代でもあるヘレンについても「エリザベス女王と同じ気品といい意味での威圧感がある、本当に美しい方」と大絶賛。貴重な日英名優の対面が実現となりました。
公開までいよいよあと一ヶ月。お楽しみに!