独自の世界を追求し続けたメアリー。
私が好きなことを仕事にしてこられたのは、
彼女のような女性が結果を残してくれたから。 衣装もすてき!
はなさん(モデル)
何と魅力的な女優たちの顔合わせだろう!
心の奥深くにひそんだエモーションが目覚めるとき、まるで戦いのように真剣な恋が始まる。
二人の手の動き、指先のふるえまで見逃せない。
野崎歓さん(フランス文学者・放送大学教授)
酷寒の海から叩きつける風が、疎外された女たちの心身に突き刺さる。
泥に埋もれていたのは、日の目を見るべき女性たちの魂だった!
石川三千花さん(イラストレーター)
イングランドのどんよりした海辺の存在と、主演の二人、
特にケイト・ウィンズレットのニュアンスに富んだ演技に完全に巻き込まれてしまいます。
ピーター・バラカンさん(ブロードキャスター)
私の中にも、ジェンダー的に重く傷ついて来たものがある。
私だって、こんな目覚め方をするかも知れないのだ、と、ハッ‼️と気がついて、しばらく狼狽えていた。
湯川れい子さん(音楽評論・作詞)
(順不同)
海と風の音しかない地の果てで、母や夫からの重荷と苦しみを背負った2人が、
淡々と、静かに、本来の自分をひらいていく姿が美しい。
孤独の中にどうしようもなく愛しさが募る女性同士の愛を、
ここまで丁寧に描いた作品を私は知らない。 エンディングの後、2人は何を語るのか興味は尽きない。