『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』(9月3日公開)の完成披露試写会が8月21日(土)都内劇場で行われ、原作・製作総指揮の許斐 剛先生、越前リョーマ役の皆川純子さん、神志那弘志監督が登壇いたしました。
また、サプライズとして人気トリオ芸人の四千頭身が青春学園のジャージ姿で登場。『テニプリ』の大ファンだというメンバーの都築拓紀さんを筆頭に、“テニプリ愛”を、許斐先生、皆川さん、神志那監督の前で猛烈アピールし、「リョーマ!公式応援団」として活動することを認められました。
さらに、映画上映終了後にこれまでの『テニプリ』キャラクターソングの人気曲メドレーを、原作の漫画やイラストで映像化した『シアター☆テニフェスpetit!(プチ)』が上映されることが発表されました。
映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は1999年より「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートした『テニスの王子様』(集英社 ジャンプ コミックス刊)そして、現在「ジャンプSQ.」にて連載中の続編『新テニスの王子様』を合わせ、累計発行部数6000万部を突破している人気漫画から初の3DCGアニメーション。本作は、その『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』の間「空白の3か月」を原作者自らストーリーを紡いだ作品です。イベントでは、許斐先生、皆川さん、神志那監督の3人が、初の3DCG作品である本作の制作エピソード、許斐先生が新曲の全曲を作詞・作曲している劇中歌などの音楽、そして今回「Decide」と「Glory」の2タイプ上映になっていることについてクロストークを行いました。
皆川さんの「みんな楽しかった?」という問いかけに、観客からの大きな拍手で始まった同舞台挨拶。本作では製作総指揮を務める許斐先生は「私にしかできないものを作りたいと思っていました」と思いを明かし、「新しい世代の人達に『テニスの王子様』をという作品を、そして、主人公であるリョーマのカッコよさを知ってもらいたいと思ったので初の試みである3DCGでやろうと思いました」と語りました。神志那監督は当初3DCGと聞き、プレッシャーなども感じたとのことだが、ストーリーをオリジナルと聞き「俄然燃えてきまして、面白いものを作ろう!と思いましたね」と口にします。一方、20年以上にわたりリョーマを演じる皆川さんは、今回の3DCGの映画について「先生は再び斜め上の新しいことに挑戦するんだ!」と思ったといい、気合が入ったと明かしました。
加えて、許斐先生から「サプラ~イズ!」という発声とともに、『テニプリ』ファンにはお馴染みの“サプライズタイム“が。映画上映終了後にこれまでの『テニプリ』キャラクターソングの人気曲メドレーを、原作の漫画やイラストで映像化した『シアター☆テニフェスpetit!(プチ)』の上映が、楽曲リストともに発表されると、会場に集まった観客は声に出せずも大興奮の様子で目の輝きが変わります。2タイプ上映(「Decide」「Glory」)が、それぞれ別ヴァージョンのメドレー曲となり、メドレー曲の中の1曲「Love Festival」(テニプリオールスターズ )が会場で公開されると、会場の盛り上がりは一躍ヒートアップしました。
▼▼ 発表された「Love Festival」映像
「Love Festival」映像URL https://youtu.be/nTWdgt2n1xo
そして、イベント終了かと思いきや、またも「サプラ~イズ」という声とともに青春学園のジャージを着た、お笑いトリオ芸人・四千頭身が登場。メンバーの都築拓紀さんは「ぼくは『テニプリ』の大ファンなんです。今日は完成披露試写会があると聞きつけて、この場に来ました!後藤(拓実さん)と石橋(遼大さん)も一緒に四千頭身として『リョーマ!』を盛り上げたい」とステージで宣言。その意気込みや本作への愛を、許斐先生、皆川さん、そして神志那監督の前で語り、「リョーマ!公式応援団」として認められました。