映画『バッドガイズ』の舞台挨拶付き特別試写会が都内ホールで行われ、日本語吹替版声優を務めた尾上松也さん、安田顕さん、河合郁人さん(A.B.C-Z)、長田庄平さん(チョコレートプラネット)、ファーストサマーウイカさんが登壇!さらにバッドガイズを追いかけるレポーター役の吹替を担当した高橋真麻さんがこの日の司会を務めました。
この日初めて勢ぞろいした日本版“バッドガイズ”は、ステージ登壇とともにまさに“バッドガイズ”なクールなポーズを決めて、華麗に登場!“天才的スリ”にしてカリスマ的リーダーのミスター・ウルフ役の尾上さんは一同の初ラインナップに「いや~!ワクワクしますね!みなさん、今日は気を付けてくださいね!何かを盗まれますよ!」と満員の観客に怪盗予告。アフレコ収録を振り返り「このような豪華声優陣の皆さんのおかげで楽しくできました。別々の収録でしたが、いつの間にか自分も作品の世界観に没入。作品もテンポがよくて楽しかった」と手応えを報告しました。
ウルフの親友で“金庫破り”スネーク役の安田さん。「周囲から『確かに蛇っぽいもんね!』と言われた」と抜擢に喜ぶも「スネークはひねくれたところがあるけれど、そこから醸し出される悲哀を期待していると本国の製作陣の方々から要求された」とハイレベルな芝居を求められたと告白。ラテン系“肉体派”のピラニア役の河合さんは「メンバーに今回の役のことを伝えたら『小さくて歯も出ているし似ているね!』と言われました」とメンバーからの太鼓判に嬉しそう。長田さんは“変装の達人”シャーク役。「僕は肩幅が広いので、肩幅の狭いシャークに気持ちを入れるのが難しかった。チョコレートプラネットを捨てて役者モードに入っていましたね」と熱演を報告しました。“天才ハッカーの毒舌ガール”タランチュラ役のファーストサマーウイカさんは「日本語吹替を担当したキャストは誰なのか、言われないとわからないくらいだった」と尾上さんらメイン声優陣の馴染みぶりに拍手を送っていました。
最後に尾上は「テンポがよくてスタイリッシュなアクションがふんだんに盛り込まれています。さらにドリームワークスらしい誰もが考えさせられるような深いテーマも入っているので、大人も子供も存分に楽しめるエンターテインメント作品になっています。最後まで楽しんで観て欲しいです」とアピールし、熱気に包まれた本イベントは幕を閉じました!