2023.05.22 POSTED

第76回 カンヌ国際映画祭 コンペティション部門正式出品  公式上映実施のご報告

フランス時間5月17日(水)に、カンヌ国際映画祭で『怪物』のワールドプレミアとなる公式上映が行われた。
日本からは、是枝裕和監督に、脚本を手掛けた坂元裕二、主演の安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太がカンヌの地に降り立ち、華々しくレッドカーペットに登場!熱狂的なファンの歓声に迎え入れられた。是枝監督は、サインや写真撮影にも応じるなど、ファンサービスもたっぷり。全員が一列に並び、時に手を繋いだり、談笑しながら、和やかな雰囲気で各国メディアの撮影にも応じつつ、レッドカーペットを進んで、上映会場となるGRAND THÉÂTRE LUMIÈREへと入った。

会場では拍手で迎え入れられ、客席に向かっておじぎをしたのち、着席し上映開始。
エンドロールが始まると、会場からは再び拍手が沸き起こり、坂本龍一さんへの追悼文が流れた際には、さらに割れんばかりの大きな拍手や歓声に会場が包まれた。そのままスタンディングオベーションは9分半に渡って続き、監督や坂元、安藤、永山らは感激しながら手を振り、会場を見渡しながら笑顔で称賛にこたえ、喜びを分かち合った。

カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出された計21作品の中から、最高賞となるパルム・ドールをはじめ各賞が発表となるのは、フランス時間の5月27日(土)の授賞式を予定。
引き続き、ご注目下さい。