本作の豪華出演者情報が解禁されました!
<ドキュメンタリーパートの出演者 (50音順/敬称略)>
有田哲平(芸人)、海野翔太(プロレスラー)、オカダ・カズチカ(プロレスラー)、神田伯山(講談師)、棚橋弘至(プロレスラー)、藤波辰爾(プロレスラー)、藤原喜明(プロレスラー)、安田顕(俳優)
<短編映画の出演者 (敬称略)>
田口隆祐(プロレスラー)、後藤洋央紀(プロレスラー)
新日本プロレスのリングで現在、壮絶な闘いを繰り広げている棚橋弘至、オカダ・カズチカ、海野翔太。
団体の創設者であり、伝説のプロレスラーであるアントニオ猪木とは、彼らにとって一体どんな存在なのか?彼らは一体何を語るのか?
さらに、猪木と多くの時間を共に過ごしてきた弟子でもあり、プロレスの一時代を築き上げた藤波辰爾、藤原喜明が証言する真の猪木像とは?
そして、新日本プロレスの現役プロレスラーの田口隆祐と後藤洋央紀は短編映画に俳優として出演し、猪木から力を貰った市井のある男の人生ドラマに、花を添えます。
また、プロレス界以外からの著名人たちの出演も発表されました。
お笑い界随一のプロレス通として知られる、くりぃむしちゅーの有田哲平は、2002年の“猪木問答”に若手ながら確固たる意志で立ち向かい、新日本プロレスの野毛道場に不動明王のように掲げられた猪木のパネルを外し、‘脱・猪木’宣言を行い、団体に新たな灯をともした棚橋に、かの道場で当時の行動の真意を本人に問う。
さらに、1987年に行われた、猪木VSマサ斎藤による“巌流島の戦い”を、猪木から多大な影響を受けた講談界の風雲児・神田伯山が当時、日本中が注目した伝説の試合の模様を書き下ろしの講談で披露し圧倒的な熱量で猪木を追悼します。
プロレスを愛してやまない俳優の安田顕は、「映画出演の話を頂いて、最も会いたいと思った人」として、16歳からアントニオ猪木の写真を撮り続けた写真家・原悦生氏との対談を実現させ、プロレスファンとして猪木の知られざるエピソードを聞き出します。また安田は短編映画にも出演し、俳優としても猪木の花道を飾って見せています。
現在、映画は公開に向けて鋭意制作中。本作の完成にご期待ください。
≪ドキュメンタリーパートの出演者コメント ※50音順/敬称略≫
海野翔太(プロレスラー)
皆さんこんにちは! 新日本プロレス Roughneck 海野翔太です。
この映画のお話を頂いて、まず自分にとってアントニオ猪木とはなにか?と考えた時に、プロレス界の神様だと思いました。
もちろん会ったこともなければ話したこともないですし、昔見てたビデオの中の人、というイメージでした。
でも猪木さんのプロレスも大好きでしたし、新日本プロレスを設立して支えてくださった方なので、尊敬しかありません。
そんな猪木さんを題材にした映画に参加できることは僕にとっては名誉なことです。
撮影や現場で知る、新たな一面。感じるもの。得るもの。これからの意識確認。
少しの時間でしたが、自分にとってとても実りのある撮影だったのも覚えてます。
皆様もぜひ劇場に足を運んで頂いて一緒に映画を見ましょう!
オカダ・カズチカ(プロレスラー)
「アントニオ猪木をさがして」僕は東京ドームへ行きました。
リングのない、パイプ椅子のない東京ドームは、この姿が普通だとしても、プロレスラーとしては違和感でした。
その東京ドームで猪木さんを探しました。
見つけられたんでしょうか?
この映画を見て、色々と感じ皆さんも探してもらえたらなと思います。
中々探しても見つからないと思いますが。
神田伯山(講談師)
巌流島にて、猪木さんとマサ斎藤さんの決闘を講談で読みました。白いマットに講釈台を置き、張り扇を打ち、四方に篝火をたき、雨が降ったら一発アウトな中、梅雨の時期に撮りきりました。私に出来ることは講談しかないので、語り継ぐという鎮魂が出来たら幸いです。 「今まで猪木さん、楽しませて頂いてありがとうございました。」その気持ちを講談に。
棚橋弘至(プロレスラー)
僕にとっての猪木さんは2人いました。
好き嫌いではなく、善と悪とでも言いましょうか。
道場の猪木さんのパネルを外した真相も語っています。結局、なんやかんや言っても猪木さんが好きなんでしょうね。
映画の中では、皆さんにも、色んな時代の、すべての猪木さんが現れてくるはずです。
藤波辰爾(プロレスラー)
突然の別れから一年。リングの上にいると、あなたの鋭い視線を今でも感じています。
この映画で、僕自身も、もう一度猪木さんとの記憶を辿りたいと思います。
映画を通して、多くの皆さんの人生に、“永遠のヒーロー”アントニオ猪木をより深く刻み込んでいただきたいです。
藤原喜明(プロレスラー)
猪木さんは、いたずらが 好きだった。
葬式で お経を唱えていた お坊さんが 椅子に 座ろうとして 椅子を引き寄せて 座ったら 椅子がバラバラ。
お坊さんはスッテンころり。
今でも夜中に 俺の部屋のドアが バターンと開いたりする。風もないのに… それが 何となく 嬉しかったりする……。
安田顕(俳優)
敬愛するアントニオ猪木さんのドキュメンタリー映画に出演させていただけること、大変光栄に思います。本作品は、猪木さんがどのような人生を歩まれたのか、どれだけ多くの方に感動を与えてこられたのかを目の当たりにできる作品になっています。
猪木さんの生き様は、これからも多くの方の心を奮い立たせ、背中を押してくれることでしょう。1人の猪木さんファンとして、この作品を拝見するのが楽しみです。
皆様、是非、劇場でご覧ください。
≪短編映画の出演者コメント ※敬称略≫
田口 隆祐(プロレスラー)
私が新日本プロレスに入門したのは猪木さんが引退されてからで、お会いする機会はあまりありませんでした。
私が海外修行中の2005年、メキシコで食事をご一緒させていただいたのは、良き思い出です。
そんな私ですが、この映画にドラマパートで関わらせていただき、大変光栄に思います。
撮影が終わりふと我に帰ると、プロレスをワクワク楽しみにしている、ファンに戻った私がいました。
後藤洋央紀(プロレスラー)
ドラマパートに出演させて頂きました後藤洋央紀です。
世代を越えて日本人の心に勇気と明日への活力を与えてくれたアントニオ猪木さん。
私自身もその影響を受けた人間の一人として、この映画に出演させて頂いた事を光栄に思います。
今を生きる全ての人に闘魂はある!私はそう確信しています。